「目黒区でインターナショナルスクールを探しているのに、調べても出てくるのはプリスクールばかり。小学生になったら、うちの子はどこへ通えばいいんだろう」——中目黒・自由が丘・都立大学のあたりで学校探しを始めた方の多くが、同じところでつまずきます。目黒区は代官山や青葉台といった国際色の濃い住宅地を抱えながら、区内のインターナショナルスクールは未就学(プリスクール・キンダーガーテン)が中心で、小学生以上が毎日英語で学べる全日制は、実は数えるほどしかありません。この記事では、目黒区に実在するインターナショナルスクール8校を、いちばん混乱しやすい対象年齢と学費で正直に整理し、区内で見つからないときに広げるべき隣接区の選択肢、そして学費や通学が壁になったときの「オンライン」というもうひとつの道までお伝えします。読み終えるころには、お子さんの年齢に合う進路の輪郭が見えてくるはずです。
結論:目黒区で選べる学校(早見)
ここだけ読めば全体像がつかめます。この記事で扱う学校と、オンラインという選択肢を、同じ粒度で並べました。
- KAISインターナショナルスクール 初等部・中等部(中根)|学費は年間約209万〜226万円 — 対象年齢:Pre-K(3歳)〜Grade 12。うち目黒区の校舎はPre-K〜Grade 8、Grade 9-12は品川区上大崎/学費目安:授業料 年間約209万円(Pre-K〜Grade 2)/約214万円(Grade 3-8)/約226万円(Grade 9-12)。別途…
- グレッグ・インターナショナルスクール(自由が丘)|学費は要問い合わせ — 対象年齢:K3〜Grade 6(幼児部・小学部)。低年齢クラスの受け入れ条件は要確認/学費目安:公式サイトでは非公開のため、要問い合わせ(合格後に請求書で案内される方式)
- アオバジャパン・インターナショナルスクール 目黒キャンパス(青葉台)|学費は年間約210万〜233万円 — 対象年齢:1歳半〜6歳(K2〜K5/幼稚部のみ)/学費目安:授業料 年間約210万円(K2)/約233万円(K3-K5)。2026-2027年度の公式情報。別途、入学金・施設設備開発費などの初年度費用、給食費・バス代
- 東京インターナショナルスクール 中目黒キンダーガーテン/アフタースクール|学費は要問い合わせ — 対象年齢:キンダーガーテン=3〜5歳(KG1〜KG3)/アフタースクール=小学1〜4年生(週2日以上)/学費目安:公式サイトでは資料請求・説明会での案内のため、要問い合わせ
- アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 下目黒校|学費は要問い合わせ — 対象年齢:2〜5歳(未就学)/学費目安:公式サイトでは非公開のため、要問い合わせ(幼児教育・保育の無償化の対象可否もあわせて確認を)
- Kodomo Edu インターナショナルスクール(中目黒校・都立大八雲校)|学費は要問い合わせ — 対象年齢:おおむね2〜6歳(未就学)。クラス編成は要確認/学費目安:公式サイトでは非公開のため、要問い合わせ
- ローラス インターナショナルスクール オブ サイエンス 自由が丘校(緑が丘)|学費は要問い合わせ — 対象年齢:おおむね1歳半〜6歳(プリスクール/キンダーガーテン)。自由が丘校は未就学のみ/学費目安:校舎・年齢・利用時間で異なるため、公式の学費ページまたはお問い合わせで要確認
- サニーサイド・インターナショナル・キンダーガーテン(自由が丘)|学費は要問い合わせ — 対象年齢:2〜6歳(未就学)/学費目安:公式サイトでは非公開のため、要問い合わせ(無償化の対象可否もあわせて確認を)
- NIJIN GLOBAL ACADEMY(オンライン) — 6〜18歳/2027年9月開校・現在は開校情報の登録受付中/対面インターのおよそ1/5の学費帯/日本語の支えあり。通学圏や学費が壁になる家庭の選択肢。

はじめに基礎を押さえたい方へ:インターナショナルスクールとは?種類・学費・入学条件・選び方の完全ガイドで全体像を整理しています。
目黒区のインターナショナルスクール事情と学費相場
まず、目黒区の学校地図をひとことで言うと「未就学は豊富、小学生以上は希少」です。中目黒・青葉台・下目黒・自由が丘・八雲といった住宅地には、英語で過ごすプリスクールやキンダーガーテンが点在しています。ところが、そこから先——小学校・中学校の年代を英語で受け入れる全日制のインターナショナルスクールとなると、区内にあるのはKAISインターナショナルスクールの初等部・中等部(中根)とグレッグ・インターナショナルスクール(自由が丘)の実質2校。高校年代まで区内で完結する学校はありません(KAISの高等部は隣の品川区・上大崎にあります)。
この構造を知らないまま2歳や3歳でプリスクールに入れると、年長の秋になって「小学校からどうする?」という問いに、いきなり向き合うことになります。目黒区で後悔しないための第一歩は、入園前に「6歳以降の受け皿」まで描いておくこと。ここが港区や世田谷区との最大の違いです。
学費の相場はどうでしょうか。目黒区内で学費を公式サイトに明示している学校は多くありません。公開されている数字を見ると、KAISインターナショナルスクールが年間約209万〜226万円(2025-2026年度・授業料)、アオバジャパン・インターナショナルスクール目黒キャンパス(幼稚部)が年間約210万〜233万円(2026-2027年度・授業料)と、いずれも年間200万円台前半に収まっています。港区・渋谷区の名門校が年間300万円前後からであることを思えば、目黒区は比較的現実的なレンジと言えます。ただし、どちらも授業料のほかに入学金・施設維持費・教材費・スクールバス代などが上乗せされ、初年度は数十万円単位で膨らみます。判断は必ず総額で。学費の内訳をもう少し詳しく知りたい方は、インターナショナルスクールの学費の内訳もあわせてご覧ください。
※学費等は2026年7月時点の公開情報です。最新は各校公式サイトで必ずご確認ください。

目黒区のインターナショナルスクール全8校を、対象年齢と学費で正直に紹介
ここからは、目黒区に実在するインターナショナルスクールを紹介します。無理に「7選」とは並べません。区内の主なスクールは8校。そのうち小学生以上を受け入れるのは2校だけで、残りは未就学が中心です。読むときは校名の知名度ではなく、まず対象年齢、次に学費、最後に教育の中身の順に見ていくと迷いにくくなります。
1. KAISインターナショナルスクール 初等部・中等部(中根)|学費は年間約209万〜226万円
東急東横線・都立大学駅からほど近い目黒区中根にある、目黒区で唯一の「Pre-Kから中学年代まで通える」インターナショナルスクール。アメリカの基準に沿ったカリキュラムを用い、高校年代(Grade 9-12)ではAPコースを提供しています。高等部の校舎は品川区上大崎(大崎)にあり、初等部・中等部を目黒区で、高等部を品川区で——という進み方になります。少人数で一人ひとりを見る校風で、学費も公式サイトに明示されているため、比較検討がしやすい一校です。
- カリキュラム:米国基準準拠のカリキュラム(高校年代はAPコースあり)
- 対象年齢:Pre-K(3歳)〜Grade 12。うち目黒区の校舎はPre-K〜Grade 8、Grade 9-12は品川区上大崎
- 学費目安:授業料 年間約209万円(Pre-K〜Grade 2)/約214万円(Grade 3-8)/約226万円(Grade 9-12)。別途、入学金35万円・施設維持費30万円(いずれも一時金)、教材費・行事費など。2025-2026年度の公式情報
- こんな家庭に:都立大学・自由が丘エリアから、小学校以降も英語で学び続ける道を区内で確保したい家庭に
2. グレッグ・インターナショナルスクール(自由が丘)|学費は要問い合わせ
自由が丘駅から徒歩圏、1986年設立という長い歴史を持つインターナショナルスクール。公式サイトではK3からGrade 6までを対象としており、幼児部と小学部が同じ校舎で過ごします。少人数・低い生徒対教員比を大切にしており、幼児部の個別リーディング、小学部の個別ライティングプログラムなど、一人ひとりの進度に合わせた指導が特徴です。8時から18時までの長時間開校で、共働き家庭にとって現実的な選択肢でもあります。学費は公式サイトで公開されておらず、出願後に案内される形のため、必ず直接お問い合わせください。
- カリキュラム:英語による探究・教科横断型(科学・歴史・アートを統合したプロジェクト学習、個別リーディング/ライティング)
- 対象年齢:K3〜Grade 6(幼児部・小学部)。低年齢クラスの受け入れ条件は要確認
- 学費目安:公式サイトでは非公開のため、要問い合わせ(合格後に請求書で案内される方式)
- こんな家庭に:自由が丘・都立大学エリアで、小規模・家庭的な環境で小学部まで通わせたい家庭に
3. アオバジャパン・インターナショナルスクール 目黒キャンパス(青葉台)|学費は年間約210万〜233万円
代官山駅から歩けるエリア、目黒区青葉台にあるアオバジャパン・インターナショナルスクールの幼稚部キャンパス。アオバは光が丘・晴海にK-12のキャンパスを持つIB認定校グループで、目黒キャンパスはその未就学専用の校舎という位置づけです。探究型の学びにSTEAM、和太鼓、バイオリン、書道、音楽などが加わり、K4-K5では水泳指導も。恵比寿・白金台・広尾・六本木・南青山・信濃町・代官山を結ぶスクールバスがあります。小学校からは光が丘または晴海のキャンパスへ移ることになるため、通学距離が大きく変わる点は事前に確認しておきたいところです。
- カリキュラム:国際バカロレア(IB)を基盤とした探究型・教科横断の幼児教育+STEAM・日本語プログラム
- 対象年齢:1歳半〜6歳(K2〜K5/幼稚部のみ)
- 学費目安:授業料 年間約210万円(K2)/約233万円(K3-K5)。2026-2027年度の公式情報。別途、入学金・施設設備開発費などの初年度費用、給食費・バス代
- こんな家庭に:代官山・中目黒エリアから、就学前をIBベースの探究環境で過ごさせたい家庭に
4. 東京インターナショナルスクール 中目黒キンダーガーテン/アフタースクール|学費は要問い合わせ
中目黒公園そばの緑の多い一角、目黒区中目黒にあるキンダーガーテン。南麻布に本校を置く東京インターナショナルスクールのグループで、探究型カリキュラムを英語で行います。この校舎の大きな特徴は、キンダーガーテン(年少〜年長)と小学1〜4年生向けのアフタースクールが同じ場所にあること。日本の小学校に通いながら放課後に英語環境を続ける「ダブルスクール」型の受け皿としても機能します。小学5〜6年生向けのオンラインアカデミックコースも用意されています。
- カリキュラム:探究型(インクワイアリー・ベース)の英語教育。キンダーガーテンは9:00-14:00+延長保育
- 対象年齢:キンダーガーテン=3〜5歳(KG1〜KG3)/アフタースクール=小学1〜4年生(週2日以上)
- 学費目安:公式サイトでは資料請求・説明会での案内のため、要問い合わせ
- こんな家庭に:日本の小学校に通わせながら、放課後の英語環境を無理なく続けたい家庭に
5. アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 下目黒校|学費は要問い合わせ
武蔵小山駅・目黒駅からアクセスできる目黒区下目黒にある、一軒家を活かしたバイリンガルプリスクール。国際バカロレアのPYP(初等教育プログラム)の考え方に沿った探究型アプローチとSTEAM教育を取り入れています。林試の森公園まで徒歩5分という立地で、屋外での活動にも恵まれた環境。8:10〜16:00のコアタイムに加えて18:30までの延長保育があり、体操・空手・バレエ・ダンス・プログラミングといったアフタースクールも用意されています。複数エリアを結ぶスクールバスも運行。
- カリキュラム:IB PYPの考え方に沿った探究型のバイリンガル幼児教育+STEAM
- 対象年齢:2〜5歳(未就学)
- 学費目安:公式サイトでは非公開のため、要問い合わせ(幼児教育・保育の無償化の対象可否もあわせて確認を)
- こんな家庭に:下目黒・武蔵小山エリアで、日本語も残しながら英語の土台をつくりたい家庭に
6. Kodomo Edu インターナショナルスクール(中目黒校・都立大八雲校)|学費は要問い合わせ
目黒区上目黒(中目黒校)と八雲(都立大八雲校)の2校舎を持つ、イタリア発祥のレッジョ・エミリア・アプローチを実践するインターナショナルスクール。子どもの興味から出発するプロジェクト型の活動を軸に、感性を通じて認知能力と非認知能力の両方を育てることを掲げています。「英語を教え込む」よりも「英語で自分を表現する」ことに重心があるタイプで、アトリエでの制作や対話を大切にする校風。少人数で丁寧に見てもらいたい家庭に向きます。
- カリキュラム:レッジョ・エミリア・アプローチにもとづくプロジェクト型の英語教育
- 対象年齢:おおむね2〜6歳(未就学)。クラス編成は要確認
- 学費目安:公式サイトでは非公開のため、要問い合わせ
- こんな家庭に:中目黒・都立大学エリアで、詰め込みではなく子どもの興味から広げる学びを望む家庭に
7. ローラス インターナショナルスクール オブ サイエンス 自由が丘校(緑が丘)|学費は要問い合わせ
目黒区緑が丘、自由が丘駅からすぐの校舎にある、STEM教育(科学・技術・工学・数学)に特化したインターナショナルスクールのプリスクール/キンダーガーテン。実験や観察を英語で行うサイエンス中心のカリキュラムが最大の特徴です。5時間(9:00-14:00)とフルデイ(8:30-18:00)を選べる形で、スクールバス、マザー&トドラープログラム、アフタースクール、季節のキャンプも用意されています。系列には小学部・中等部もあるため、就学後の道筋を同じ法人の中で考えられるのも安心材料です。
- カリキュラム:英語によるSTEM/サイエンス中心の探究型カリキュラム
- 対象年齢:おおむね1歳半〜6歳(プリスクール/キンダーガーテン)。自由が丘校は未就学のみ
- 学費目安:校舎・年齢・利用時間で異なるため、公式の学費ページまたはお問い合わせで要確認
- こんな家庭に:自由が丘エリアで、理科好き・実験好きのお子さんの興味を英語ごと伸ばしたい家庭に
8. サニーサイド・インターナショナル・キンダーガーテン(自由が丘)|学費は要問い合わせ
自由が丘1丁目、4つの教室とアトリエを持つ一軒家のような温かい校舎で運営されるキンダーガーテン。英語塾のJ PREPが手がけており、リテラシー(読み書き)教育とモンテッソーリの要素、そしてレッジョ・エミリアの発想を組み合わせた独自の設計です。アート・音楽・ダンスを通した「やってみて学ぶ」活動と、読み書き・算数といった学習の土台づくりを両立させているのが特徴。認可外保育施設として幼児教育・保育の無償化の対象施設にもなっています。
- カリキュラム:リテラシー教育+モンテッソーリ+レッジョの要素を組み合わせたバイリンガル幼児教育
- 対象年齢:2〜6歳(未就学)
- 学費目安:公式サイトでは非公開のため、要問い合わせ(無償化の対象可否もあわせて確認を)
- こんな家庭に:自由が丘エリアで、読み書きの土台と表現活動をバランスよく持たせたい家庭に
このほか目黒区内には、柿の木坂のズー・フォニックス・アカデミー都立大本校、八雲・中目黒・下目黒などに小規模な英語プリスクールが複数あり、就学前の英語環境という意味では選択肢は決して少なくありません。一方で、繰り返しになりますが小学生以上を受け入れる全日制はKAISとグレッグの2校。ここが目黒区の学校選びの核心です。
目黒区で見つからないとき——世田谷区・品川区に広がるインターナショナルスクールの選択肢
「6歳以降の受け皿」を目黒区内だけで探そうとすると、どうしても行き詰まります。そこで現実的なのが、隣の区まで通学圏を広げることです。西隣の世田谷区には、瀬田のセント・メリーズ・インターナショナルスクール(男子校・Reading PrepからGrade 12まで/授業料 年間約286万〜305万円・2026-2027年度の公式情報)や、用賀の清泉インターナショナルスクール(女子校・IB認定)といった日本を代表する伝統校があり、自由が丘・都立大学エリアからはバスや電車で十分に通える距離です。詳しくは世田谷区のインターナショナルスクールにまとめています。
南隣の品川区も見逃せません。前述のKAISインターナショナルスクールの高等部は品川区上大崎にあり、目黒区の初等部・中等部からそのまま進むことができます。武蔵小山・不動前エリアには英語プリスクールも複数あり、下目黒・碑文谷方面に住む家庭にとっては目黒区内より通いやすいことも。あわせて品川区のインターナショナルスクールもご覧ください。区の枠を外して、港区・渋谷区も含めた東京全体から比べたい方は、東京全体の選択肢はこちらが出発点になります。
比較でわかる、わが家に合う選び方
学校を並べても、「結局どう選べば?」と迷うのが正直なところだと思います。目黒区の選択肢は、①区内の全日制インター(KAIS・グレッグ)、②区内のプリスクール・キンダーガーテン、③通学しないオンライン国際校という3タイプで考えると整理しやすくなります。下の表は、費用・入りやすさ・通学の負担などの観点で、それぞれの傾向を正直に示したものです。

目黒区内の全日制2校は、年間200万円台前半という都心としては比較的抑えめの学費が魅力ですが、そもそも校数が少ないため学年によっては空きが出ないという現実があります。プリスクールは徒歩や自転車で通える気軽さが最大の強みで、無償化の対象になるケースもある一方、6歳で必ず「次」を探す必要があります。そして、意外と見落とされているのが3つ目の道です。通学時間ゼロで世界とつながるオンラインなら、住む場所や通学の可否に学びが左右されません。日本の学校に通いながら国際教育も、と考えている方にはインターナショナルスクールは高すぎる?という記事も、判断の材料になるはずです。

目黒区だけで判断せず、他都市の相場と見比べたい方へ:インターナショナルスクールの学費データベース(都市別の相場・内訳と無償化の現実)で、国内・アジア主要都市16校の年間授業料を出典付きで一覧にしています。あわせて、インターナショナルスクールの学費はなぜ高いのか(相場の内訳と、対面の約1/5に下げる方法)で、費用の構造そのものを分解しています。
学費や通学が壁なら——「オンライン」というもうひとつの選択肢
目黒区は、目黒川の桜、自由が丘の街並み、区立の学校の評判の良さまで、子育てにとても恵まれた街です。それでも、小学生以上が通える全日制インターが区内に2校しかないこと、学費が年間200万円台前半から始まること、そして区外の名門校を選べば毎日の通学が長くなること——これらが現実の壁になる家庭は少なくありません。「国際的な学びを受けさせたいけれど、この負担が何年も続くのは……」と迷うなら、通学を前提としないオンライン・インターナショナルスクールという、もうひとつの選択肢があります。
私たちNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は、2027年9月に開校予定のオンライン・インターナショナルスクールです。運営は、日本で1000名以上が在籍するオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を手がける株式会社NIJIN。テストの点数で子どもを並べない「脱偏差値」の考え方のもと、少人数の対話を中心に「自分と世界を、好きになる」学びを目指します。対象はアジア・オセアニアの6〜18歳で、住む場所を選びません。日本語の支えを前提に、少しずつ英語に触れられる設計です。学費は対面インターのおよそ5分の1を目指しています。
正直にお伝えすると、NGAはまだ開校前で、実績はこれからです。校庭や施設での対面の体験は、通学型の学校と同じようには提供できません。それでも、通学の負担なく、費用を抑えて世界とつながる学びは、目黒区で選択肢を比べているあなたにとって、検討する価値のある一つの道だと考えています。
よくある質問
Q. 目黒区のインターナショナルスクールは何歳から入れますか?
A. 未就学であれば早い学校で1歳半から。アオバジャパン・インターナショナルスクール目黒キャンパスとローラス自由が丘校がおおむね1歳半から、アオバジャパン・バイリンガルプリスクール下目黒校・Kodomo Edu・サニーサイドが2歳から、東京インターナショナルスクール中目黒キンダーガーテンが3歳(年少)からです。全日制ではKAISインターナショナルスクールがPre-K(3歳)から、グレッグ・インターナショナルスクールがK3からとなっています。まずはお子さんの年齢で受け入れ可能な学校を絞り込むのが第一歩です。
Q. 目黒区で小学生以上が通えるインターはありますか? 日本語のサポートは?
A. 目黒区内で小学生以上を受け入れる全日制は、KAISインターナショナルスクールの初等部・中等部(中根)と、グレッグ・インターナショナルスクール(自由が丘・Grade 6まで)の2校です。それ以外は基本的に未就学が対象なので、小学校以降は区外(世田谷区・品川区・港区など)や、日本の小学校+放課後の英語環境という組み合わせを検討することになります。日本語のサポートは学校ごとに時間数も方針も大きく違うため、入学前に必ず確認を。英語環境が長くなるほど日本語が心配になるご家庭には、姉妹サービスのともだちじゃぱん(NIJIN運営・子ども向け日本語オンライン)もおすすめです。
Q. 途中からの編入はできますか? 時期はいつがいいですか?
A. 多くの学校で編入枠はありますが、目黒区のように校数が少ないエリアでは、そもそも空きが出るかどうかが大きな変数になります。年度替わり(4月または8〜9月)に合わせた募集が中心で、英語力の確認テストや面接、保護者面談が課される場合もあります。入りたい時期の1年ほど前から各校へ直接問い合わせ、説明会やオープンハウスに足を運んでおくと安心です。プリスクールからの持ち上がりがある学校では、外部からの枠がさらに狭くなる点も頭に入れておいてください。
迷う時間も、お子さんを想う時間です
学校選びに「正解」はありません。目黒区のように選択肢が限られた区では、なおさら「どれが一番いいか」より「わが家が何年続けられるか」が問われます。学費も、通学の距離も、お子さんの性格も——どれも家庭ごとに事情が違います。だからこそ、あなたが今こうして迷っている時間そのものが、お子さんの未来を真剣に想っている証拠です。焦らず、まずは2〜3校を実際に見学して、空気を比べてみてください。そのうえで「通学以外の道」も知っておきたいと思われたら、私たちの開校情報もそっと候補に入れていただけたら嬉しいです。
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