「町田でインターナショナルスクールを探しているのに、出てくるのは英語のプリスクールばかり。小学校から通える学校は、本当に無いの?」——町田市で学校探しを始めた方の多くが、ここで手が止まります。先に結論をお伝えします。東京都が公開している都内のインターナショナルスクール一覧(全21校)に、町田市の学校は1校もありません。町田市内で「インターナショナルスクール」を名乗って確認できるのは、幼児向けの1校だけです。ただし、これは「町田に英語で学ぶ道が無い」という意味ではありません。町田には、日本の小学校でありながら授業の6割を英語で行うクラスを持つ学校があり、さらに三方を神奈川県に囲まれた町田ならではの「県境を越えた通学」という選択肢があります。この記事では、市内で実際に確認できる学校、町田から通える近隣の学校、それぞれの学費を公式の実額で並べ、プリスクールと小学部以上をはっきり分けて整理します。
結論:町田で選べる学校(早見)
- 町田インターナショナルキッズスクール(MIK/町田市中町)|1歳6か月〜6歳|要問い合わせ(公式サイトに学費の掲載なし)|町田市内で「インターナショナルスクール」を名乗る唯一の施設。小学部以上はありません
- 玉川学園 EPクラス・IBクラス(町田市玉川学園)|小1〜高3|EP・IBクラスは年約179万円(2026年度・公式)|インターではなく日本の一条校。ただし小1〜小5は授業の約6割が英語、6年生からIBのMYPへ。市内で英語中心に学べる唯一の小学校以上
- LCA国際小学校(相模原市緑区橋本台)|小1〜小6|授業料 年162万円+入学金100万円ほか(2027年度生・公式)|英語イマージョンの一条校。スクールバスは相模大野駅・橋本駅発着
- LCA国際プリスクール(相模原市緑区元橋本町)|2歳〜年長|要問い合わせ(幼児教育無償化の対象園・最大月3万7,000円の給付)|町田駅発のバスあり
- 東京ウエストインターナショナルスクール(TWIS/八王子市梅坪町)|幼稚部〜高等部|小学部 年146万3,000円(東京都の公式情報)|IBのPYP認定。多摩地域で小学部以上まで通える数少ないインター
- 横浜インターナショナルスクール(YIS/横浜市中区小港町)|3〜18歳|幼稚園〜Grade 5 年321万円(2026-27年度・公式)|IBのPYP・MYP・DPを一貫で学べる。町田から片道1時間強が目安
- サンモール・インターナショナルスクール(横浜市中区山手町)|2歳半〜18歳|小学部(G1〜5)年約307万円(2026-27年度)|1872年創立。モンテッソーリ・IGCSE・IBを組み合わせた一貫校
- NIJIN GLOBAL ACADEMY(オンライン/2027年9月開校・6〜18歳・対面の約1/5の学費帯・日本語の支えあり)|通学せずに世界とつながるオンライン・インターナショナルスクール。2027年9月開校予定で、現在は開校情報の登録を受付中
※町田市内の英語学童(Kids Duo 町田、KidsUP 南町田グランベリーパークなど)は、学校ではなく放課後・未就学児向けの英語施設のため、この一覧には含めていません。

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町田のインターナショナルスクール事情と学費相場
町田市は人口約42万人、東京都の南端にあり、市域のほとんどが神奈川県(相模原市・大和市・横浜市・川崎市)と接しています。JR横浜線と小田急小田原線が交わる町田駅は多摩南部最大の乗換駅で、新宿へも横浜へも30分台。この「東京都だけれど神奈川側のほうが近い」という地理が、インターナショナルスクール探しにそのまま効いてきます。
まず、市内の状況を正確に押さえましょう。東京都が運営するインターナショナルスクールの公式一覧には都内21校が掲載されていますが、その中に町田市の学校は1校もありません。多摩地域で載っているのは、八王子市の東京ウエストインターナショナルスクール、調布市のアメリカン・スクール・イン・ジャパン、東久留米市のクリスチャン・アカデミー・イン・ジャパンなどです。不動産大手が公開している都内のインターナショナルスクール一覧でも、町田市の項目にあるのは町田インターナショナルキッズスクール(幼児向け)1校のみでした。
つまり町田では、「市内のインターに小学校から通わせる」という前提が、そもそも成り立ちません。ここを最初に知らないまま幼児期の英語環境を選び、卒園が近づいてから「この先が無い」と気づく——これが町田の家庭にいちばん多い失望の形です。プリスクール(未就学児の英語保育)と、小学部以上のインターナショナルスクールは、制度も費用もまったく別物として最初から分けて考えてください。
費用の相場感も先に出しておきます。市内の幼児向け施設は、認可外保育施設等の要件を満たせば幼児教育・保育の無償化の給付(3〜5歳で最大月3万7,000円)で負担を軽くできる場合があります。一方、小学校以上まで続く選択肢は、多摩・相模原の学校で年150万〜180万円台、横浜山手の伝統校まで広げると年300万円台と、はっきり2段に分かれます。学費がどんな費目でできているのかは、インターナショナルスクールの学費の内訳を分解した記事で詳しく解説しています。東京都全体でどんな選択肢があるかを先に俯瞰したい方は、東京のインターナショナルスクールをまとめたハブ記事もあわせてどうぞ。

町田市内で選べる学校は2つ——プリスクールと、英語で学ぶ一条校
ここからは、町田市内に実在し、一般の家庭が出願できる選択肢を紹介します。学費が公開されていない場合は、推測で埋めずに「要問い合わせ」と記しています。
1. 町田インターナショナルキッズスクール(MIK)
町田駅から徒歩圏の町田市中町2-6-14にある、未就学児のためのスクールです。K2(1歳6か月〜3歳)からK5(5〜6歳)までのクラスがあり、1クラス最大15名の少人数制。英語を主体に日本語を交えて2か国語を自然に習得するという方針を掲げ、月曜〜金曜の9:00〜15:30を基本に、早朝保育(8:00〜)と延長保育(〜19:00)も用意されています。プリスクールのほかにアフタースクールやサタデースクールもあり、小学生が放課後に英語環境へ戻ってくることもできます。町田駅発のスクールバスがあり、町田・玉川学園・鶴川・南町田のほか、多摩市や相模原市からも通う子どもがいます。
- カリキュラム:英語主体のバイリンガル保育(少人数制・STEAM要素あり)
- 対象年齢:1歳6か月〜6歳(小学部以上はありません)
- 学費目安:公式サイトでは非公開・要問い合わせ(公式サイト)。認可外保育施設の要件を満たす場合、無償化の給付対象になり得ます
- こんな家庭に:まず幼児期に英語の土台をつくりたい/町田駅周辺に通いやすい/小学校は日本の学校を前提に考えている家庭
2. 玉川学園 EPクラス・IBクラス(町田市玉川学園)
小田急線「玉川学園前」駅から徒歩数分、町田市玉川学園6-1-1にある幼稚部から高等部までの一貫校です。インターナショナルスクールではなく日本の一条校ですが、町田市内で「英語で学ぶ小学校以上」を探すなら、現実的にここが唯一の答えになります。小学部にはEPクラス(English Predominant。旧BLES)があり、公式のQ&Aによると授業の約6割が英語で行われます。注目したいのは入学条件で、入学時に英語ができる必要はなく、帰国生でなくても出願できると明記されています(一般のクラス考査+面接で、英語力そのものは測られません)。EPクラスは5年生まで。校内推薦を受けた児童は、6年生から国際バカロレア(IB)クラスのMYPへ進みます。玉川学園は2009年3月にMYP、2010年7月にDPの認定を受けたIBワールドスクールで、6年生から12年生までIBで学び切れる体制があります。授業の大半は英語ですが、国語・音楽・体育・技術家庭は日本語で履修し、卒業時には日本の高等学校卒業資格とIBディプロマの両方を目指せます。小学部は通学の目安を片道60分としています。
- カリキュラム:小1〜小5=EPクラス(授業の約6割が英語)/小6〜高1=IB MYP/高2〜高3=IB DP(一条校)
- 対象年齢:小学1年生〜高校3年生(幼稚部・一般のJPクラスも併設)
- 学費目安:EP・IBクラスは年約179万円(2026年度。授業料137万1,000〜137万3,000円+教育諸料15万7,300円+施設設備金22万円)。一般のJPクラスは小学1年生で年115万5,300円、入学金は1年生のみ22万円(公式・IBクラスQ&A/公式・EPクラスQ&A)
- こんな家庭に:英語ゼロから始めたい/日本の卒業資格も残したい/高校まで町田から動かずに通わせたい家庭
町田から通える近隣のインターナショナルスクール5校
町田の強みは、市外に出るハードルが低いことです。JR横浜線で西へ行けば橋本(約17分)と八王子(約26分)、東へ行けば新横浜・横浜(快速で約33分)。小田急線なら相模大野はひと駅・約4分です。片道の所要時間は路線・時間帯・乗り換えで変わるためあくまで目安ですが、「市内に無い」ことと「通えない」ことは、町田ではまったく別の話になります。神奈川側の選択肢をもっと広く見たい方は横浜のインターナショナルスクールの記事と川崎のインターナショナルスクールの記事、多摩側は八王子のインターナショナルスクールの記事で、それぞれの土地の事情まで整理しています。
3. LCA国際小学校(相模原市緑区橋本台)
橋本駅からスクールバスで通う、英語イマージョン教育を行う一条校です。文部科学省から教育課程特例校の指定を受けており、英語で教科を学びながら日本の小学校の卒業資格が得られるのが最大の特徴。インターナショナルスクールのように「日本の学校に在籍し直す」必要がありません。1年生は約60名(3クラス)募集。町田の家庭にとって現実的なのは通学手段で、2026年度のスクールバスは相模大野駅・橋本駅・センター南駅・海老名駅・淵野辺駅などを発着しています。町田駅発の便は案内されていませんが、小田急でひと駅の相模大野、横浜線で約17分の橋本、どちらからでも乗れる位置関係です(運行先は年度ごとに見直されるため、最新は学校へご確認ください)。
- カリキュラム:英語イマージョン(教育課程特例校)・一条校
- 対象年齢:小学1年生〜6年生(系列のLCA国際プリスクールから内部進学あり)
- 学費目安:授業料 年162万円(月13万5,000円×12回)、入学金100万円、保証金30万円、諸経費12万8,700円、施設協力費14万400円、ICT教育費 月5,300円、ランチ代 月1万2,000円(2027年度生・公式・入学案内)。スクールバスは別料金
- こんな家庭に:英語で学ばせたいが日本の卒業資格も外せない/相模大野・橋本方面に出やすい家庭
4. LCA国際プリスクール(相模原市緑区元橋本町)
上のLCA国際小学校と同じ学園が運営する、2歳児から年長までの幼児園です。相原駅から徒歩7分。活動を100%英語で行うイマージョン教育を掲げつつ、幼児教育・保育の無償化の対象園として案内されており、要件を満たせば最大月3万7,000円の給付が受けられます。町田の家庭にとって大きいのは、送迎バスが町田駅に対応していること(ほかに相模大野・橋本・淵野辺・相模原)。そして卒園後に同じ学園の小学校へ進める道があるため、「幼児期の英語環境が卒園で終わってしまう」という町田最大の落とし穴を、はじめから避けられます。
- カリキュラム:100%英語のイマージョン幼児教育
- 対象年齢:2歳児(プリエントリー)〜年長
- 学費目安:公式サイトでは非公開・要問い合わせ(資料請求から案内)。幼児教育無償化の対象園で最大月3万7,000円の給付(公式サイト)
- こんな家庭に:幼児期から小学校まで英語環境をつなげたい/町田駅からバスで通わせたい家庭
5. 東京ウエストインターナショナルスクール(TWIS/八王子市梅坪町)
町田からJR横浜線で約26分の八王子市にある、幼稚部から高等部までを備えたインターナショナルスクールです。東京都の公式情報によると、幼稚部と小学部で国際バカロレアのPYPを実施し、中学部は独自カリキュラム、高等部はアメリカと日本の提携通信制高校のカリキュラムにもとづいています。米国のCognia認定とCIS(Council of International Schools)会員資格も持っています。都内21校のうち、多摩地域で小学部以上まで通えるインターは数えるほどしかなく、「都内のインターに、都心へ出ずに通う」という発想が成立する貴重な一校です。
- カリキュラム:幼稚部・小学部=IB PYP/中学部=独自/高等部=米国+日本の通信制高校との提携カリキュラム
- 対象年齢:幼稚部〜高等部
- 学費目安:幼稚部 年114万円/小学部 年146万3,000円/中学部・高等部 年91万3,000円(東京都の公式スクール情報)。入学金等は別途、最新は学校へ要確認
- こんな家庭に:本格的なインターに通わせたいが年300万円台は難しい/横浜線沿線に住んでいる家庭
6. 横浜インターナショナルスクール(YIS/横浜市中区小港町)
1924年創立、日本で最も歴史のあるインターナショナルスクールのひとつです。2022年に山手町から本牧の小港町へ移転し、現在のキャンパスになりました。IBのPYP・MYP・DPを3歳から18歳まで一貫で学べる大規模校で、進学先も世界各国に広がります。町田からのルートは、JR横浜線で横浜駅へ出て根岸線に乗り継ぎ、山手駅からバス——というのが基本形で、片道1時間強が目安。毎日となると子どもの負担は小さくないため、実際に一度同じ時間帯で往復してみることを強くおすすめします。
- カリキュラム:IB一貫(PYP・MYP・DP)
- 対象年齢:3〜18歳
- 学費目安:幼稚園〜Grade 5 年321万円、Grade 6〜11 年334万5,000円、Grade 12 年344万円、キャンパス開発費 年39万9,000円。入学時に登録料148万円・出願料5万円(2026-27年度・公式・学費ページ)
- こんな家庭に:IBで高校まで一貫して学ばせたい/通学時間より学びの中身を優先できる家庭
7. サンモール・インターナショナルスクール(横浜市中区山手町)
1872年創立、日本最古のインターナショナルスクールとされる学校です。山手の丘の上にあり、モンテッソーリ(幼児期)・IGCSE・IB・APを組み合わせた一貫教育が特徴。2歳半から18歳まで受け入れています。YISと同じく町田からは横浜経由のルートになり、所要時間の感覚もほぼ同じです。
- カリキュラム:モンテッソーリ+IGCSE/IB DP/AP(学年により選択)
- 対象年齢:2歳半〜18歳
- 学費目安:小学部(Grade 1〜5)は年約307万円、全学年では年約286万〜363万円(2026-27年度)。登録料95万円、出願料3万5,000円(公式・学費ページ)
- こんな家庭に:幼児期から高校まで一つの学校で育てたい/カリキュラムの選択肢の広さを重視する家庭
なお、調布市のアメリカン・スクール・イン・ジャパン(ASIJ)も、町田からは橋本経由で京王相模原線を使えば通学圏に入り得ます。ただし学費はKinder〜Grade 5で年349万8,000円、入学時に建物維持費152万5,000円、スクールバスは年39万円(2026-27年度・公式・学費ページ)と国内最高水準です。町田からのスクールバス運行の有無は年度により変わるため、必ず学校へ直接ご確認ください。
比較でわかる、わが家に合う選び方
町田の家庭が実際に迷うのは、「学校のレベル」ではなくこの3つの道のどれを選ぶかです。①市内の玉川学園で英語中心に学ぶ、②県境を越えて相模原・八王子・横浜のインターへ通う、③通学せずにオンラインで学ぶ。比べる軸を先に決めてしまえば、迷いはかなり減ります。

特に見落とされがちなのが「通学時間×6年分」です。片道1時間の学校に小学校6年間通うと、往復2時間×年間約190日×6年で、およそ2,280時間。これは子どもが眠る時間でも遊ぶ時間でもなく、電車の中で過ごす時間です。学費の差ばかりに目が行きますが、町田のように「越えれば選択肢はあるが、越えるのに時間がかかる」土地では、時間のコストが最後に効いてきます。
もうひとつは日本の卒業資格をどうするか。玉川学園とLCA国際小学校は一条校なので、日本の卒業資格がそのまま得られます。一方、TWIS・YIS・サンモールのようなインターナショナルスクールは一条校ではないため、日本の学校に籍を残す扱いや進路の設計を、入学前に家族で決めておく必要があります。どちらが正解ということではなく、「わが家はどちらの資格を優先するのか」を先に決めた家庭ほど、途中で迷わずに済んでいます。

学費や通学が壁なら——「オンライン」という第8の選択肢
ここまで読んで、「候補はあるけれど、年300万円も片道1時間も、うちには無理かもしれない」と感じた方もいるはずです。町田は選択肢がゼロの街ではありません。ただ、選択肢のほとんどが市外にあり、費用か時間のどちらかを差し出す構造になっている——それが正直なところです。
私たちNIJIN GLOBAL ACADEMYは、2027年9月に開校するオンライン・インターナショナルスクールです。運営は、日本で1000名以上が在籍するオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を運営する株式会社NIJIN。アジア・オセアニアの6〜18歳を対象に、住む場所を選ばずに学べる設計にしています。脱偏差値——テストの点数で子どもを並べない。少人数の対話を中心に、「自分と世界を、好きになる」学びを目指しています。いきなり英語だけの環境に放り込むのではなく、日本語の支えを前提に、少しずつ英語に触れられる設計にしているのも、町田のように「英語ゼロから始める家庭」が多い土地では大事な点だと考えています。学費は対面のインターナショナルスクールの約1/5を目指しています。
正直な注意点も書きます。私たちはまだ開校前です。実績はこれから積み上げていく段階にあります。そして、オンラインは対面と同じ体験ではありません。校庭で走り回ること、同じ教室でぶつかり合うこと、行事の熱——そうした対面ならではの経験は、オンラインでは同じようには提供できません。それでも、費用や通学時間を理由に「英語で学ぶ」という選択肢そのものを諦めてきた家庭に、もうひとつの道を用意したい。それが私たちの出発点です。
※学費等は2026年9月時点の公開情報です。最新は各校の公式サイトでご確認ください。
よくある質問
Q. 町田市内に、小学校から通えるインターナショナルスクールはありますか?
A. 2026年9月時点では、ありません。東京都が公開している都内のインターナショナルスクール一覧(全21校)に町田市の学校は含まれておらず、市内で確認できるのは幼児向けの町田インターナショナルキッズスクール1校です。ただし、町田市玉川学園の玉川学園には、小学1年生から授業の約6割を英語で行うEPクラスがあり、6年生からIBのMYPへ進めます。これは日本の一条校であってインターナショナルスクールではありませんが、「市内で英語中心に学ぶ」という意味では現実的な答えになります。インターにこだわる場合は、八王子・相模原・横浜が通学圏です。
Q. 町田から横浜インターナショナルスクールまで、実際どのくらいかかりますか?
A. JR横浜線で町田駅から横浜駅まで快速で約33分、そこから根岸線に乗り継ぎ、山手駅からバスという流れになります。乗り換えや待ち時間を含めると片道1時間強が目安です(時間帯・路線状況で変わります)。八王子のTWISなら横浜線で約26分、相模原のLCA国際小学校は相模大野駅または橋本駅からスクールバスで、いずれも横浜方面より短くなります。数字だけで決めず、一度お子さんと一緒に通学時間帯で往復してみるのが、いちばん確実な判断材料になります。
Q. 英語がまったくできなくても入れますか?
A. 学校によります。玉川学園のEPクラスは公式のQ&Aで入学時に英語ができる必要はなく、帰国生でなくてもよいと明記しており、考査でも英語力は測られません。LCA国際小学校も日本人の子どもを前提に英語イマージョンを行う学校です。一方、本格的なインターナショナルスクールは学年が上がるほど英語力が問われ、玉川学園のIBクラスでも7年生で英検2級またはTOEFL iBT 60程度が目安とされています。入学のハードルは「学校」ではなく「入る学年」で決まる——これは町田に限らず、どの土地でも共通する原則です。
「市内に無い」は、「諦める理由」ではありません
町田でインターナショナルスクールを探して、市内に小学校以上が無いと知ったとき。がっかりする気持ちは、きっと自然なものだと思います。けれど町田には、ひと駅で相模大野、17分で橋本、26分で八王子、33分で横浜という、他の多摩の街にはない広がりがあります。市内には英語で学べる一条校もあります。そしてどうしても費用や時間が合わないなら、通わずに学ぶという道もあります。
大切なのは、お子さんが「自分と世界を、好きになる」時間をどこで持てるか。学校の名前でも、通学の距離でもありません。どの道を選んでも、その問いから始めた家庭は、きっと後悔しにくい選択にたどり着きます。
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