「神戸でインターナショナルスクールを探しているけれど、結局いくつあって、どこがわが子に合うのか分からない」——そんな思いで検索されたのではないでしょうか。結論からお伝えすると、神戸市内および通学圏(芦屋・西宮・大阪北部)には、少なくとも20校のインターナショナルスクール・外国人学校・プリスクールが実在します。年間学費はおよそ84万〜337万円と4倍の開きがあり、カリキュラムもIB・英国式・米国式・ケンブリッジ式・ドイツ/欧州式・日英バイリンガルとまったく異なります。この記事では「おすすめ◯選」でふるいにかける前に、神戸のインターナショナルスクールを種別ごとに全20校、公式サイトの実額つきで一覧にしました。読み終わる頃に、「わが家の場合はどこを見て選べばいいか」をご自身で判断できるようになる——それがこの記事のゴールです。

はじめに基礎を押さえたい方へ:インターナショナルスクールとは?種類・学費・入学条件・選び方の完全ガイドで全体像を整理しています。
神戸市のインターナショナルスクール事情と学費相場
開港以来、神戸は多くの外国人が暮らしてきた日本有数の国際都市です。北野の異人館街や六甲アイランドに象徴されるように外国人コミュニティの歴史が長く、大阪に次いで関西で2番目にインターナショナルスクールが集まるエリア。1913年創立のカナディアン・アカデミーのような老舗から、2025年8月に開校した英国名門ノース・ロンドン・カレッジエイト・スクール神戸まで、選択肢の幅は関西屈指です。
学費の相場は、幼稚部から高校まで通えるフルインターで年間おおよそ130万〜340万円が中心帯。日英バイリンガル型や幼児部・小規模校はこれより手頃で、名門校ほど高くなります。授業料に加えて出願料・登録料(2万〜65万円程度)、資本拠出金・施設費・バス代などが上乗せされるため、授業料だけでなく総額と「何年続けられるか」で見ることが大切です。詳しくはインターナショナルスクールの学費の内訳で解説しています。
神戸のインターナショナルスクールは東灘区(六甲アイランド)・灘区・中央区(三宮・北野)・須磨区・垂水区・北区に分散しており、市外まで視野を広げれば芦屋・西宮・大阪北部にも通学圏の学校があります。県内全体の分布は兵庫県のインターナショナルスクール一覧、関西全体は大阪のインターナショナルスクールもあわせてご覧ください。

【全20校一覧】神戸のインターナショナルスクールを種別で分けて整理
神戸のインターナショナルスクールは、ひとまとめに比べても意味がありません。「高校まで通えるのか」「小学部があるのか」「幼児だけなのか」で、そもそも土俵が違うからです。ここでは神戸市内+通学圏の20校を5つの種別に分けて一覧にしました。※学費等は2026年8月時点の公開情報です。最新は各校公式サイトでご確認ください。
① 幼稚部から高校まで通えるフルインターナショナルスクール(神戸市内5校)
神戸市内で高校段階まで英語で学び続けられる設計をもつ5校です。神戸インターナショナルスクール選びの軸になるグループで、学費もいちばん高くなります。
| 学校名 | 対象年齢・学年 | 年間授業料の目安 | カリキュラム | エリア・最寄り |
|---|---|---|---|---|
| カナディアン・アカデミー | 3〜18歳(PreK〜G12) | 210万〜337万円 | IB(PYP/MYP/DP) | 東灘区向洋町中・六甲アイランド/六甲ライナー沿線・寮あり |
| マリスト・ブラザーズ | 3〜18歳(幼児部〜G12) | 192万〜232万円 | 米国式+IB DP(カトリック) | 須磨区千守町/JR「須磨」・山陽「山陽須磨」 |
| 関西国際学園 神戸校 | 0〜18歳(乳幼児部〜中高等部) | 初等部 84万円〜 | 日英バイリンガルIB(PYP/MYP/DP) | 灘区新在家南町/阪神「大石」徒歩10分・「新在家」徒歩12分 |
| アスコット・インターナショナルスクール・ジャパン | 2〜17歳(Early Years〜G12) | 132万〜197万円 | ケンブリッジ国際・WASC認定 | 北区鹿の子台南町(北神・三田方面) |
| NLCS神戸(ノース・ロンドン・カレッジエイト・スクール神戸) | G1〜G7(2027年8月G8・2028年8月にG6〜G12のシニアスクール開校予定) | 280万〜290万円 | 英国名門校の教育+IB | 東灘区向洋町中・六甲アイランド/バスサービスあり |
② 幼児部・小学部が中心のインターナショナルスクール(神戸市内3校)
初等段階までを丁寧に見る学校です。教育の質は高い一方、その先(中学以降)の接続を別途考える必要がある点が最大の注意点になります。
| 学校名 | 対象年齢・学年 | 年間授業料の目安 | カリキュラム | エリア・最寄り |
|---|---|---|---|---|
| セント・ミカエルズ・インターナショナルスクール | 3〜11歳(Early Years〜Year 6) | 159万〜178万円 | 英国式+IPC | 中央区中山手通/三宮・元町から徒歩圏 |
| 神戸ドイツ学院ヨーロピアンスクール | 2歳〜Grade 6 | 161万〜188万円(税別表記あり) | ドイツ/欧州式・独英日3言語+IB PYP | 東灘区向洋町中・六甲アイランド |
| KOBILS(神戸バイリンガルスクール) | 0〜12歳(小規模保育園・キンダー・小学部) | 小学部 授業料 月8万1,000円 | 日英バイリンガル | 垂水区桃山台/スクールバスあり(明石ルートも) |
③ 神戸市外・通学圏のインターナショナルスクール(芦屋・西宮・大阪北部 3校)
神戸市内で決めきれないとき、実際に多くのご家庭が視野に入れるのがこの3校です。阪神間は電車移動が速く、市境をまたいでも通学時間が変わらないケースが少なくありません。
| 学校名 | 対象年齢・学年 | 年間授業料の目安 | カリキュラム | エリア・最寄り |
|---|---|---|---|---|
| 芦屋インターナショナルスクール | 1歳半〜12歳(プリ・幼稚部・小学部) | 120万〜133万円(幼稚部・小学部) | 英語イマージョン(キリスト教精神) | 芦屋市陽光町/スクールバス4ルート |
| 関西国際学園 芦屋校(さくらインターナショナルスクール) | 幼児(乳幼児部・幼稚園部) | 要問い合わせ(幼児教育・保育の無償化対象園) | 日英バイリンガル探究 | 西宮市香櫨園 |
| 大阪インターナショナルスクール・オブ・関西学院(OIS) | 幼稚園〜G12 | 要問い合わせ(公式サイトでは非公開) | IB(PYP/MYP/DP) | 大阪府箕面市小野原西 |
④ 英語圏以外の外国人学校(神戸市内2校)
神戸のインターナショナルスクールを語るうえで外せないのが、英語圏以外の外国人学校です。学費が桁違いに手頃で、多言語環境という点では通学型インターと同じ土俵にあります。
| 学校名 | 対象学年 | 学費の目安 | 言語・特色 | エリア |
|---|---|---|---|---|
| 神戸中華同文学校 | 小学部1年〜中学部3年(9年一貫) | 小学部 月2万3,000円/中学部 月2万4,000円 | 日・中・英のトリリンガル教育 | 中央区中山手通6丁目(諏訪山ふもと) |
| 神戸朝鮮高級学校(学校法人兵庫朝鮮学園) | 高等学校相当(同法人に初中級学校あり) | 要問い合わせ | 朝鮮語・民族教育 | 垂水区上高丸 |
⑤ プリスクール・インターナショナル幼児園(神戸市内7園)
「まずは英語環境に触れさせたい」段階の選択肢です。多くが幼児教育・保育の無償化(3〜5歳・月額上限3万7,000円)の対象施設として届出をしており、実質負担はぐっと下がります。ただし小学部がない園がほとんどなので、数年後にもう一度学校探しが必要になる点は最初に織り込んでください。
| 園名 | 対象年齢 | 学費の目安 | エリア・最寄り |
|---|---|---|---|
| 神戸インターナショナルスクール(KIS) | 1歳半〜6歳 | 要問い合わせ(幼保無償化対象校) | 東灘区岡本 |
| ザ・ラーニングツリー神戸 | 2〜6歳(課外クラスは14歳まで) | 月2万9,000円〜5万4,000円台(要確認) | 東灘区深江北町 |
| スターブレインズ・インターナショナルスクール | 0歳〜小学6年(アフタースクールあり) | 要問い合わせ(短期コース 週2回2万5,000円等) | 中央区御幸通(三宮) |
| Kobe English Academy | 0〜6歳(小学生アフタースクールあり) | 要問い合わせ(無償化で月3万7,000円まで補助) | 中央区栄町通/南京町から徒歩1分 |
| キンダーキッズ 神戸シーサイド校 | 1〜5歳 | 要問い合わせ(幼保無償化対象・月3万7,000円まで) | 須磨区須磨浦通/JR「須磨」駅 徒歩10分 |
| 塩屋キッズブライト・インターナショナル・プリスクール | 2〜6歳 | 要問い合わせ | 垂水区塩屋町 |
| ゲートウェイ・インターナショナルスクール神戸 | 5〜12歳(サタデースクール・サマースクール中心) | 要問い合わせ | 東灘区向洋町中・六甲アイランド(RIC) |
このほか神戸市内には英語系の学童・アフタースクールも多数あります。「フルタイムの学校」なのか「習い事・課外なのか」を最初に確認すると、比較の軸がぶれません。ゲートウェイ・インターナショナルスクール神戸のように、平日は日本の学校に通いながら土曜・夏期に英語で学ぶという形もあります。日本の学校とインターを併走させる考え方はダブルスクールという選び方で整理しています。
神戸で小学校から入れるインターナショナルスクール|学費の実額つき
「神戸 インターナショナルスクール 小学校」で探している方が、いちばん知りたいのは小学部の実際の金額だと思います。神戸のインターナショナルスクールで小学部(G1〜G6相当)を持つのは次の10校です。学年で授業料が上がる学校が多いため、公式に出ている学年帯ごとの金額をそのまま並べました。
| 学校名 | 小学部の年間授業料 | 小学部の学年 | その先の接続 |
|---|---|---|---|
| カナディアン・アカデミー | 271万円(Grades 1-5) | G1〜G5 | 同校でG12まで一貫 |
| マリスト・ブラザーズ | 217万1,000円(Grades 1-5) | G1〜G5 | 同校でG12まで一貫 |
| NLCS神戸 | 280万円(G1-3)/290万円(G4-6) | G1〜G6 | G7以降を順次開設・2028年8月にシニアスクール開校予定 |
| セント・ミカエルズ | 159万〜178万円(幼児部含むレンジ) | Year 1〜Year 6 | 中学以降は転校が前提 |
| 神戸ドイツ学院ヨーロピアンスクール | 174万6,000円(Grades 1-5)/187万6,950円(Grade 6) | G1〜G6 | その先は転校が前提 |
| アスコット・インターナショナルスクール | 137万1,000円(G1)/142万1,000円(G2-3)/155万1,000円(G4-5) | G1〜G5 | 同校でG12まで |
| 関西国際学園 神戸校 | 84万円〜(+給食・バス・諸費用、入学金20万円) | 小学1〜6年 | 同校の中高等部へ接続 |
| KOBILS(神戸バイリンガルスクール) | 月8万1,000円+施設費6万円/年・教材費6万円/年(入学金20万円) | 6〜12歳 | 中学以降は転校が前提 |
| 芦屋インターナショナルスクール | 120万円(小1)/133万円(小2〜6)+施設費14万円/年 | 小学1〜6年 | 中学以降は転校が前提 |
| 神戸中華同文学校 | 月2万3,000円(年約28万円)+副教材費 約1万5,000円/年 | 小学部1〜6年 | 同校の中学部(9年一貫) |
こうして並べると、神戸市で小学校からインターに入れる場合の授業料は年間約28万円(外国人学校)から290万円(英国名門系)まで10倍の開きがあることが分かります。同じ「小学校から英語で」でも、選ぶ種別で家計への影響がまったく違います。低学年ほど英語力ゼロからの入学が通りやすい傾向があるため、入るなら早いほうが選択肢は広いという点も押さえておいてください。
神戸のインターナショナルスクールの学費|初年度にかかる一時金まで見る
神戸インターナショナルスクールの学費で見落とされがちなのが、入学初年度だけにかかる一時金です。授業料が同じでも、初年度の総額は学校によって100万円以上変わります。公式に公開されている一時金を並べました。
| 学校名 | 出願料 | 登録料・入学金 | その他の一時金・年額費用 |
|---|---|---|---|
| カナディアン・アカデミー | 9万円 | 40万円 | 資本拠出金60万円・建物開発費30万円(寮は別途350万円) |
| マリスト・ブラザーズ | 7万円 | 65万円 | 年間維持費など別途 |
| NLCS神戸 | 3万5,000円 | 40万円 | 施設維持費41万円(毎年) |
| 神戸ドイツ学院ヨーロピアンスクール | 5万1,500円 | 30万円 | 消費税別途の注記あり |
| アスコット・インターナショナルスクール | 2万2,000円 | 16万5,000円 | 1クラス15名以下の少人数制 |
| 関西国際学園 神戸校 | 要問い合わせ | 20万円 | 給食費・スクールバス代・諸費用が別途 |
| KOBILS(神戸バイリンガルスクール) | 2万円 | 小学部20万円/キンダー10万円 | 施設費6万円/年・教材費6万円/年・給食 月9,900円 |
| 芦屋インターナショナルスクール | 3万円(プリスクール) | 24万円(幼稚部・小学部) | 施設費14万円/年 |
たとえばカナディアン・アカデミーの小学部に入る場合、授業料271万円に加えて初年度は一時金だけで約139万円が乗ります。マリストは一時金72万円、アスコットは18万7,000円と、ここだけで100万円以上の差が生まれます。初年度は2年目以降より50万〜140万円ほど高くなると考えて資金計画を立ててください。学費の考え方そのものはインターナショナルスクールの学費の内訳で詳しく解説しています。
エリア別・通学で見る神戸のインターナショナルスクール|六甲アイランド/三宮・北野/須磨・垂水/北区
通学は毎日のことなので、学校の魅力と同じくらい「通える場所にあるか」が現実的な決め手になります。神戸市のインターナショナルスクールは大きく4つのエリアに分かれます。競合サイトではほとんど触れられない、最寄駅とスクールバスの有無を整理しました。
| エリア | 学校 | 最寄り・アクセス | スクールバス |
|---|---|---|---|
| 東灘区・六甲アイランド | カナディアン・アカデミー/NLCS神戸/神戸ドイツ学院/ゲートウェイ | JR「住吉」から六甲ライナー(六甲アイランド線)で島内へ。島内は徒歩圏に集中 | カナディアン・アカデミー、NLCS神戸ともにバスサービスあり(カナディアン・アカデミーは寮も) |
| 灘区 | 関西国際学園 神戸校 | 阪神「大石」駅 徒歩10分/阪神「新在家」駅 徒歩12分 | 初等部にスクールバスあり |
| 中央区(三宮・北野・元町) | セント・ミカエルズ/神戸中華同文学校/スターブレインズ/Kobe English Academy | 三宮・元町から徒歩圏。Kobe English Academyは南京町から徒歩1分 | 徒歩・公共交通が中心 |
| 須磨区・垂水区(神戸市西部) | マリスト・ブラザーズ/キンダーキッズ神戸シーサイド/KOBILS/塩屋キッズブライト/神戸朝鮮高級学校 | JR「須磨」駅・山陽「山陽須磨」駅ほか。明石方面からのアクセスが良い | マリストにバスサービスあり/KOBILSは月6,000円(明石ルート9,000円) |
| 北区(北神・三田方面) | アスコット・インターナショナルスクール・ジャパン | 北区鹿の子台南町。約2ヘクタールの森に囲まれたキャンパス(アクセス詳細は要確認) | 要問い合わせ |
神戸市内で選択肢が絞りきれない場合、大阪・関西全体まで通学圏を広げるという考え方もあります。JRの新快速を使えば三宮から大阪駅まで20分台。実際に神戸から大阪のインターへ通う家庭もあります。詳しくは大阪のインターナショナルスクール、県内全体の分布は兵庫県のインターナショナルスクール一覧をご覧ください。
神戸で高校まで英語で通えるインターナショナルスクールはどこか
神戸のインター選びでいちばん見落とされやすいのが、「その学校は何歳まで通えるのか」という接続の問題です。神戸市で高校段階(G11・G12)まで英語で学べるのは、次の4つの流れに絞られます。
- カナディアン・アカデミー——G9〜G11が324万円、G12が337万円。IB DPまで一貫で、寮もあります。
- マリスト・ブラザーズ——G6〜G10が230万7,000円、G11〜G12が231万7,000円。11・12年生でIB DPを実施します。
- アスコット・インターナショナルスクール——G6〜G8が170万1,000円、G9〜G10が185万1,000円、G11〜G12が197万1,000円。ケンブリッジ国際カリキュラムで、神戸のフルインターのなかでは学費を抑えやすい選択肢です。
- 関西国際学園 神戸校 中高等部——灘区新在家南町に中高等部の校舎があり、日英バイリンガルでIB MYP・DPまで進みます。
加えてNLCS神戸は2028年8月に六甲山上の新キャンパスでG6〜G12のシニアスクールを開校予定で、将来的に5つ目の選択肢になります。一方、セント・ミカエルズ(Year 6まで)、神戸ドイツ学院(Grade 6まで)、KOBILS(12歳まで)、芦屋インターナショナルスクール(小6まで)は初等段階が中心のため、中学進学時に転校が前提です。学年が上がるほど英語力の要件と空き枠がシビアになるので、小学部を選ぶ段階で「中学・高校でどこにつながるか」まで描いておくことが、神戸では特に大切になります。
神戸のインターナショナルスクールは無償化・就学支援金の対象になる?
結論から言うと、高校段階については、文部科学省の指定を受けたインターナショナルスクールも高等学校等就学支援金の対象になります。2026年4月から所得制限が撤廃され、私立高校等の支援上限は年45万7,200円に引き上げられました。
文部科学省は、一条校ではない外国人学校のうち「制度的・客観的に高等学校の課程に類する」と確認できるものを指定しています。2026年3月1日現在の指定一覧には、神戸のカネディアン・アカデミイ(カナディアン・アカデミー)とマリスト・ブラザーズ・インターナショナルスクールが掲載されています。神戸の主要校が対象に含まれている点は、家計を考えるうえで見逃せません。
一方で、注意すべき点も正直にお伝えします。
- 対象は高校段階のみ——幼稚部・小学部・中等部は就学支援金の対象外です。支援が届くのは最後の3年間だけ、という前提で家計を組む必要があります。
- 年45万7,200円は「上限」——授業料が年337万円のカナディアン・アカデミーG12なら、支援を受けても290万円以上の自己負担が残ります。
- 申請しなければ受け取れません——学校からの案内を見落とさず、期限内に手続きを。
- 幼児教育・保育の無償化とは別制度——プリスクールが認可外保育施設として届出をしていれば、3〜5歳児で月額上限3万7,000円の給付対象になる場合があります。神戸インターナショナルスクール(東灘区岡本)、Kobe English Academy、キンダーキッズ神戸シーサイド校などが対象施設として案内していますが、園ごとに扱いが異なるため必ず園と自治体にご確認ください。
- 自治体の授業料軽減制度——お住まいの自治体にも私立高校生向けの授業料軽減制度がある場合があり、国の就学支援金と併用できることがあります。適用の可否は学校の指定状況によって異なるため、各校と自治体の双方にご確認ください。
「インターは全額自己負担」と決めつけず、高校段階と幼児段階では必ず制度を確認してください。
神戸のインターナショナルスクールに「偏差値」やランキングはある?
「カナディアンアカデミー 偏差値」「マリスト国際学校 偏差値」「ノースロンドン神戸 偏差値」のように、偏差値で比べようと検索される方は少なくありません。ですが結論からお伝えすると、インターナショナルスクールに、日本の学校のような偏差値はありません。偏差値は同じ模試を受けた集団内での相対的な位置を示す数値ですが、神戸のインターの多くはIB・英国式・米国式・ケンブリッジ式・欧州式など日本の入試とは別の枠組みで学び、入学選考も英語力の評価・面接・これまでの記録で行うため、偏差値というものさしが当てはまらないのです。
たとえばNLCS神戸(ノース・ロンドン・カレッジエイト・スクール神戸)は英国屈指の名門校の系列校ですが、日本の偏差値表に載る学校ではありません。見るべきなのは偏差値ではなく、カリキュラム(IB・英国式・ケンブリッジ式のどれか)、卒業生の進学先、1クラスの人数、英語サポート(ESL/EAL)の有無です。ネット上で見かける「インター 偏差値」の数字は、多くが日本の私立校と横並びにするための推定値で、学校の公表値ではありません。
同じように「神戸 インターナショナルスクール ランキング」で上位に並ぶ学校も、必ずしもわが子に合うとは限りません。順位を見るときは次の3点を意識すると振り回されにくくなります。
- 評価軸を確認する——進学実績で並べたランキングと、学費の安さで並べたランキングはまったく別物です。何を基準に並べた順位かを必ず確認しましょう。
- 評判は「誰の声か」を見る——口コミは家庭の価値観や子どもの相性に大きく左右されます。同じ学校でも「手厚い」「放任」と評価が割れるのは自然なことです。
- 実際に見て確かめる——最終的には説明会・見学・体験入学が最も確実な情報源です。一覧やランキングは候補を絞る入口として使ってください。
偏差値というものさしそのものを問い直したい方は、インターナショナルスクールに偏差値はあるのかもあわせてご覧ください。
神戸のインターナショナルスクール 主要校の学費と特徴
ここからは、神戸市内の主要校を1校ずつ、学費の実額と特徴で見ていきます。どの学校が優れているかではなく、ご家庭の条件によって最適解は変わります。
カナディアン・アカデミー|学費と特徴
1913年創立、神戸市東灘区の六甲アイランドにある関西を代表する老舗インターです。IBのPYP・MYP・DPをフルに提供する幼小中高一貫・全授業英語のフルカリキュラム校で、通学に加えて寮(ボーディング)も備え、海外大学への進学実績も豊富です。神戸で「高校まで英語で通しで」を考えるなら、まず基準になる学校です。
- カリキュラム——国際バカロレア(PYP/MYP/DP)・全授業英語
- 対象年齢——3〜18歳(PreK〜G12)・神戸市東灘区向洋町中4-1(六甲アイランド)
- 年間授業料——PreK・KA 210万円/KB・G1-5 271万円/G6-8 317万円/G9-11 324万円/G12 337万円
- 一時金——出願料9万円・登録料40万円・資本拠出金60万円・建物開発費30万円/寮費は年350万円
- 通学——JR「住吉」から六甲ライナーで六甲アイランドへ。スクールバスあり
- こんな家庭に——高校まで英語一貫のIB教育を、実績ある名門で受けさせたいご家庭
マリスト・ブラザーズ・インターナショナルスクール|学費と特徴
神戸市須磨区の海沿いに位置する、カトリック系の伝統校です。米国式カリキュラムをベースにIBディプロマ(DP)にも対応し、幼児から高校まで一貫して英語で学べる数少ない学校のひとつ。少人数で面倒見がよく、価値教育を大切にする校風で知られます。文部科学省の高等学校等就学支援金の指定校でもあります。
- カリキュラム——米国式+国際バカロレアDP・カトリック(全授業英語)
- 対象年齢——3〜18歳(幼児部〜G12)・神戸市須磨区千守町1-2-1
- 年間授業料——幼稚部(3〜5歳)191万6,000円/G1-5 217万1,000円/G6-10 230万7,000円/G11-12 231万7,000円
- 一時金——出願料7万円・登録料65万円
- 通学——JR神戸線「須磨」駅・山陽電鉄「山陽須磨」駅。バスサービスあり。明石方面からのアクセスも良好
- こんな家庭に——少人数で価値教育を重視し、高校まで英語一貫で学ばせたいご家庭
NLCS神戸(ノース・ロンドン・カレッジエイト・スクール神戸)|学費と特徴
英国屈指の名門校ノース・ロンドン・カレッジエイト・スクールが2025年8月に神戸へ開いた、最も新しいインターナショナルスクールです。キャンパスは六甲アイランド(東灘区向洋町中1-17 アジアワンビル)。まずジュニアスクール(G1〜)が開校し、2026年8月にG7、2027年8月にG8を追加、2028年8月には六甲山上の新キャンパスでG6〜G12のシニアスクールが開校予定です。日本語・日本文学の指導にも明確にコミットしている点が、他の英国系とは異なる特徴です。
- カリキュラム——英国名門校の教育+IB、全授業英語(日本語教育も重視)
- 対象学年——G1〜G7(順次拡大中)・神戸市東灘区(六甲アイランド)
- 年間授業料——G1-3 280万円/G4-6 290万円(2026/27年度)
- 一時金・年額費用——出願料3万5,000円・入学金40万円・施設維持費 年41万円
- 通学——六甲アイランド。バスサービスあり
- こんな家庭に——最新・プレミアムな英国名門の環境を、早い段階から選びたいご家庭
セント・ミカエルズ・インターナショナルスクール|学費と特徴
1946年創立、神戸市中央区(北野・三宮に近い中山手通)にある、関西で数少ない本格的な英国式初等教育校です。Early Years(3〜5歳)とPrimary(Year 1〜6)を対象に、英国式カリキュラムとIPC(国際小学校カリキュラム)を組み合わせ、少人数で丁寧に見る早期・初等教育に定評があります。三宮・元町から徒歩圏で、神戸市内でもっとも通学負担が軽いのが強みです。
- カリキュラム——英国式+IPC(幼児部〜小学部)
- 対象年齢——3〜11歳(Early Years〜Year 6)・神戸市中央区中山手通3-17-2
- 年間授業料——約159万〜178万円(授業料は7月・1月の年2回払い)
- その他——兄弟姉妹15%割引あり。維持費・保険料・技術費(Year 1以上の新入生の一時金)が別途
- 注意点——Year 6までのため、中学以降は転校が前提になります
- こんな家庭に——小学校段階まで英国式の環境で、三宮から通わせたいご家庭
神戸ドイツ学院ヨーロピアンスクール|学費と特徴
六甲アイランドにある、ドイツ語をベースにした欧州系インターナショナルスクールです。ドイツ語・英語・日本語の3言語環境とIB PYPを組み合わせ、幼児部からGrade 6まで、ヨーロッパの教育観に根ざした学びを提供します。英語圏一辺倒ではない教育を神戸で受けられる貴重な一校で、ドイツ語圏からの駐在家庭や多言語環境を望むご家庭に選ばれています。
- カリキュラム——ドイツ/欧州式・独英日の3言語+IB PYP
- 対象年齢——2歳〜Grade 6・神戸市東灘区向洋町中3-2-8(六甲アイランド)
- 年間授業料——Pre-Kindergarten・Early Years 160万9,000円/Pre-School・G1-5 174万6,000円/Lower Secondary G6 187万6,950円(消費税別途の注記あり)
- 一時金——出願料5万1,500円・登録料30万円。週数回のプレイグループ(5回券8,000円)もあり
- こんな家庭に——ドイツ語圏出身、または多言語・欧州系の教育を望むご家庭
関西国際学園 神戸校|学費と特徴
神戸市灘区を拠点に、乳幼児から高校までIB一貫(PYP・MYP・DP)を日英バイリンガルで提供するインターナショナルスクールです。関西国際学園グループで唯一、0歳から高校まで通える一貫校。英語だけでなく日本語の力も育てるバイリンガル探究学習が特徴で、日本人家庭の子どもへの導入にも配慮があります。神戸のフルインターのなかで学費がもっとも手が届きやすい水準です。
- カリキュラム——国際バカロレア(PYP/MYP/DP)・日英バイリンガル
- 対象年齢——0〜18歳(乳幼児部〜中高等部)・神戸市灘区新在家南町4-1-31(乳幼児部・幼稚園部・初等部)/4-9-28(中高等部)
- 年間授業料——初等部 約84万円〜(+給食・バス・諸費用)、入学金20万円。中高等部・IB DPは上がります(最新額は要問い合わせ)
- 通学——阪神電車「大石」駅 徒歩10分/「新在家」駅 徒歩12分。初等部にスクールバスあり
- こんな家庭に——日本語の力も残しつつ、英語でIBまで学ばせたいご家庭
アスコット・インターナショナルスクール・ジャパン|学費と特徴
2018年開校、神戸市北区鹿の子台南町にあるケンブリッジ国際カリキュラム認定・WASC認定の英国式インターナショナルスクールです。約2ヘクタール(うち森林が大部分)の自然に囲まれたキャンパスに校舎・体育館・グラウンド・農場を備え、自然とSDGsを軸にした補完カリキュラムが特徴。1クラス15名以下の少人数制を掲げ、幼児部から高校まで比較的手の届きやすい学費で英語で学べます。
- カリキュラム——ケンブリッジ国際(IGCSE等)・英国式(WASC認定)
- 対象年齢——2〜17歳(Early Years〜G12)・神戸市北区鹿の子台南町1-11-2
- 年間授業料——2〜4歳 132万1,000円/5〜6歳 137万1,000円/G2-3 142万1,000円/G4-5 155万1,000円/G6-8 170万1,000円/G9-10 185万1,000円/G11-12 197万1,000円
- 一時金——出願料2万2,000円・入学金16万5,000円
- 注意点——公式サイトの料金表は画像で掲載されており、金額は必ず学校にご確認ください
- こんな家庭に——費用を抑えつつ、ケンブリッジ式で高校まで英語で学ばせたいご家庭
神戸中華同文学校|学費と特徴
中央区中山手通にある、創立から120年を超える華僑教育の学校です。日本語・中国語・英語のトリリンガル教育カリキュラムを掲げ、日本の標準課程と中国文化の授業を統合した小中9年一貫教育を行います。学費は小学部で月2万3,000円と、神戸のどのインターナショナルスクールより桁違いに手頃。英語圏インターとは方向性が異なりますが、「多言語で育てたい」という目的なら比較の土俵に載る学校です。
- カリキュラム——日中英トリリンガル・小中9年一貫
- 対象学年——小学部1年〜中学部3年・神戸市中央区中山手通6-9-1
- 学費——小学部 月2万3,000円(副教材費 約1万5,000円/年)/中学部 月2万4,000円(副教材費 約3万円/年)。行事費等は別途
- 注意点——新小1説明会への参加が必要とされています。入学資格は必ず学校にご確認ください
- こんな家庭に——中国語圏にルーツがある、または多言語教育を現実的な学費で受けさせたいご家庭
比較でわかる、わが家に合う選び方
全20校を見てわかるのは、神戸市には幼小中高フル一貫の名門(カナディアン・アカデミー、マリスト、関西国際学園、アスコット、NLCS神戸)から、初等段階に強い専門・小規模校(セント・ミカエルズ、神戸ドイツ学院、KOBILS)、外国人学校、プリスクールまで幅広くそろうということです。ここで神戸のインターナショナルスクール選びを「大手一貫インター」「専門・小規模インター」「オンライン国際校」の3タイプに分け、観点別にくらべてみましょう。

対面の校庭や施設・日常的な英語漬け環境は通学型の強み、費用と通学負担の軽さ・住む場所を選ばないことはオンライン型の強みです。神戸で特に効いてくるのは、「学費の総額を何年続けられるか」と「小学校のあと、英語で通える中高につながるか」という視点。専門・小規模校は初等段階が中心で、その先は転校が必要になることもあります。学費は小中高と続けば10年以上の投資。日英バイリンガル志向のご家庭にとっては日本語をどう保つかも大切で、ともだちじゃぱんのような子ども向け日本語オンライン(NIJIN運営)を併用する手もあります。通学時間・家計・お子さんの性格を合わせて、続けられる形を選んでください。オンラインで世界とつながる学びのかたちはオンラインでの学びのしくみを見る →でご覧いただけます。

神戸だけで判断せず、他都市の相場と見比べたい方へ:インターナショナルスクールの学費データベース(都市別の相場・内訳と無償化の現実)で、国内・アジア主要都市16校の年間授業料を出典付きで一覧にしています。
学費や通学が壁なら——「オンライン」という21番目の選択肢
ここまで20校を見てきて、「名門は魅力的だけれど年間300万円超は続けられない」「六甲アイランドや須磨、北区まで毎日通うのは負担が大きい」と感じた方もいるかもしれません。学校が神戸市の東部・中央・西部に分散する神戸では、通学圏の壁も現実的です。通学型だけが答えではありません。私たちNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は、2027年9月に開校するオンライン・インターナショナルスクールです。運営は株式会社NIJIN。国内のオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」には、すでに1000名以上が学んでいます。
NGAが目指すのは、テストの点数で子どもを並べない脱偏差値の学びと、対面インターのおよそ5分の1という手の届きやすい学費。対象はアジア・オセアニアの6〜18歳で、六甲アイランドや須磨、北区の郊外まで遠いご家庭でも、住む場所を選びません。日本語の支えを前提に少しずつ英語に触れていける設計なので、英語がはじめてでも大丈夫です。正直にお伝えすると、NGAはまだ開校前で実績はこれから。校庭や理科室のような対面の環境と同じ体験ができるわけでもありません。それでも、学費と通学という神戸の壁には比べる価値のある選択肢だと考えています。
よくある質問
神戸のインターナショナルスクールは全部で何校ありますか?
この記事では、神戸市内+通学圏(芦屋・西宮・大阪北部)で実在が確認できた20校を掲載しています。内訳は、幼稚部から高校まで通えるフルインターが5校、幼児部・小学部が中心のインターが3校、市外の通学圏が3校、英語圏以外の外国人学校が2校、プリスクール・幼児園が7園です。神戸市内だけに絞ると17校になります。定義(プリスクールを含めるか、外国人学校を含めるか)によって数え方は変わるため、「何校あるか」より「どの種別を探しているか」で見るのが実用的です。
神戸のインターナショナルスクールには何歳から入れますか?
多くの学校が2〜3歳前後の幼児部から受け入れています。関西国際学園 神戸校やKOBILS、スターブレインズのように0歳から受け入れる学校もあり、芦屋インターナショナルスクールは1歳半(18か月)からです。小学部からの入学・編入も可能ですが、学年が上がるほど英語力の要件が高くなる傾向があります。定員や入学条件は年度によって変わるため、必ず各校に直接ご確認ください。
神戸で学費がいちばん安いインターナショナルスクールはどこですか?
英語圏以外まで含めると、神戸中華同文学校(小学部 月2万3,000円=年約28万円)が突出して手頃です。英語で学ぶインターナショナルスクールに絞ると、関西国際学園 神戸校の初等部(年間約84万円〜)がもっとも手が届きやすい水準で、次いでKOBILS(小学部 月8万1,000円)、芦屋インターナショナルスクール(120万〜133万円)、アスコット(132万〜197万円)が続きます。ただし授業料以外に入学金・施設費・バス代などが加わるため、必ず総額で比較してください。
神戸で高校まで英語で通える学校はありますか?
幼児〜高校まで英語で一貫して学べるのは、カナディアン・アカデミー、マリスト・ブラザーズ、アスコット・インターナショナルスクール、関西国際学園 神戸校です。NLCS神戸は2028年8月に六甲山上の新キャンパスでG6〜G12のシニアスクールが開校予定です。セント・ミカエルズ(Year 6まで)や神戸ドイツ学院(Grade 6まで)は初等段階が中心のため、その先は転校を見据える必要があります。
三宮や元町から通えるインターナショナルスクールはありますか?
中央区中山手通のセント・ミカエルズ・インターナショナルスクールが三宮・元町から徒歩圏で、通学負担がもっとも軽い選択肢です(対象は3〜11歳)。同じ中山手通には神戸中華同文学校もあり、三宮の御幸通にはスターブレインズ、元町・南京町のそばにはKobe English Academyがあります。六甲アイランド(東灘区)や須磨区の学校も、スクールバスや六甲ライナー・JRで三宮方面から通学している家庭があります。
六甲アイランドのインターナショナルスクールへはどう通いますか?
六甲アイランドにはカナディアン・アカデミー、NLCS神戸、神戸ドイツ学院、ゲートウェイ・インターナショナルスクール神戸が集まっています。島へはJR「住吉」駅から六甲ライナー(六甲アイランド線)でアクセスするのが基本で、島内に入れば各校は徒歩圏です。カナディアン・アカデミーとNLCS神戸はスクールバスを運行しており、カナディアン・アカデミーには寮もあります。島内へのアクセス手段が限られるため、通学ルートは事前に必ず確認してください。
日本人でも神戸のインターナショナルスクールに入学できますか?
できます。神戸のインターナショナルスクールの多くは国籍を問わず受け入れており、実際に日本人家庭の子どもも多く学んでいます。ただし授業はすべて英語で行われるため、学年が上がるほど英語力の要件が高くなります。関西国際学園やKOBILSのように日英バイリンガルで日本語の力も育てる学校もあります。なお、インターナショナルスクールは学校教育法上の一条校ではないため、義務教育段階では在籍の扱いを必ず各校とお住まいの自治体にご確認ください。
英語がまったく話せなくても入学できますか?
幼児部・小学校低学年であれば、英語力ゼロからの入学を受け入れる学校が多くあります。年齢が上がるほど、授業についていくための英語力が求められるようになります。学校によっては英語サポート(ESL/EAL)のプログラムを用意している場合があるため、出願前に「英語が初めての子への支援があるか」を必ず確認してください。
編入のタイミングはいつがよいですか?
多くのインターナショナルスクールは8〜9月始まりで、学期の切り替わりが編入しやすいタイミングです。ただし人気校は学期途中でも空きが出れば受け入れる場合があります。神戸は名門校ほど定員が埋まりやすいため、希望校が決まったら早めにウェイティングリストの状況を問い合わせるのがおすすめです。
神戸から大阪のインターナショナルスクールに通えますか?
通っている家庭はあります。JRの新快速なら三宮から大阪駅まで20分台のため、大阪市内の学校であれば通学圏に入ります。大阪府箕面市の大阪インターナショナルスクール・オブ・関西学院(OIS)も、阪神間から通う選択肢のひとつです。ただし乗り換えや駅からの距離を含めると片道1時間を超えることも多く、低学年のお子さんには負担が大きい点は正直にお伝えしておきます。神戸市内で完結させるか、通学圏を広げるかは、お子さんの年齢と体力を見て判断してください。
「神戸だから」を、選択肢を狭める理由にしない。
神戸には、100年の歴史をもつ名門から欧州系の専門校、120年続く華僑の学校、2025年開校の英国名門、そしてオンラインまで、関西でも屈指の選択肢があります。ただ、学費が高めで学校が市内に分散しているため、家計と通学の現実は正直に見ておく必要があります。焦って「一番有名な学校」を選ぶ必要はありません。学費の総額・通学・お子さんの性格、そして「何歳まで、何年続けられるか」を照らし合わせて、わが子がいちばん自分らしく学べる場所を、あわてず選んでください。
NIJIN GLOBAL ACADEMYは2027年9月開校。脱偏差値・手の届く学費・世界とつながる少人数の対話という学びのしくみや、1期生募集の情報を、メールでいち早くお届けします。
兵庫県全体でどこに何校あるかを比べたい方は、兵庫県のインターナショナルスクール一覧もあわせてご覧ください。市外の選択肢や県内の学費相場までまとめています。
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