ぐんま国際アカデミーの学費・偏差値・入試は?NIJIN GLOBAL ACADEMYとの違いを公式情報で比較【2027年度入試】

ぐんま国際アカデミーとNIJIN GLOBAL ACADEMYの違いを解説する記事のアイキャッチ

ぐんま国際アカデミーの学費は、公式サイトの「学費について」(2026年4月予定)によると、授業料が月80,000円(年960,000円)、施設費が年110,000円、厚生費6,000円・教材費50,000円で、中等部・高等部の年額は1,126,000円です。初等部はこれに給食費(月10,000円・8月を除く)が加わり年額1,236,000円、入学金は400,000円なので、初等部1年生の初年度は1,636,000円になります。高等部はIB受講料(月40,000円)が別にかかります(2026年10月6日確認)。中学・高校の一般入試は行っておらず、入学試験は小学校1年生になる前の年長の秋だけです。そのため、中学受験の模試で使われる偏差値はこの学校には当てはまりにくい構造です。

「ぐんま国際アカデミー 学費」と調べているあなたは、「小学校から高校まで、英語で学ぶ学校に通わせるといくらかかるのか」「年長で入らなかったら、途中から入る道はあるのか」「太田まで通えない場合はどうすればいいのか」を知りたいのだと思います。この記事では、まず公式情報でその問いに答え、そのうえで、オンラインで学ぶNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)とは何が違い、どんな家庭にどちらが合うのかを、どちらかを持ち上げることなく整理します。

目次

結論:ぐんま国際アカデミーとNIJIN GLOBAL ACADEMYの違い(早見)

  • 学費:ぐんま国際アカデミーは入学金400,000円+年額1,236,000円(初等部・給食費込み)/1,126,000円(中等部・高等部)。高等部はIB受講料が年480,000円加わります(2026年4月予定・公式)。NGAは非公開(対面インターの約1/5を目指す・開校情報登録者に先行案内)。
  • 入試と偏差値:ぐんま国際アカデミーの入学試験は年長の秋に行う初等部入試だけで、中高等部は一般入試がなく編入・転入試験のみ。中学受験の模試の偏差値は当てはまりにくい構造です。NGAは学力選抜で偏差値をつける学校ではなく、偏差値はありません。
  • 英語の比重:ぐんま国際アカデミーは英語イマージョン教育で、算数・理科・社会・芸術などの教科の約70%を英語で学びます(国語と、社会の一部は日本語)。NGAは日本語の支えを前提に、少しずつ英語で教科を学ぶ設計です。
  • 国際的な認定:ぐんま国際アカデミーは2011年にIBDP、2022年にIB MYPの認定を受けた一条校です。
  • 途中からの入学:ぐんま国際アカデミーは空きがある学年のみ編入・転入試験を行い、帰国子女相当の英語力(中高はTOEFL Junior 700点・780点以上または同等)が条件です。NGAは学力入試(偏差値)がなく、日本語の支えを前提に英語へ進みます(選考方法の詳細は未公表)。
  • 通い方:ぐんま国際アカデミーは太田市の2つのキャンパスに通学し、在学中は概ね1時間以内で通える地域に保護者と同居するのが基本です。NGAはオンラインで、住む場所を選ばず、今の学校に籍を置いたまま併用することもできます。
田園が見える明るいダイニングで、学校案内の冊子とノートを広げて話し合う両親と年長の娘
12年間の学費、入るタイミング、毎日の通学。並べてみると、家庭ごとに大事にしたい軸が見えてきます。

2027年9月開校予定/2027年春プレ開校

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    ぐんま国際アカデミーとは——基本情報

    ぐんま国際アカデミー(GKA)は、群馬県太田市にある私立の学校です。公式の「沿革」によると、太田市が申請した「英語教育特区」が2003年に構造改革特区の第1号として認定され、2005年4月に英語イマージョン校として初等部が開校しました。2008年に中等部、2011年に高等部が開校し、2013年度に1年生から12年生までの全学年がそろった、初等部から高等部までの12年一貫校です。

    項目 内容(公式情報・2026年10月6日確認)
    所在地 初等部:群馬県太田市西本町69-1(西本町キャンパス)/中高等部:群馬県太田市内ヶ島町1361-4(内ヶ島キャンパス)
    設置者 学校法人太田国際学園
    校種 私立の初等部(小学校)・中等部(中学校)・高等部(高等学校)。学校教育法第一条の学校(一条校)
    学年の呼び方 1年生〜12年生(中学1年生=7年生、高校1年生=10年生)
    教育の柱 英語イマージョン教育(教科の約70%を英語で学ぶ)
    IB(国際バカロレア) 2011年10月20日にIBDP(ディプロマ・プログラム)認定、2022年3月にIB MYP(中等教育プログラム・7〜10年生)認定
    高等部のコース 11年生からIBコースと国内進学コースに分かれる(公式FAQ)
    学期・授業日 2学期制(4〜9月が前期、10〜3月が後期)。土曜授業は基本的になし
    児童生徒の国籍 9割以上が日本国籍(公式FAQ)
    通学 スクールバス(太田駅・バスターミナルおおた・前橋駅・熊谷駅方面など)。県内のほか栃木・埼玉からも通学

    英語イマージョンの学校というと「インターナショナルスクール」を思い浮かべるかもしれませんが、ぐんま国際アカデミーは日本の学習指導要領に基本的に沿った一条校で、卒業すれば日本の小学校・中学校・高等学校の卒業資格が得られます。群馬県内でインターナショナルスクールやプリスクールも含めて比べたい場合は、群馬県のインターナショナルスクール一覧と学費で、エリア別に整理しています。

    ぐんま国際アカデミーを見る3つのポイント(学費は年額112万円台から・入学試験は年長の秋だけで中高は編入のみ・教科の約7割を英語で学ぶ)を示した図解
    ぐんま国際アカデミーは「いつ入るか」で準備がまったく変わる学校です。

    ぐんま国際アカデミーの学費(2026年4月予定・公式)

    ここでは、2026年10月6日時点で公式サイトの「学費について」に掲載されている数字(2026年4月予定)をそのまま使います。授業料は月額表示なので、年額に直して並べました。

    費目 初等部(1〜6年生) 中等部(7〜9年生) 高等部(10〜12年生)
    入学金 400,000円 400,000円(途中入学者の場合) 400,000円(途中入学者の場合)
    授業料 月80,000円(年960,000円) 月80,000円(年960,000円) 月80,000円(年960,000円)※就学支援金の対象
    施設費 110,000円(4月・10月に各55,000円) 110,000円 110,000円
    給食費 月10,000円(8月を除く=年110,000円) — —
    厚生費 6,000円 6,000円 6,000円
    教材費 50,000円 50,000円 50,000円
    IB受講料 — — 月40,000円(年480,000円)
    年額合計(入学金を除く) 1,236,000円 1,126,000円 1,126,000円(IB受講料を含むと1,606,000円)
    初年度(入学金+年額) 1,636,000円 1,526,000円 1,526,000円

    中等部・高等部の入学金は「途中入学者の場合」と書かれており、編入・転入で入る人にかかる費用です。初等部から内部で進む場合の扱いは、学費ページには明記がないため学校に確認してください。中高等部の2026年の諸経費資料でも、初年度1,526,000円・2年目以降1,126,000円という数字が示されています。

    別にかかる費用

    • 制服・体操着など:学費ページに「制服代・翻訳教科書代等別途」と書かれています。中高等部の諸経費資料には、制服や運動着の金額のほか、Chromebookの費用(100,000円)の記載もあります。
    • スクールバス:中高等部は1か月単位の定期券が月額5,500円(8月分のみ1,100円)。初等部は原則1年単位での利用です。
    • IB受講料:中高等部の編入ページに残る2025年4月入学者向けの表では「11年生(高校2年生)からIBDP費用」と説明されています。国内進学コースを選んだ場合の扱いは、学校に確認してください。

    なお、中高等部の編入・転入ページには「2025年4月入学者対象」の旧い金額(授業料月70,000円など)が載ったままになっています。この記事では、より新しい「学費について」ページ(2026年4月予定)の数字を使っています。高等部の授業料には、所得に応じて群馬県から高等学校等就学支援金が支給されます。

    12年間・6年間の総額(計算式)

    公式に総額の表はないため、上の年額が変わらないと仮定して計算します。制服・バス代・Chromebook・行事費などは含めていません。

    • 初等部6年間:400,000円+1,236,000円×6年=7,816,000円
    • 中高等部6年間(7年生から編入した場合):400,000円+1,126,000円×6年=7,156,000円(IB受講料を11・12年生の2年分足すと8,116,000円)
    • 初等部1年生から12年生まで:400,000円+1,236,000円×6年+1,126,000円×6年=14,572,000円(同じくIB受講料2年分を足すと15,532,000円)

    高等部の3年間は就学支援金で実際の負担が軽くなる可能性があります。支給額は所得によって決まるため、ここでは差し引いていません。学費は改定されることがあるので、必ず最新の公式情報で確かめてください。

    入試と偏差値——初等部入試・途中編入

    ぐんま国際アカデミーの入学の道は、大きく分けて2つです。公式サイトには「初等部一年生となる入学前の秋にのみ入学試験を行っており、中高等部では編入・転入試験のみで対応」と書かれています。つまり、多くの私立のような「中学受験」「高校受験」の入口はありません。

    初等部入試(2027年度)

    項目 内容(2027年度 初等部募集要項・公式)
    対象 2020年4月2日〜2021年4月1日生まれ(2026年度に年長のお子さん)
    募集人員 90名
    出願受付 2026年9月15日〜9月30日17時まで(確認日時点で受付は終了しています)
    試験日 2026年11月6日
    検定料 25,000円
    出願書類 本校所定の入学願書・受験票(説明会で配布、その後は電話・メールで請求)
    試験内容 公式サイトに記載なし

    公式FAQでは、入学時の英語力について、肌の違いや異なる言語・文化を受け入れる柔軟さ、新しいことへの興味のほうが大切で、英語の音に慣れて簡単な質問に反応できる程度なら自然に授業に入っていける、と説明されています。年長向けには、幼稚園・保育園の放課後や週末に通う英語の「プレスクール」があり、首都圏在住の家庭向けの学校説明会や「プレスクール東京校」も案内されています。

    途中からの編入・転入

    初等部と中高等部は、その学年に受け入れ枠がある場合だけ編入・転入試験を行います。

    • 初等部:資格は①帰国子女、または帰国子女相当の英語力 ②算数・国語などの学力が在校生の平均レベル以上 ③在学中は本校まで概ね1時間以内で通える地域に保護者と同居して通学できること。試験は毎年7月と1月が目安で、国語・算数・英語・面接(保護者・児童)を予定。受け入れ可能な学年は学校に問い合わせる形です。
    • 中高等部:資格はTOEFL Juniorの結果が中等部700点・高等部780点以上(または同等の英語力)。2026年度の試験は2027年1月21日・22日のどちらか1日、出願期間は2026年12月7日〜16日です。7〜10年生は4月、11年生は2027年1月に編入できることが条件です。

    公式サイトは、授業の7割を英語で行うため、その学年の授業を英語で受けられる高い英語力が必要で、国語・社会などは日本語で行うため日本語力も求められる、と説明しています。編入の受験料や募集人数は、公式サイトに記載がありません。

    偏差値について

    「ぐんま国際アカデミー 偏差値」と調べる人も多いのですが、偏差値は学校が公表する数字ではなく、大手模試が合格可能性の目安として出すものです。ぐんま国際アカデミーは中学・高校の一般入試を行っていないため、中学受験・高校受験の模試で示される偏差値はそもそも当てはまりにくく、この記事では偏差値の数字は載せていません。代わりに見るべき物差しは、初等部入試の時期と、編入で求められる英語力(TOEFL Juniorの点数など)です。偏差値という物差しそのものについては、インターナショナルスクールに偏差値はある?で詳しく説明しています。

    英語とカリキュラム——どれくらい英語で学ぶのか

    ぐんま国際アカデミーの英語教育は、「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」イマージョン教育です。公式の「GKAの教育」から分かる範囲をまとめます。

    • 教科の約70%を英語で:算数・理科・社会・芸術などの教科の70%を第二言語の英語で学びます。国語と社会は日本語の授業があり、英語で習った理科・算数の専門用語は、国語の授業で日本語の語彙と結びつける補足も行われます。
    • 学習指導要領に沿う:構造改革特区校としてカリキュラムを柔軟に組める一方、基本的には文部科学省の学習指導要領に従っています。二言語で教えるため、授業時間数は公立学校より多いと説明されています。
    • 中高はIB:7〜10年生はIB MYP、11・12年生はIBDPで学びます。DPでは2つの言語科目に加え、社会・数学・理科・芸術などを英語で履修すると説明されています。最終評価で高得点を得た生徒には国際的に認められたIBディプロマが授与され、日本の高等学校卒業資格も得て卒業します。
    • 家庭の言語:公式は、英語に接している時間は子どもが起きている時間で考えると3割ほどで、家庭での日本語の読書が大切だとしています。保護者の英語力は必ずしも必要ないとも書かれています。

    進路は、公式の「進路実績」に年度ごとの国内大学・海外大学の合格実績がPDFで公開されています。学校の種類による違い(一条校とインターナショナルスクールで卒業資格や進路がどう変わるか)は、一条校・インター・オルタナティブスクールの違いで整理しています。

    ぐんま国際アカデミーとNIJIN GLOBAL ACADEMYを比べる(公式情報で確認した比較表)

    ここからが、NGAとの比較です。どちらが上という話ではなく、「そもそも種類が違う学校」なので、何が違うのかを項目ごとに並べます。

    観点 ぐんま国際アカデミー NIJIN GLOBAL ACADEMY
    学校の種類 私立の一条校(初等部・中等部・高等部の12年一貫) オンライン・インターナショナルスクール。一条校ではない
    学費(初年度) 初等部:入学金400,000円+年額1,236,000円=1,636,000円。中高(途中入学):1,526,000円。高等部はIB受講料が別途(2026年4月予定・公式) 非公開(対面インターの約1/5を目指す・開校情報登録者に先行案内)
    入試・偏差値 入学試験は年長の秋の初等部入試のみ。中高は編入・転入試験だけ。模試の偏差値は当てはまりにくい 学力選抜で偏差値をつける学校ではない(偏差値はない)
    英語の比重 教科の約70%を英語で学ぶイマージョン。国語・社会は日本語 日本語の支えを前提に、少しずつ英語で教科を学ぶ
    途中入学・帰国生 空きがある学年のみ編入試験。帰国子女相当の英語力(中高はTOEFL Junior 700点・780点以上など) 学力入試(偏差値)がない。日本語の支えを前提に英語へ(選考の詳細は未公表)
    通い方・場所 太田市の2キャンパスに通学。在学中は概ね1時間以内で通える地域に保護者と同居が基本 オンライン。地方・海外在住でも参加できる。今の学校と併用も可
    対象学年 小学1年〜高校3年(1〜12年生) 6〜18歳
    開校・実績 2005年開校。進路実績は公式サイトで公開 2027年9月開校(予定)、2027年4〜5月にプレ開校。実績はこれから
    ぐんま国際アカデミーとNIJIN GLOBAL ACADEMYを、校舎と部活・行事、英語で教科を学ぶ比率、学力入試の有無、住む場所の自由、今の学校との併用の5観点で比べた○△×の比較図
    校舎での毎日と英語漬けの授業時間はぐんま国際アカデミーの強み。NGAは場所と入学時期の壁がないことが違いです。

    出典:ぐんま国際アカデミー 公式サイト(学費について、初等部入試要項、初等部編入・転入、中高等編入・転入、GKAの教育、中高等部カリキュラム、FAQ、通学について)。2026年10月6日確認。NGAの情報は運営元の株式会社NIJINによるものです。

    正直に言えば、教科の7割を英語で学ぶ授業時間の長さ、日本人教員と外国人教員がそろう校舎での毎日、行事やクラブ活動、そしてIBの学びを経て日本の卒業資格まで得られる12年間——これらはNGAでは同じ形では得られません。一方で、ぐんま国際アカデミーで学ぶには、太田まで概ね1時間で通える場所に住み、原則として年長の秋の入試に合わせる必要があります。途中から入るには、帰国子女相当の英語力と、その学年の空きが必要です。その「前提」を満たせない、あるいは満たしたくない家庭にとっての選択肢がNGAです。

    夕方の明るいリビングのソファで、ノートパソコンのオンライン英語授業を一緒に見る母親と小学生の息子
    通学して英語で学ぶか、家から英語で学ぶ時間を足すか。子どもの様子を一緒に見る時間が、いちばんの判断材料です。

    こういう家庭にはぐんま国際アカデミー、こういう家庭にはNGA

    学校選びに正解はひとつではありません。よくある4つのパターンで考えてみます。

    1. 太田から通える地域に住み、年長から12年間を英語イマージョンで過ごしたい家庭にはぐんま国際アカデミー

    太田市内や、スクールバスが走る前橋・熊谷方面、保護者有志のバスがある足利方面など、スクールバスや送迎で概ね1時間以内に通える地域に住み、お子さんが年長の段階で入試に向かえるなら、ぐんま国際アカデミーは「日本の一条校のまま、小学1年生から教科の大半を英語で学び、中高でIBへ進む」という道を一貫して歩める数少ない学校です。中学受験・高校受験がないぶん、授業での議論や発表に時間を使えることも、公式が挙げる12年一貫の特徴です。

    2. 帰国生や英語力の高い子で、途中学年から入りたい家庭にはぐんま国際アカデミーの編入試験

    海外の現地校やインターで学んできた場合は、編入・転入試験という道があります。ただし受け入れは空きのある学年だけで、中高はTOEFL Juniorの点数などの英語力の基準があり、国語・社会は日本語で学ぶため日本語力も求められます。帰国後の英語の保ち方は、帰国子女の英語力を維持するにはでまとめています。

    3. 通学圏の外に住んでいる・入試の時期を過ぎた・今の学校を続けたい家庭にはNGA

    ぐんま国際アカデミーの入口は主に年長の秋なので、「小学校に入ってから英語で学ぶ環境の大切さに気づいた」「群馬の北部や県外で、太田まで毎日は通えない」という家庭は少なくありません。NGAには学力選抜で偏差値をつける入試がなく、オンラインなので住む場所を選びません。順位をつけない少人数の対話中心の授業で、日本語の支えを前提に英語で教科を学んでいきます。

    4. 併用(ダブルスクール)という使い方

    選択は「どちらか一方」だけではありません。たとえば、地元の小学校に通いながら、放課後や週末にNGAで英語で教科を学ぶ時間を足す、という使い方ができます。NGAは一条校ではないため、日本の小中学校に籍を置いたまま併用できます。将来ぐんま国際アカデミーの編入を考える場合も、英語で考える時間を早めに持つことは準備の一つになり得ます(編入の合否や英語力の基準到達を約束するものではありません)。具体的な時間の使い方はダブルスクールという選び方で紹介しています。

    ぐんま国際アカデミーかNGAか、併用かを決める3ステップ(太田まで概ね1時間で通えるか・年長の入試か途中編入か・英語で学ぶ時間をどう足すか)の図解
    通学・入るタイミング・英語の時間の3つを順に考えると、家庭に合う形が見えてきます。

    ほかの学校との違いも知りたい場合は、茗溪学園とNGAの違いや啓明学園とNGAの違いも読んでみてください。同じ「英語や国際教育に力を入れる私立」でも、入る時期や学費の形はかなり違います。

    学費・通学・入学時期が壁なら——オンラインという選択肢

    NIJIN GLOBAL ACADEMYは、株式会社NIJINが運営する、2027年9月開校(予定)のオンライン・インターナショナルスクールです。2027年4〜5月には体験クラスとしてプレ開校を予定しています。NIJINが日本で運営するオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」には、1000名以上の子どもたちが在籍しています。

    • 対象は6〜18歳。脱偏差値(順位をつけない)で、少人数の対話中心の授業
    • 英語で教科を学ぶ。ただし日本語の支えを前提に、少しずつ英語の比重を上げていく
    • 大切にしている言葉は「自分と世界を、好きになる」
    • 学費は非公開(対面インターの約1/5を目指す・開校情報登録者に先行案内)
    • 一条校ではないため、日本の小中学校に籍を置いたまま併用できる

    正直にお伝えしておくと、NGAは開校前で、実績はこれからです。校舎での毎日の生活や部活、行事と同じ体験は、オンラインでは提供できません。そのうえで、「場所」「入学の時期」「費用」の壁で英語で学ぶ環境をあきらめかけている家庭に、別の道を用意したいと考えています。

    オンラインでの学びのしくみを見る →

    よくある質問

    Q. ぐんま国際アカデミーの偏差値はどれくらいですか?

    A. ぐんま国際アカデミーは中学・高校の一般入試を行っておらず、入学試験は年長の秋の初等部入試だけです。そのため中学受験・高校受験の模試の偏差値は当てはまりにくく、この記事では数字を載せていません。途中から入る場合は、偏差値よりも編入で求められる英語力(中高はTOEFL Junior 700点・780点以上または同等)が目安になります。偏差値の考え方はこちらのFAQで解説しています。

    Q. 小学校の途中や中学から入ることはできますか?

    A. その学年に受け入れ枠がある場合に限り、編入・転入試験があります。初等部は帰国子女相当の英語力、在校生平均以上の学力、概ね1時間以内での通学が資格で、試験は7月と1月が目安です。中高等部は2026年度の試験が2027年1月21日・22日、出願が2026年12月7日〜16日です。受け入れ可能な学年や受験料は公式に記載がないため、学校に確認してください。

    Q. 小学1年生から高校卒業まででいくらかかりますか?

    A. 公式に総額の表はありません。2026年4月予定の学費から計算すると、入学金と年額の合計で14,572,000円、高等部のIB受講料2年分を足すと15,532,000円です。これに制服・スクールバス・Chromebookなどが加わり、高等部では所得に応じて就学支援金が支給されます。

    Q. ぐんま国際アカデミーとNGAは併用できますか?

    A. NGAは一条校ではないため、制度上は日本の学校に在籍したまま放課後や週末に学ぶ「ダブルスクール」の形がとれます。ただしぐんま国際アカデミーはすでに教科の多くを英語で学ぶ学校なので、在校中に併用する必要性や時間のかね合いは家庭ごとに違います。どちらかといえば、通学圏外の家庭や入学前・編入前の時期の使い方として考えるのが現実的です。

    Q. NGAに入試はありますか?

    A. NGAは学力選抜で偏差値をつける学校ではなく、偏差値はありません。選考方法の詳細は、現時点ではまだ公表していません。

    どの道を選んでも、お子さんが自分の言葉で世界とつながれるように

    年長の秋にぐんま国際アカデミーを目指すことも、今の学校を続けながら英語で学ぶ時間を足すことも、どちらもお子さんの未来を真剣に考えた選択です。入試の時期を過ぎていたとしても、住む場所が遠くても、それで道が閉ざされるわけではありません。大事なのは、学費や偏差値の数字だけで決めるのではなく、お子さんが「毎日どんな場所で、どんな言葉で、誰と学ぶと一番のびのびできるか」を家族で話し合うことだと思います。

    もしその答えの中に「オンラインで、順位をつけずに、英語で学ぶ」という形が入りそうなら、NGAの開校情報を受け取って、ゆっくり比べてみてください。急いで決める必要はありません。

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    ※学費・入試情報は2026年10月6日時点で各校公式サイトに掲載されていた情報です。改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。

    出典(2026年10月6日確認)

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