【2026年版】港区のインターナショナルスクールおすすめ7選|学費相場と選び方も正直に解説

港区のインターナショナルスクールおすすめ7選と書かれた記事のキービジュアル

東京23区のなかでも、港区は日本でもっともインターナショナルスクールが密集するエリアです。麻布・広尾・白金台・南青山……子どもを歩いて通わせられる距離に、世界水準の学校がいくつも並びます。選択肢が多いのは幸せなことですが、同時に「どこがわが家に合うのか」を迷わせる原因にもなります。この記事では、港区に実在するインターナショナルスクールのなかから代表的な7校を、カリキュラム・学費相場・特徴で正直に比べます。あわせて、学費や通学が壁になったときの「オンラインという第8の選択肢」までお伝えします。読み終えるころには、あなたのお子さんに合う軸がきっと見えてきます。

朝の港区の街並みを背景に、通学かばんを持った子どもと母親が並んで歩く様子
港区は徒歩圏に世界水準の学校が集まる街。だからこそ「選び方の軸」が大切になります。
目次

港区のインターナショナルスクール事情と学費相場

港区には、乳幼児向けのインターナショナルプリスクールまで含めると30校以上が集まっています。大使館や外資系企業が集中する土地柄、駐在家庭・国際結婚家庭・海外志向の日本人家庭が多く、需要に応えるかたちで学校が育ってきました。エリアで見ると、麻布・元麻布・南麻布に老舗校が、白金台・南青山にサイエンス系や新興校が、赤坂・虎ノ門・芝公園に幼児向けプリスクールが点在しています。

気になる学費ですが、幼稚部から中高までを持つ本格的なインターナショナルスクールの場合、港区では年間の授業料でおおむね170万〜340万円ほどが目安です。名門とされるK-12・K-9の学校は年間280万〜340万円台に集中し、これに入学金・施設費・スクールバス代などが加わると、初年度は総額400万円を超えることも珍しくありません。サイエンス系やケンブリッジ式の学校には、初等部で年間200万円前後という比較的抑えめの選択肢もあります。
※学費等は2026年7月時点の公開情報です。最新は各校公式サイトで必ずご確認ください。

港区のインターナショナルスクール選びで押さえたい、費用の総額・カリキュラムと進路・通学と続けやすさという3つのポイントを示した図解
比べる前に、この3つの軸を先に決めておくと迷いにくくなります。

港区のインターナショナルスクールおすすめ7選

ここからは、港区に実在するインターナショナルスクールを、知名度・カリキュラム・学費帯のバランスで7校選びました。それぞれ性格が大きく異なります。「有名だから」ではなく「わが家の価値観に合うか」で読み進めてください。

1. 西町インターナショナルスクール(Nishimachi International School)

元麻布に1949年から続く、港区を代表する老舗校のひとつ。幼稚園年長から中学3年生(Grade 9)までを対象に、英語で学びながら日本語も大切にする「二言語・二文化」の教育で知られます。国際認定(CIS・WASC)を受け、少人数で一人ひとりを見る校風です。

  • カリキュラム:国際的な一般教養カリキュラム(英語・日本語の二言語教育、CIS/WASC認定)
  • 対象年齢:年長〜中学3年生(Grade 9、およそ5〜15歳)
  • 学費目安:授業料 年間約298万円(総額で年間約338万円ほど。初年度は入学金・施設費が別途)
  • こんな家庭に:英語と日本語の両方を、幼いうちから本格的に伸ばしたい家庭に

公式サイトはこちら

2. 東京インターナショナルスクール(Tokyo International School)

南麻布にある国際バカロレア(IB)認定校。幼稚部からのIB PYP(初等)、MYP(中等)に加え、2025-26年度からはDP(ディプロマ)も導入が進み、70か国以上の子どもたちが学ぶ多国籍な環境が特徴です。探究型の学びを軸にしています。

  • カリキュラム:国際バカロレア(IB PYP・MYP、DP導入中)
  • 対象年齢:幼稚部〜Grade 8前後(おおよそ4〜14歳、上級学年を順次拡充)
  • 学費目安:年間約300万〜330万円(学年により変動。別途一時金あり)
  • こんな家庭に:探究・多様性を重視し、IBのグローバルな進路を視野に入れる家庭に

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3. ブリティッシュ・スクール・イン・東京(The British School in Tokyo/麻布台キャンパス)

英国式教育を提供する人気校。港区・麻布台キャンパスは主に幼児〜初等(Nursery〜Year 6)を受け入れ、中等以上は別キャンパスへと続きます。英国ナショナルカリキュラムに沿った、しっかりとした学習構造が魅力です。

  • カリキュラム:英国ナショナルカリキュラム
  • 対象年齢:麻布台キャンパスは主にNursery〜Year 6(およそ3〜11歳)
  • 学費目安:授業料 年間約282万〜293万円(学年による。初年度は入学関連費が別途)
  • こんな家庭に:英国式の体系的な学び、英国・欧州への進学も見据える家庭に

公式サイトはこちら

4. モンテッソーリ・スクール・オブ・東京(The Montessori School of Tokyo)

南麻布にある、2歳から14歳までを一貫して受け入れる本格的なモンテッソーリ校。子どもの自主性を尊重し、異年齢のクラスで「自ら学ぶ力」を育てます。少人数で落ち着いた環境を求める家庭から支持されています。

  • カリキュラム:モンテッソーリ教育(英語による国際環境)
  • 対象年齢:2〜14歳
  • 学費目安:初年度で約319万円ほど(一時金を含む。学年・年度により変動)
  • こんな家庭に:詰め込みより、子どもの内発的な意欲や集中力を育てたい家庭に

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5. ローラス・インターナショナルスクール・オブ・サイエンス(Laurus International School of Science)

白金台・芝・南青山・高輪などに拠点を持つ、STEM(理数)教育に力を入れたケンブリッジ国際認定校。幼児から高校段階まで一貫して学べ、初等部の学費は港区の本格校のなかでは比較的抑えめなのも特徴です。

  • カリキュラム:ケンブリッジ国際カリキュラム+独自のサイエンス(STEM)教育
  • 対象年齢:1.5歳〜18歳(幼児部〜高等部)
  • 学費目安:初等部で年間約197万〜248万円(全体では年間約174万〜326万円のレンジ。学年による)
  • こんな家庭に:理数・探究を伸ばしたい、費用も比較的抑えたい家庭に

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6. キャピタル東京インターナショナルスクール(Capital Tokyo International School/CTIS)

南麻布にある比較的新しいインターナショナルスクール。初等〜中学段階(おおよそ6〜15歳)を対象に、少人数で英語による国際教育を行っています。大規模な老舗校とは違う、家庭的で柔軟な環境を求める家庭の選択肢になります。

  • カリキュラム:英語による国際教育(少人数制)
  • 対象年齢:初等〜中学(およそ6〜15歳)
  • 学費目安:公式サイトでの要確認(学年・年度により異なるため直接お問い合わせを)
  • こんな家庭に:少人数・家庭的な環境で、柔軟に学ばせたい家庭に

公式サイトはこちら

7. ウィローブルック・インターナショナルスクール(Willowbrook International School)

元麻布で1998年から続く、幼児向けのインターナショナルプリスクール。港区は幼児教育の層が非常に厚く、まず就学前から国際環境に触れさせたい家庭にとって、こうした老舗プリスクールは有力な入り口になります。人間性・思いやり・多文化理解を大切にする校風です。

  • カリキュラム:人間的価値・多文化理解を軸にした幼児教育(英語環境)
  • 対象年齢:生後15か月〜5歳
  • 学費目安:公式サイトでの要確認(プリスクールは学年・時間帯で変動。直接お問い合わせを)
  • こんな家庭に:就学前から、まずは英語・国際環境にやさしく慣れさせたい家庭に

公式サイトはこちら

なお、麻布・広尾エリアで名前の挙がる聖心インターナショナルスクールは所在地が渋谷区広尾、Aoba-Japanインターナショナルスクールは目黒・練馬など港区外です。港区で探しつつ、隣接エリアまで視野を広げるなら、東京全体・他区のインターナショナルスクールはこちらもあわせてご覧ください。

比較でわかる、わが家に合う選び方

7校を並べても、「結局どう選べば?」と迷うのが正直なところだと思います。港区の学校は大きく分けて、①伝統ある大手インター、②中堅・新興インター、③そして通学しないオンライン国際校という3タイプで考えると整理しやすくなります。下の表は、費用・入りやすさ・通学負担などの観点で、それぞれの傾向を正直に示したものです。

港区の大手インター・中堅新興インター・オンライン国際校を、費用の手頃さ・入学枠・通学の負担・対面体験・日本語の支えの5観点で比較した表
どのタイプにも長所と制約があります。わが家が何を最優先するかで答えは変わります。

大手インターは環境も進路実績も魅力ですが、学費と入学のハードルは高め。中堅・新興インターやサイエンス系は費用や柔軟性で選びやすい一方、規模や実績はこれから育つ学校もあります。そして忘れてはいけないのが、通学を前提にしない選択肢です。学費が家計の大きな負担になっていないか、送り迎えや長時間の通学がお子さんの負担になっていないか——ここは正直に見つめる価値があります。学費の内訳をもう少し詳しく知りたい方は、インターナショナルスクールの学費の内訳もご参考にどうぞ。

オンラインでの学びのしくみを見る →

港区の自宅で、子どもがオンライン授業を受けるそばで母親が穏やかに見守る様子
通学せずに世界とつながる学びも、港区の家庭にとって現実的な選択肢になりつつあります。

学費や通学が壁なら——「オンライン」という第8の選択肢

港区は選択肢に恵まれた街です。それでも、年間300万円を超える学費や、混み合う都心での毎日の送り迎えが、現実の壁になる家庭は少なくありません。「国際的な学びを受けさせたいけれど、この負担が何年も続くのは……」と迷うなら、通学を前提としないオンライン・インターナショナルスクールという第8の選択肢があります。

私たちNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は、2027年9月開校予定のオンライン・インターナショナルスクールです。運営は、日本で1000名以上が在籍するオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を手がける株式会社NIJIN。テストの点数で子どもを並べる「脱偏差値」の考え方のもと、少人数の対話を中心に「自分と世界を、好きになる」学びを目指します。対象はアジア・オセアニアの6〜18歳で、住む場所を選びません。日本語の支えを前提に、少しずつ英語に触れられる設計です。学費は対面インターのおよそ5分の1を目指しています。

正直にお伝えすると、NGAはまだ開校前で、実績はこれからです。校庭や施設での対面体験は、通学型の学校と同じようには提供できません。それでも、通学の負担なく、費用を抑えて世界とつながる学びは、港区で選択肢を比べるあなたにとって、検討する価値のある一つの道だと考えています。

よくある質問

Q. 港区のインターナショナルスクールは何歳から入れますか?

A. プリスクール(幼児部)なら生後1歳前後から受け入れる学校が多く、港区は特にこの層が厚いエリアです。西町やモンテッソーリ・スクール・オブ・東京のように、幼児から中学まで一貫して学べる学校もあります。まずはお子さんの年齢で受け入れ可能な学校を絞り込むのが第一歩です。

Q. 日本語のサポートはありますか?

A. 学校によって大きく異なります。西町インターナショナルスクールのように英語と日本語の二言語教育を掲げる学校もあれば、英語のみを主とする学校もあります。日本語での基礎の支えを重視するなら、二言語教育の学校や、日本語のサポートを前提に設計されたオンライン校(NGAなど)が候補になります。

Q. 途中からの編入はできますか?

A. 多くの学校で編入枠はありますが、人気校ほど定員に空きが出にくく、時期や学年で条件が変わります。編入テストや面接、英語力の基準が設けられる場合もあるため、入りたい時期の1年ほど前から各校へ直接問い合わせておくと安心です。

迷う時間も、お子さんを想う時間です

学校選びに「正解」はありません。港区という恵まれた環境のなかでも、大切なのは「入学できるか」より「この学びを何年も無理なく続けられるか」です。学費も、通学も、お子さんの性格も——どれも家庭ごとに事情が違います。だからこそ、あなたが迷っているその時間そのものが、お子さんの未来を真剣に想っている証拠です。焦らず、いくつかの学校を実際に見て、比べてみてください。もし「通学以外の道」も知っておきたいと思われたら、私たちの開校情報もそっと候補に入れていただけたら嬉しいです。

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