日本の学校を辞めずに国際教育を受ける方法|就学義務と両立の全知識

『日本の学校は、辞めなくていい。籍を残したまま、世界を足す。』という就学義務両立のキービジュアル

「子どもに国際教育を受けさせたい。でも、いまの日本の学校を辞めずにできないだろうか」——そう検索してたどり着いたあなたへ。結論から言えば、答えは「できる」です。じつは日本の学校に籍を残したまま、放課後や週末にオンラインのインターを”足す”という形なら、いちばん不安な就学義務も、その先の進学ルートも手放さずに済みます。この記事は、多くのご家庭がつまずく「就学義務」という制度の核心を、文部科学省の一次情報にもとづいて正確に整理する常設ハブです。一条校とは何か、なぜフルタイムの対面インターだと進学に不安が残るのか、そして日本の学校を辞めずに国際教育を受けるための現実的な方法までを、丁寧にお伝えします。読み終わるころには、「辞めなくても、世界は足せる」と思えるはずです。

日本の家庭のリビングで小学生の子どもがノートパソコンでオンラインのインター授業を受けている温かい情景
日本の学校に通いながら、放課後は自宅から世界とつながる。それが「辞めない国際教育」です。
目次

「日本の学校を辞めさせるのが怖い」——その不安の正体は”就学義務”

国際教育に惹かれながらも、多くのご家庭が同じ場所で立ち止まります。その不安を言葉にすると、たいてい次の3つに整理できます。ひとつは、日本の学校を辞めさせて本当に大丈夫かという進路への不安。もうひとつは、対面インターの費用。そして「英会話だけでは物足りないのでは」という手応えのなさです。とくに一番目の不安の根っこにあるのが、就学義務という制度です。ここを正確に理解すると、「何を恐れなくていいか」がはっきりします。

日本の学校を辞めずに国際教育を考える親が抱える3つの不安(進路・費用・英会話止まり)を示した図解
「辞めさせて大丈夫?」——立ち止まってしまう、3つの不安。

そもそも就学義務とは?——一条校・学齢を正しく知る

まず制度の土台を押さえましょう。日本では、学校教育法により保護者は子どもに義務教育を受けさせる義務(就学義務)を負っています。学校教育法第17条は、保護者は子が満6歳に達した日の翌日以後の最初の学年の初めから満12歳に達する学年の終わりまで小学校等に、続いて満15歳に達する学年の終わりまで中学校等に就学させる義務を負う、と定めています。この「満6歳〜満15歳」の期間の子どもを学齢児童・学齢生徒と呼びます(出典:文部科学省「小・中学校等への就学について」 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shugaku/index.htm )。

ここで鍵になるのが「一条校(いちじょうこう)」という言葉です。学校教育法第1条に定められた学校——つまり小学校・中学校・義務教育学校・高等学校などが一条校で、就学義務は原則としてこの一条校に通うことで果たされます。国内の多くのインターナショナルスクールは、この一条校ではなく「各種学校」や無認可という位置づけです。ここが、進路の不安を生む分かれ道になります。

あわせて知っておきたいのが、病弱など「やむを得ない事由」で就学が困難な場合に市町村教育委員会が判断する就学義務の猶予・免除の仕組み(学校教育法第18条)です。ただしこれは限定的な制度で、「インターに通いたいから」という理由で使えるものではありません(出典:文部科学省「就学義務の猶予又は免除について」 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shugaku/detail/1422228.htm )。※費用・制度は2026年7月時点の公開情報です。最新は各公式でご確認ください。

これまでの選択肢が、あと一歩届かない理由

大前提として、日本の学校には確かな良さがあります。基礎学力、生活習慣、地域の友だち——これらは手放すべきものではありません。だからこそ多くのご家庭は「日本の学校+α」で英語を足そうとしますが、その”α”の代表的な選択肢が、それぞれ違う壁に当たります。

オンライン英会話・英語学童は、始めやすく費用も抑えられますが、多くは「英語を学ぶ」レッスンで止まります。週に数時間、会話を練習しても、算数や理科を英語で考える——つまり「英語学ぶ」段階にはなかなか届きません。この「英語を学ぶ」と「英語で学ぶ」の差こそ、伸び悩みの正体です。

一方、対面フルタイムのインターナショナルスクールは教科を英語で学べる本物の環境ですが、費用と、そして就学義務という制度の壁があります。文部科学省は、一条校として認められていないインターナショナルスクールに日本国籍の子を就学させても「就学義務を履行したことにはならない」と明記しています。さらに、一条校でないインターの小学部を終えた子が中学校(一条校)への入学を希望しても認められず、インターの中学部の途中で日本の中学校への編入を希望する場合も同様、とされています(出典:文部科学省「学齢児童生徒をいわゆるインターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務について」 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shugaku/detail/1422252.htm )。つまりフルタイムでインターに通う道は、日本の公立中学等への進学ルートに不安を残しうる、ということです。

費用面も見ておきましょう。国内の主要インターナショナルスクールの学費は、通学制で年間約150万〜380万円(2026年時点・最新は要確認)が一般的で、都心の上位校ではさらに高くなります。加えて施設維持費・教材費・スクールバス代なども別途かかるのが通例です(出典:国内校の2025–26年度公開情報の集計 https://www.egcis.jp/blog/680/ )。費用と両立のやり方をまとめて知りたい方は、ダブルスクール完全ガイドもあわせてご覧ください。

第三の答え——日本の学校を辞めずに国際教育を”足す”

ここまでを踏まえると、道すじが見えてきます。就学義務は一条校である日本の学校に在籍し通い続けることで果たされます。だとすれば、その在籍を手放さずに国際教育を”足せば”いい。それがダブルスクールという考え方です。子どもは日本の学校に籍を置いたまま通い続け、放課後や週末にオンラインのインターナショナルスクールを併用する。日本の学校に通っている以上、就学義務は通常どおり履行され、進学ルートもそのまま。「辞めるか続けるか」という不安そのものが消えるのが、この形の最大の価値です。

私たちNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は、まさにこの併用を前提に2027年9月開校を予定するオンライン・インターナショナルスクールです。運営は、日本のオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」に800名以上が学ぶ株式会社NIJIN。ここで大切な点を正直にお伝えします。NGAは日本の学校の”代わり”ではありません。あくまで在籍は日本の学校に残す併用(追加)型で、NGA単独で就学義務を満たすものではありません。だからこそ、日本の学校の良さに国際教育を”足す”加算の設計になっています。特徴は4つの柱です。(1)就学義務クリア——日本の学校に籍を残すので進学ルートはそのまま。(2)対面インターの約1/5をめざす費用(3)英会話ではなく「英語で教科を学ぶ」本物のインター(4)脱偏差値——順位をつけず、少人数の対話で「自分と世界を、好きになる」を育てます。

もうひとつ正直に。バイリンガルは「簡単・すぐ」ではありません。英語で教科を理解できるようになるには年数がかかります。NGAは日本語の支えを前提に、6〜18歳の子が少しずつ英語へ移っていける設計です。開校前で実績はこれからですが、脱偏差値の対話型教育そのものはNIJINアカデミーで積み重ねてきたものです。下の表で、3つの選択肢を正直に比べてみます。

対面インター・英会話や学童・NGAダブルスクールを就学義務や費用など5観点で比較した表。NGAは対面の校庭がバツ
3つの選択肢を、正直に比較。NGAにも苦手(対面の校庭・施設)はあります。

オンラインでの学びのしくみを見る →

放課後に日本の家庭のダイニングで親子が英語の学習を一緒に見ながら対話している温かい情景
日本の学校のあとに、少しだけ世界を。無理のない範囲から始められます。

日本の学校を辞めずに始める——進め方の3ステップ

ダブルスクールと言っても、生活を大きく変える必要はありません。まずいまの日本の学校の在籍はそのままにして、通い方を決めます。大きく3タイプ——放課後型(平日の夕方に週数コマ、日常に英語の時間を組み込む)、週末型(平日は日本の学校に集中し、土日にまとめて受ける)、長期休み型(夏休みなどに集中して伸ばす)です。共働きのご家庭は週末型から、平日に余白があるご家庭は放課後型から、とお子さんの負担を見ながら選べるのがオンライン併用の強み。まずは無理のない1〜2コマから始め、様子を見て増やすのが失敗しないコツです。日本の学校を辞める・休むといった決断は、いっさい必要ありません。

日本の学校を辞めずに国際教育を始める3ステップの図解。今の学校を続ける・体験で反応を見る・無理なく併用を始める
日本の学校を辞めずに始める、3ステップ。

よくある質問

Q. 日本の学校を辞めずにインターを併用しても、就学義務や進学は本当に大丈夫ですか?

A. はい。NGAの併用は、お子さんが一条校である日本の学校に在籍し通い続けることが前提です。就学義務は一条校への就学で果たされるため、日本の学校に通っている限り就学義務は通常どおり履行され、公立中学等への進学ルートもそのまま。これが、フルタイムで非一条校のインターに通う場合との決定的な違いです(一条校でないインターは就学義務を満たさない旨、文部科学省が明記 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shugaku/detail/1422252.htm )。

Q. もし日本の学校に通えない時期があっても学びは続けられますか?

A. NGAは在籍を日本の学校に残す併用が基本です。なお参考までに、義務教育段階で不登校の子が自宅でICT等を活用して学習した場合、一定の要件のもとで校長の判断により指導要録上「出席扱い」とできる制度があります(出典:文部科学省 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155_00005.htm )。適用可否はあくまで在籍校の校長判断ですので、詳しくは学校にご相談ください。

Q. 英語がゼロでも、費用はどのくらいですか?

A. 英語ゼロでも大丈夫。NGAは日本語の支えを前提に、少しずつ英語へ移る設計です(ただし習得には年数がかかるのが現実です)。費用は対面インターの約1/5をめざしています(具体額は開校情報でご案内します)。就学義務・費用・やり方の全体像はダブルスクールのご案内ページにまとめています。

「辞めるか、続けるか」で悩まなくていい

あなたが本当に望んでいるのは、たぶん「インターに入れること」そのものではなく、お子さんが自分と世界を好きになり、選択肢を広げていくことのはずです。日本の学校の良さは残したまま、そこに世界を少しだけ足す。日本の学校を辞めずに国際教育を受ける——それは、制度のうえでもきちんと成り立つ、やさしい一歩です。急いで大きな決断はいりません。まずは、開校の最新情報を受け取るところから始めてみてください。NGAの併用の全体像はダブルスクールのLPでご確認いただけます。

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