「バンクーバーへの駐在が決まった。子どもはインターナショナルスクールに入れるべき?」「親子留学で行くけれど、学費はいくらかかるの?」「帰国したときに日本語が足りなくならないか心配」。そんな迷いからこの記事にたどり着いた方も多いと思います。先にひとつ、正直にお伝えしたいことがあります。カナダの「インターナショナルスクール」は、日本でいうインターとは意味が違います。バンクーバーで日本人家庭が実際に選ぶのは、主に「公立校(留学生として通う場合は学区の留学生プログラム)」と「私立校(インデペンデント・スクール)」、そして日本語を支える「補習授業校」です。この記事では、実在する7つの選択肢の学費(各校・各学区の公式情報)と、駐在・移住・親子留学のご家庭が抱えやすい3つの不安――現地での学校選び、帰国後の受け皿、日本語を落とさない方法――に、正直にお答えします。
結論:バンクーバーで選べる学校(早見)
- バンクーバー教育委員会(VSB)の留学生プログラム|中高(8〜11年生で受け入れ)|年間 授業料C$17,000、出願料・保険込みC$18,900(約208万円)|公立校。就労許可のある親と暮らす子は授業料なしで通える場合あり
- York House School|JK〜12年生(女子校)|年間C$33,340(約367万円)|カナダ市民・永住者が対象、就労許可の家庭は個別相談
- St. George’s School|小学生〜12年生(男子校・寮あり)|年間C$37,300〜37,400(BC州在住)、留学生C$54,900(約410万〜604万円)|バンクーバーを代表する男子の私立校
- Crofton House School|JK〜12年生(女子校)|年間C$35,300(約388万円)+州の補助対象外ならC$5,000|ケリスデール地区の伝統校
- Mulgrave School|3歳〜12年生(共学)|年間C$30,290〜34,180+諸費C$690〜2,720(約341万〜398万円)|ウェストバンクーバーのIB一貫校
- West Point Grey Academy|JK〜12年生(共学)|年間C$33,300(約366万円)+BC州非居住者はC$4,500|市内西部の共学の私立校
- バンクーバー補習授業校|幼稚部〜高等部|月額C$202.65〜281.40(授業料+管理運営費)|文部科学省・外務省の支援を受ける土曜日の補習授業校
- NIJIN GLOBAL ACADEMY(オンライン/2027年9月開校予定・6〜18歳・対面インターの約1/5の学費帯を目指す・日本語の支えあり)|開校前のため、現在は開校情報の登録を受付中
※学費は2026年10月11日時点で各校・各学区の公式サイトに掲載されている2026-27年度(VSBは2027-28年度、補習校は令和8年度)の公開情報です。円換算は1カナダドル=110円の目安で、最新は各校公式サイトでご確認ください。

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カナダの「インターナショナルスクール」は日本と意味が違う:バンクーバーの学校事情と学費相場
日本で「インターナショナルスクール」といえば、英語で授業を行う外国人向けの学校を指します。ところがカナダ、とくにブリティッシュコロンビア(BC)州では、学校の基本はあくまで英語で学ぶ現地の学校です。「International」という言葉は、公立学区が海外からの生徒を受け入れる「International Education(留学生)プログラム」や、私立校の留学生枠を指すことが多く、日本の感覚の「インター」にあたる学校はごく一部です。名前に「International School」と入っている学校でも、中身はBC州のカリキュラムやIBを行う私立校、ということがよくあります。
そのうえで、バンクーバーの学校は大きく3つに分かれます。
- 公立校:住所で通う学校が決まります。カナダ市民・永住者に加え、VSBの案内では1年以上有効な就労許可を持ち、週20時間以上働き、BC州に住む親と暮らす子どもは、授業料なしで通えるとされています。親子留学などでこの条件に当てはまらない場合は「留学生」として、学区の留学生プログラムに授業料を払って通います。VSBの中高は年間C$17,000(保険などを含めC$18,900)、隣のウェストバンクーバー学区はC$17,250です。
- 私立校(インデペンデント・スクール):名門の男子校・女子校・共学校、IB校があります。学費はおおむね年間C$30,000〜37,000(約330万〜410万円)。さらに、州の補助の対象にならない家庭(留学生や、条件を満たさない一時滞在者)には上乗せがあり、学校によってC$4,500〜7,000、留学生の学費を別に定める学校もあります。入学金にあたる一時金(C$3,000〜7,500)も必要です。
- 補習授業校:平日は現地校や私立校に通い、土曜日に日本の教科書で国語・算数(数学)を学ぶ学校です。バンクーバーには、文部科学省・外務省の支援を受ける補習授業校があります。
つまりバンクーバーでは、「どの学校が良いか」の前に「わが家の在留資格では、どの学校にどの料金で入れるのか」を確かめるのが最初の一歩です。学費の内訳の読み方はインターナショナルスクールの学費の内訳で整理しています。

バンクーバーのインターナショナルスクール・私立校・補習校7選
ここからは、日本人家庭が実際に検討することの多い7つの選択肢を紹介します。公立の留学生プログラム、私立校5校、そして補習授業校です。順番は優劣ではありません。
1. バンクーバー教育委員会(VSB)の留学生プログラム
バンクーバー市の公立学区が運営する、海外からの生徒向けのプログラムです。2027-28年度は、ブリタニア、ポイントグレイ、キツラノ、ユニバーシティヒルなど市内の公立中高で、8〜11年生(2011〜2014年生まれ)を受け入れると案内しています。高校は1学期4科目のセメスター制です。一方で、小学生(K〜7年生)の留学生は現時点で受け付けていないと明記されており、小学生は親と同居することが条件です(最新状況は2027年1月に確認するよう案内)。
- カリキュラム:BC州のカリキュラム(英語で学ぶ公立校)
- 対象年齢:中高(8〜11年生で受け入れ)
- 学費目安:授業料C$17,000、出願料C$400、英語力判定料C$100、医療保険C$1,400、合計C$18,900(2027-28年度・2026-27年度も同額)
- こんな家庭に:親子留学・単身留学で、公立校の環境で英語と学力を伸ばしたい家庭。就労許可で駐在する家庭は、授業料なしで通える条件に当てはまるかを先に確認
2. York House School
市内シャネシー地区にある、JK(4歳)から12年生までの女子校です。公式サイトでは、出願はカナダ市民または永住者が対象で、子どもと少なくとも一方の親が地元で同居していることが条件とされています。就労許可の家庭は個別に相談、寮やホームステイはなく、年度途中の入学も受け付けていません。駐在家庭が検討する場合は、まず出願できるかの確認からになります。
- カリキュラム:BC州カリキュラム(私立・女子校)
- 対象年齢:JK〜12年生
- 学費目安:年間C$33,340(2026-27年度・全学年)。新入生の入学金C$5,000、出願料C$350
- こんな家庭に:永住・長期滞在で、女子校で一貫して学ばせたい家庭
3. St. George’s School
バンクーバーを代表する男子の私立校で、小学部(Junior School)と中高(Senior School)、そして寮を持ちます。学費はBC州在住の通学生と留学生で分かれており、留学生の学費を公式に明示している点は、在留資格が一時的な家庭にとってわかりやすい材料です。
- カリキュラム:BC州カリキュラム(私立・男子校)
- 対象年齢:小学生〜12年生
- 学費目安:通学生 Junior C$37,300・Senior C$37,400(BC州在住)、留学生C$54,900(2026-27年度)。寮はC$77,700〜105,200。入学時の一時金C$7,500、出願料C$100
- こんな家庭に:男子校で学業と課外活動の両方を重視し、長期滞在を考える家庭
4. Crofton House School
ケリスデール地区にある伝統ある女子校で、JKから12年生までが学びます。英語を第一言語としない生徒向けに、5年間の「English+」プログラム(一時金C$40,000)を設けているのが特徴です。主な入学学年はJK・SK・6年生・8年生です。
- カリキュラム:BC州カリキュラム(私立・女子校)
- 対象年齢:JK〜12年生
- 学費目安:年間C$35,300(2026-27年度・C$3,000のデポジット込み)。入学金C$5,000、両親とも州の補助の対象外ならC$5,000を追加
- こんな家庭に:英語の支援を受けながら、女子校で長く学ばせたい家庭
5. Mulgrave School
ウェストバンクーバーにある共学の私立校で、「The International School of Vancouver」を名乗ります。IBの初等(PYP)・中等(MYP)・ディプロマ(DP)を一貫して学べる、日本の感覚の「インター」にいちばん近い学校のひとつです。
- カリキュラム:IB(PYP・MYP・DP)
- 対象年齢:プリスクール(3歳)〜12年生
- 学費目安:授業料 3歳〜5年生C$30,290、6〜10年生C$33,370、11〜12年生C$34,180+諸費C$690〜2,720(2026-27年度)。新入生費C$3,000、学生ビザなど州の補助の対象外はC$7,000を追加
- こんな家庭に:IBで海外大学も日本の帰国生入試も視野に入れたい、ノースショアに住む家庭
6. West Point Grey Academy
市内西部、UBC(ブリティッシュコロンビア大学)に近いエリアにある共学の私立校です。出願できるのは、少なくとも一方の親がカナダ市民・永住者・有効な就労許可の保有者、または公務で滞在している家庭とされており、駐在家庭も対象に入ります。ただし英語の補習(ELL)プログラムはなく、学年相応の英語力が求められます。
- カリキュラム:BC州カリキュラム(私立・共学)
- 対象年齢:JK〜12年生
- 学費目安:年間C$33,300(2026-27年度)。BC州非居住者はC$4,500を追加、入学金C$3,500、出願料C$350
- こんな家庭に:英語にある程度慣れていて、共学の私立校で学ばせたい駐在・移住家庭
7. バンクーバー補習授業校(Vancouver Japanese School)
1973年に設立された、バンクーバー唯一の文部科学省・外務省支援の補習授業校です。毎週土曜日、日本の教科書を使って国語・算数(数学)などを学びます。在籍は幼稚部から高等部まで約200名。編入には書類選考と筆記・面接があり、学年によっては待機登録になります。
- カリキュラム:日本の学習指導要領(土曜日の補習)
- 対象年齢:幼稚部〜高等部
- 学費目安:月額 授業料 幼稚部C$152.25・小中学部C$135.45・高等部C$142.80〜214.20+管理運営費C$67.20(令和8年度の公式掲載額)。入学金C$500(高等部C$750)
- こんな家庭に:平日は英語で学び、日本語と日本の教科も手放したくない家庭
このほかにも、ウェストバンクーバー学区(年間C$17,250)やノースバンクーバー、バーナビーなど周辺学区の留学生プログラム、Stratford HallなどIBを行う私立校、継承語としての日本語を学ぶバンクーバー日本語学校など、選択肢は広がります。学費は各校・各学区の公式サイトでご確認ください。
出願・編入の時期:バンクーバーの私立校は秋〜冬が勝負
バンクーバーの私立校は、翌年9月入学の出願を秋から冬(11月〜1月)に締め切るところが多く、年度途中の入学は空席次第、または受け付けていない学校もあります。2027-28年度の主な日程は次のとおりです(各校公式より)。
- York House:JK・SK・8年生は2026年11月13日、5年生は11月30日、そのほかの学年は2027年1月29日が出願締切。年度途中の入学はなし
- St. George’s:入学の主な学年は11月1日以降の出願に遅延料C$350
- Mulgrave:4歳〜11年生は12月1日、3歳は2027年2月1日が出願締切
- West Point Grey Academy・Crofton House:8年生以上はSSAT(米国式の入学試験)の受験が必要で、提出期限は11月中旬〜下旬
- VSBの留学生プログラム(中高):2026年5月15日から受付、締切は2027年4月30日、授業開始は9月7日。早めの出願が強く勧められています
- バンクーバー補習授業校:日本と同じ4月始まり。2027年度の入学・編入を考える家庭向けに、2026年10月31日(土)に学校見学会
辞令が出たら、住む家を決める前に志望校と学区へ連絡するのが鉄則です。公立校は住所で学校が決まり、私立校は締切を過ぎると翌年度まで待つこともあります。
比較でわかる、わが家に合うバンクーバーの学校選び

表のとおり、完璧な選択肢はありません。就労許可で駐在する家庭は、まず公立校に授業料なしで通える条件に当てはまるかを確かめ、そのうえで私立校を比べると費用の見通しが立ちます。親子留学の家庭は留学生プログラムの授業料がかかり、VSBでは小学生の留学生を今は受け付けていないため、学区選びがより大切になります。IBにこだわるならMulgraveのように一貫してIBを行う学校を、帰国が近いなら補習校との両立を考えましょう。私立校の年間300万円台が重いと感じるなら、インターの学費が高すぎると感じたときの考え方も参考になります。
北米のほかの都市と比べたい方は、ロサンゼルスのインターナショナルスクールと日本人学校、サンフランシスコ・ベイエリアのインターナショナルスクール、ニューヨークのインターナショナルスクールと日本人学校もどうぞ。オンラインで学ぶ場合の1日の流れは、オンラインでの学びのしくみで紹介しています。
帰国後の受け皿:日本の学校・帰国子女枠・国内のインターナショナルスクール
駐在家庭がいちばん心配するのが「帰国したあと、子どもはどこへ行けるのか」です。受け皿は大きく3つあります。
- 日本の公立・私立の学校(一条校):学校教育法第1条で定められた、いわゆる普通の学校です。公立の小中学校には帰国後いつでも編入できますが、授業は日本語で進むため、日本語の読み書きと教科の学力が追いついているかが鍵になります。
- 帰国子女枠(帰国生入試):私立中学・高校や大学には、海外在住経験のある子どもを対象にした入試があります。「海外在住が何年以上」「帰国後何年以内」といった条件は学校ごとに違うため、志望校の募集要項を早めに確認しましょう。英語力を評価する学校もあれば、日本語での作文・面接を重視する学校もあります。
- 日本のインターナショナルスクール:英語で学び続けたい場合の受け皿です。ただし多くのインターは一条校ではないため、義務教育期間に通う場合の扱いや、日本の高校・大学への進学条件は事前の確認が必要です。東京の選択肢は東京のインターナショナルスクールおすすめ7選で、学費とあわせて整理しています。
バンクーバーで現地校や私立校に通った子どもが帰国すると、英語は話せても日本語の読み書きや教科の語彙が学年に届いていない、ということがよく起こります。逆に、帰国後に英語が急速に抜けていくのもよくある話です(帰国子女の英語を維持する方法)。どの受け皿を選ぶにしても、滞在中から「日本語」と「英語」の両方を切らさないことが、帰国後の選択肢を広げます。
日本語を落とさない:バンクーバー補習授業校・家庭での日本語・オンライン
「海外にいると、子どもが日本語を忘れていく」は、バンクーバーの日本人家庭からもよく聞く悩みです。平日を英語で過ごせば、学年が上がるほど「考える言語」は英語に寄っていきます。これは子どもの努力不足ではなく、環境として自然なことです。だからこそ「どこで・どれだけ日本語に触れるか」を家族で設計することが大切です。具体的な考え方は海外在住で子供が日本語を忘れるときの対策でまとめています。
- 補習授業校:バンクーバー補習授業校では、土曜日の朝から午後まで日本の教科書で学びます。同じ境遇の友達と日本語で過ごせることも大きな支えです。ただし週1日で1週間分の国語・算数を進めるため、宿題の負担は小さくありません。日本から渡航する場合は、出発前に海外子女教育振興財団で教科書を受け取れることも案内されています。
- 家庭での日本語:家庭内の会話は日本語、寝る前の読み聞かせ、日本の本や漫画を手の届く場所に置く、祖父母とのビデオ通話――小さな習慣の積み重ねが「日本語を使う理由」になります。漢字は会話だけでは伸びないので、短時間でも毎日続ける仕組みを。
- オンライン:補習校が待機になった学年や、補習校だけでは足りない家庭は、オンラインで日本語の授業を足す方法もあります。日本語が不安なご家庭には、姉妹サービスのともだちじゃぱん(NIJIN運営の子ども向けオンライン日本語)もおすすめです。
帰国子女の日本語でつまずきやすい点と家庭での立て直し方は帰国子女が日本語できないと悩む前に、英語で学ぶ学校に通う場合の日本語の遅れはインターナショナルスクールで日本語が遅れる?で詳しく書いています。

学費や通学が壁なら——「オンライン」という第8の選択肢
7つの選択肢を見て「私立校の学費は続けられない」「在留資格の関係で入れる学校が限られる」「次の転勤先でまた学校探しになる」と感じた方に、もうひとつの選択肢としてご紹介したいのが、私たちNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)です。NGAは、株式会社NIJIN(日本)が運営する、2027年9月開校予定のオンライン・インターナショナルスクールです。日本で運営するオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」には1000名以上が在籍しており、その経験をもとに設計しています。
- 脱偏差値:テストの点数で子どもを並べず、少人数の対話を中心に学びます。
- 日本語の支えを前提に、少しずつ英語へ:日本語を土台にしながら英語に触れていく設計です。
- 住む場所を選ばない:転勤や帰国があっても、同じ学校で学びを続けられます。
- 学費:対面のインターの約1/5を目指しています。
一方で、正直にお伝えしたいこともあります。NGAはまだ開校前で、実績はこれからです。対面の校庭や施設、放課後のクラブ活動など、キャンパスがあるからこそできる体験は提供できません。カナダの学校に通う代わりになるかどうかも、在留資格や就学のルールとあわせて考える必要があります。そして時差です。NGAはアジア・オセアニアの6〜18歳を主な対象として設計しており、バンクーバーと日本の時差は16時間(夏時間)〜17時間あります。日本の朝9時は、バンクーバーでは前日の夕方5時(夏時間)です。リアルタイムの授業の時間帯によっては、夕方〜夜の参加になる可能性があります。具体的な時間割は開校情報でお知らせしますので、バンクーバーからの参加を考える場合は必ずご確認ください。
たとえば「平日は現地の学校、帰国が見えてきたら日本語と英語の両方を支える学びへ」というように、ほかの選択肢と組み合わせて考えるのもひとつの方法です。
よくある質問
Q. 駐在(就労許可)の家庭でも、公立校の授業料はかかりますか?
A. VSBの案内では、親が1年以上有効な就労許可を持ち、週20時間以上働き、BC州に住んでいれば、同居する子どもは授業料なしで公立校に通えるとされています。親子留学など、この条件に当てはまらない場合は留学生プログラムの授業料(VSBの中高で年間C$17,000)がかかります。条件や必要書類は学区ごとに少しずつ違うため、住む学区の教育委員会に必ず確認してください。
Q. 親子留学で小学生を連れて行けますか?
A. 学区によります。VSBは2027-28年度について、小学生の留学生は現時点で受け付けていないと案内しています(2027年1月に再確認するよう記載)。ウェストバンクーバー学区のように小中高とも留学生を受け入れる学区もありますが、2026-27年度は全学年が満員と案内されています。早めに複数の学区へ問い合わせましょう。
Q. 英語が話せなくても私立校に入れますか?
A. 学校によって大きく違います。Crofton HouseのEnglish+のように英語の支援プログラムを持つ学校もあれば、West Point Grey Academyのように英語の補習プログラムがなく学年相応の英語力を求める学校もあります。8年生以上はSSATの受験が必要な学校も多いので、出願前に各校のアドミッションに確認してください。
バンクーバーでの時間を、お子さんの一生の財産に
海と山に囲まれたバンクーバーには、多様な背景の家族が暮らし、子どもが安心して英語に浸れる環境があります。同時に、在留資格によって変わる学費、私立校の出願時期、帰国後の進路、日本語の維持という、駐在・移住・親子留学のご家庭にしか見えない悩みもあります。大切なのは「一番有名な学校」を探すことではなく、わが家の在留資格と滞在年数、帰国先、そしてお子さんらしさに合った学び方を選ぶこと。公立校も、私立校も、補習校も、オンラインも、対等な選択肢として並べてみてください。焦らなくて大丈夫。あなたの一歩を、私たちは応援しています。
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