「三重県 インターナショナルスクール」と検索して、思ったより情報が出てこないと感じていないでしょうか。三重県は、外国人住民が県人口に占める割合が全国3位という、実は国際色の濃い県です。それなのに、英語で教科を学べる学校を探すと候補がほとんど挙がってこない——。それはあなたの調べ方が悪いわけではありません。2026年時点の三重県で、小学校段階の子どもを英語で受け入れている全日制のインターナショナルスクールは、判明分で津市の1校のみ。中学生以上を受け入れる英語の学校は、県内に確認できませんでした。この記事では、三重県のインターナショナルスクールを「小学校まで通える学校」「各種学校として認可された外国人学校」「幼児中心のプリスクール」の3層に分けてエリア別に正直に整理し、そのうえで県内で足りないときの3つの道——名古屋(愛知県)への通学、県内の国際コースを持つ中学・高校、そして通わないオンラインという選択肢まで順にお伝えします。読み終えるころには、「県内で完結させるか、県境をまたぐか、通学そのものを手放すか」の判断軸がはっきりするはずです。
結論:三重県で選べる学校(早見)
ここだけ読めば全体像がつかめます。この記事で扱う学校と、オンラインという選択肢を、同じ粒度で並べました。
- 名古屋(愛知県)のインターナショナルスクールへ通う
- 県内の中学・高校で国際系のプログラムを選ぶ
- 地元校に通いながら、オンラインで国際教育を足す
- NIJIN GLOBAL ACADEMY(オンライン) — 6〜18歳/2027年9月開校・現在は開校情報の登録受付中/対面インターのおよそ1/5の学費帯/日本語の支えあり。通学圏や学費が壁になる家庭の選択肢。

三重県のインターナショナルスクール事情と学費相場
前提として、三重県は日本のなかでもかなり国際化が進んだ県です。三重県の外国人住民国籍・地域別人口調査によると、2025年12月31日時点で県内に暮らす外国人住民は71,492人。前年から4,601人(6.9%)増えて過去最多となり、県人口に占める割合は4.14%と、こちらも過去最高を更新しました。国籍別ではベトナム15,254人、ブラジル13,198人、フィリピン8,890人、中国6,591人、インドネシア5,521人と続きます。とくにブラジルをはじめ南米にルーツを持つ家庭は、自動車・電機の産業集積がある四日市市(13,903人)・鈴鹿市(10,641人)・津市(11,592人)に厚く暮らしており、鈴鹿市には三重県から各種学校の認可を受けたブラジル人学校も存在します。それだけの国際的な土壌がありながら、「英語で学び続けられる学校」の数はまったく追いついていない——ここが三重県のインターナショナルスクール事情の核心です。
県内のスクールは、はっきり3層に分かれます。第1層は、小学校段階まで英語で受け入れる全日制のインターナショナルスクール。これは津市の三重インターナショナルスクール1校だけです。第2層は、ブラジルや朝鮮半島にルーツを持つ子どものための外国人学校で、三重県の私立各種学校一覧(2026年5月29日時点)には鈴鹿市の伯人学校イーエーエス鈴鹿と四日市市の四日市朝鮮初中級学校が掲載されています。そして第3層が、幼児(おおむね1〜5歳)を対象に英語で保育を行うプリスクール層。こちらは四日市・桑名・津・鈴鹿・松阪・伊勢などに15校前後が点在しています。なお、文部科学省のIB教育推進コンソーシアムが公開する国際バカロレア(IB)認定校・候補校の一覧(2026年3月31日時点・全国265校)に、三重県の学校は1校も含まれていません。
学費の相場も、この層ごとに大きく変わります。幼児中心のプリスクールは月謝でおおむね月4万〜9万円台。3〜5歳は幼児教育・保育の無償化の対象になっている認可外施設も多く、条件を満たせば実質負担が下がるケースがあります。唯一の全日制である三重インターナショナルスクールの初等部は、公開されている年間授業料が1,051,000円。ここに施設費175,000円・給食72,000円・教材費60,000円が加わり、年間おおよそ136万円(いずれも税別)が目安になります。名古屋市の大手インターが年間200万〜320万円という水準であることを考えると、三重県内の選択肢は「数は極端に少ないが、費用は名古屋圏より抑えめ」という特徴があります。そもそもインターナショナルスクールとは何か、一条校(日本の正規の学校)との違いや義務教育の扱いについてはインターナショナルスクールとは?で整理しています。
※学費等は2026年7月時点の公開情報です。改定される場合があるため、最新は各校公式サイトで必ずご確認ください。

三重県で小学校まで通えるインターナショナルスクール
ここからは、三重県内で小学校段階まで受け入れている学校をご紹介します。無理に「7選」に水増しはしません。判明分で1校です。
三重インターナショナルスクール(Mie International School/津市)
2019年に津市南中央で開校した、県内で唯一の全日制インターナショナルスクールです。母体は2008年から松阪市でメープルリーフインターナショナルスクールを運営してきた法人で、幼稚部(1歳0か月〜5歳児クラス)と初等部(Grade 1〜6)を置いています。カリキュラムは国際的に使われているIEYC(International Early Years Curriculum)とIPC(International Primary Curriculum)。IPCは1980年代に英国のナショナルカリキュラムをもとに開発された探究型のフレームワークで、ひとつのテーマを約6週間かけて理科・地理・歴史・美術など複数の視点から掘り下げていくのが特徴です。算数はCommon Core準拠のi-Ready、言語はIXLといった学習プラットフォームで一人ひとりの進度に合わせ、国語(日本語)は学習指導要領に沿った読み書きを継続します。体育は専門講師が担当し、放課後にはサイエンスやアートのクラブ、18時までの延長保育も用意されています。学校の掲げるモットーは、自分の目的を見つけ、情熱を追い、世界を変えよう、というもの。JR紀勢本線の阿漕駅から徒歩圏で、津市内はもちろん鈴鹿・松阪方面からも通いやすい立地です。
- カリキュラム:IEYC/IPC(探究型・英語で実施)+日本語(学習指導要領準拠)
- 対象年齢:幼稚部 1歳0か月〜5歳児クラス/初等部 Grade 1〜6(中学部以上はなし)
- 学費目安:公式サイトの公開情報で、初等部は年間授業料1,051,000円+施設費175,000円+給食72,000円+教材費60,000円で年間およそ136万円、ほかに出願料20,000円・入学金200,000円(いずれも税別/制服・保険・行事費は別途)。幼稚部は月謝が1〜2歳児の3時間クラスで59,100円、3〜5歳児の5時間クラスで78,500円、入学金44,000円・年間設備費77,000円ほか(2026年時点・要確認)
- こんな家庭に:中勢(津・鈴鹿・松阪)で、小学校段階までを英語の探究型カリキュラムで学ばせたい家庭に
三重県にある外国人学校という選択肢
三重県のもうひとつの特徴が、母語で学べる外国人学校が実在することです。三重県が公開している私立各種学校一覧(2026年5月29日時点)には、鈴鹿市の伯人学校イーエーエス鈴鹿(エスコーラ・アレグリア・デ・サベール鈴鹿校)と、四日市市の四日市朝鮮初中級学校が掲載されています。イーエーエスはブラジル教育省の認可を受けた在日ブラジル人向けの学校で、各種学校として法人格を持ち、ブラジルの高校卒業資格につながる課程を提供しています。同じ一覧に載っていた四日市市のニッケン学園は、2026年5月時点で休校中と記載されていました。
これらは英語を学びの言語とするインターナショナルスクールとは性格が異なり、ポルトガル語や朝鮮語での教育が中心です。ただ、「三重県には国際的な学校がない」という言い方は正確ではない、ということは知っておいてよいと思います。ブラジルにルーツを持つご家庭であれば、母語で学び続けられる環境が県内にあるのは大きな意味があります。全国47都道府県のインターナショナルスクール一覧から、他県の状況もあわせて確認できます。
エリア別に見る、三重県のインターナショナルプリスクール(幼児中心)
未就学児であれば、三重県の選択肢は一気に広がります。ここではエリア別に、県内の英語幼児園・インターナショナルプリスクールの主なものを整理します(いずれも幼児が中心で、小学校以上には進めない点にご注意ください)。
北勢エリア(四日市・桑名・朝日町)
県内で最も選択肢が多いエリアです。桑名市星見が丘の桑名フォレストインターナショナルプリスクールは、1歳半ごろから5歳児までを対象に9:00〜14:00の5時間を英語で過ごすプリスクール。公式サイトの2026年の公開情報では、入園料72,000円、月謝は1歳児91,200円・2歳児86,000円・3〜5歳児75,500円、年間設備費28,000円、教材費66,000円/年で、18時までの延長も15分あたり180〜220円で利用できます。四日市市南松本町のモンテッソーリ インターナショナルスクールは、四日市で20年以上の実績を持つ園で、アメリカのモンテッソーリ教育法をベースに園内をすべて英語で過ごす環境をつくっています。四日市市大矢知町のもりのくに国際幼保園は1歳0か月から5歳児クラスまで、平日・土曜とも7:00〜18:00の長時間保育に対応。第三者データベースでは月39,000〜59,000円という公開情報があります。ほかに四日市市芝田のサンシャインスクール四日市校、羽津山町のブレインズキディクラブ阿倉川駅前校、桑名市・朝日町のリングア イングリッシュ各教室などがあります。
中勢エリア(津)
県庁所在地の津市には、前述の三重インターナショナルスクールの幼稚部のほか、複数の英語保育施設があります。津市垂水のサンシャインスクール津校は2歳から受け入れ、第三者データベースでは月66,000〜71,500円という公開情報。津市一身田の津みらい学園は1歳から受け入れる園で、保育料45,000円+施設利用料13,000円の月58,000円という公開情報があります。津市長岡町のズー・フォニックス・アカデミー津校はフォニックス指導に定評のある系列校。小学生向けには津市寿町のKids Duo 津が英語のアフタースクールを運営しています。小学校に上がったあとも英語環境を保ちたい家庭にとって、学童型のプログラムは現実的な補助線になります。
鈴鹿・亀山エリア
鈴鹿市算所のGreen School Suzukaは、オールイングリッシュのプリスクールと英語学童を併設した施設です。就学後の子どもも1日最大4.5時間ほど英語で過ごせるアフタースクールを持っているのが特徴で、第三者データベースでは週単位の在籍で月55,000円という公開情報があります。ほかに鈴鹿市東旭が丘のNOVA KIDS STUDIO 鈴鹿バロー校、阿古曽町のリングア イングリッシュ鈴鹿教室など。鈴鹿は県内で3番目に外国人住民が多い市でもあり、多文化が日常にあるエリアです。
南勢・伊勢志摩エリア(松阪・伊勢)
松阪市田村町のメープルリーフインターナショナルスクールは、三重インターナショナルスクールと同じ運営母体で2008年から続く園。1歳児から5歳児クラスまで定員84名で、3時間・5時間のコースと土曜クラスがあり、算数・理科・アート・音楽・スポーツまで英語で扱います。認可外保育施設として幼児教育・保育の無償化の対象で、第三者データベースでは月56,250〜74,750円という公開情報があります。同じ松阪市大黒田町のハッピーツリーインターナショナルプリスクールはモンテッソーリ教育を取り入れた園で、1歳から5時間コースを提供、月70,000円+税という公開情報があります。伊勢市船江にはズー・フォニックス・アカデミー伊勢校があります。
伊賀・東紀州エリア
正直にお伝えすると、伊賀市・名張市・尾鷲市・熊野市・志摩市などでは、常設のインターナショナルスクールや英語イマージョンのプリスクールを2026年7月時点で確認できませんでした。伊賀市は外国人住民が6,328人と県内5番目に多い市であるにもかかわらず、です。県内でも「探しても本当に無い」エリアが広く残っているのが、三重県の正直な現状です。
県内で見つからないときの3つの選択肢
「幼児のうちは県内で足りるけれど、小学校の途中から先が続かない」——三重県の家庭がいちばんぶつかる壁です。ここでは現実的な3つの道を整理します。
1. 名古屋(愛知県)のインターナショナルスクールへ通う
三重県の北勢エリアは、実質的に名古屋の通学圏です。近鉄名古屋線の急行なら近鉄四日市駅から近鉄名古屋駅までおよそ34分・運賃760円(2026年時点の公開情報)で、桑名市はさらに名古屋寄り。県内の学校に1時間かけて通うより、名古屋のほうが近いという家庭も少なくありません。
候補の筆頭は、名古屋市の名古屋国際学園(Nagoya International School/NIS)です。3歳からGrade 12まで受け入れ、IBのPYP・MYP・DPの3プログラムすべての認定を愛知県で最初に受けた学校で、WASCとCISの認定も持っています。公式サイトの2026-27年度の学費は、幼児部(ELC)219万円、小学部(Grade 1〜5)270万円、中学部(Grade 6〜10)312万円、高等部(Grade 11〜12)318万円。これに出願料5万円、入学金100万円、施設整備費25万円/年が加わります。もう一段抑えた価格帯としては、名古屋市名東区のAichi International School(AIS)があり、公式サイトの公開情報では幼稚部(3〜5歳)が年間1,089,000円、小学部(Grade 1〜6)が年間1,331,000円、別途施設費88,000〜96,800円と入学金55,000〜440,000円。名古屋市内の全体像は名古屋のインターナショナルスクール一覧で、愛知県全体は愛知県のインターナショナルスクールの記事で詳しく整理しています。なお、愛知県にはIB認定校として名古屋国際中学校(MYP)・名古屋国際高等学校(DP)・国際高等学校(DP)もあり、中学以降の選択肢は三重県内よりはるかに厚くなります。
ただし、通学の現実は冷静に見ておきたいところです。近鉄で片道30〜40分は「時間だけ見れば通える」水準ですが、これに自宅から駅までと駅から学校までが加わります。小学1年生が毎朝それを往復し、それを6年間続けられるか。志望校を絞る前に、一度「所要時間×6年分」を計算してみてください。
2. 県内の中学・高校で国際系のプログラムを選ぶ
インターナショナルスクールでなくても、国際教育に近い学びはあります。津市の三重県立津西高等学校には、2000年に設置された国際科学科があります。数学・理科を厚くしながら国際的な視野を育てる学科で、三重大学と連携した実験プログラムや英語キャンプを含むグローバルチャレンジプログラムを持ち、2007年からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定も受けています。私立では津市半田のセントヨゼフ女子学園中学校・高等学校が、ユネスコスクール加盟校として国際理解教育と英語教育に力を入れており、英語の授業をオールイングリッシュで行い、ターム留学や留学生の受け入れも実施しています。
ただし正直にお伝えすると、いずれも全教科を英語で学ぶ英語イマージョン型ではありません。日本の学籍を保ちながら英語や国際理解を厚くしたい家庭には現実的な道ですが、「英語で教科を学ぶ」ことが目的なら、この道では届かない部分が残ります。
3. 地元校に通いながら、オンラインで国際教育を足す
3つめが、通学そのものを前提にしない選択です。地元の公立校に籍を置いたまま、放課後や週末にオンラインで英語で教科を学ぶ——いわゆるダブルスクールという形もあれば、オンラインの国際校を学びの中心に置く形もあります。三重県のように「通えるインターがそもそも近くにない」地域では、これがもっとも現実的な第3の道になりつつあります。詳しくは後半のセクションでお伝えします。
比較でわかる、わが家に合う選び方
県内の三重インターナショナルスクール、名古屋の学校、オンライン国際校。この3つは「どれが優れているか」ではなく「わが家の制約に合うか」で選ぶものです。費用・入学のしやすさ・通学の負担・対面での体験・高校まで続けられるか——この5つの観点で並べると、迷いがかなり減ります。

三重県の場合、いちばん引っかかりやすいのは最後の行です。県内唯一の三重インターナショナルスクールはGrade 6まで。つまり中学段階で、名古屋か国内の一般校か、別の形を選び直すことになります。逆に名古屋のNISは高校まで続きますが、費用は年間270万〜318万円に上がり、入学金100万円も加わります。費用の全体像をもう少し細かく知りたい方は、インターナショナルスクールの学費の内訳を解説した記事もあわせてどうぞ。授業料以外にかかるお金まで見えると、判断の精度が上がります。
オンラインでの学びのしくみを見る →

通える範囲に見つからないなら——オンラインという選択肢
ここまで読んで、「県内には中学以降まで続けられる学校がない。でも名古屋まで毎日通わせるのは難しい」と感じた方もいるはずです。そんな家庭のために、私たちNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は2027年9月開校のオンラインインターナショナルスクールを準備しています。
運営は、日本でオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を運営する株式会社NIJIN。NIJINアカデミーにはすでに1000名以上の子どもたちが在籍しています。NGAが大切にしているのは、脱偏差値——テストの点数で子どもを並べないこと。少人数の対話を中心に、「自分と世界を、好きになる」学びを設計しています。対象はアジア・オセアニアの6〜18歳。住む場所を選ばないので、四日市でも伊賀でも尾鷲でも、条件はまったく変わりません。日本語の支えを前提に、少しずつ英語に触れられる設計にしているのも、日本の家庭にとって現実的だと考えているからです。学費は対面のインターナショナルスクールの約5分の1を目指しています。
正直な注意点もお伝えします。NGAはまだ開校前で、実績はこれから積み上げる段階です。そして、校庭で走り回る体験や、同じ教室で肩を並べる感覚は、対面の学校と同じようには提供できません。それでも「近くに無いから、あきらめる」を「通わなくても、続けられる」に変えられる家庭が、三重県には確かにいるはずだと考えています。
よくある質問
Q. 三重県内のどこからでも通えますか?
A. 残念ながら、均等には通えません。全日制のインターナショナルスクールは津市の1校のみで、プリスクールも四日市・桑名・津・鈴鹿・松阪・伊勢に偏っています。伊賀市・名張市・尾鷲市・熊野市などからは、県内の学校であっても片道1時間を超えるケースが一般的です。三重県は南北に約170キロと細長く、県内という言葉が実態を表さないことがあります。まずは通学経路と所要時間を具体的に調べ、そのうえで「毎朝この時間を6年間続けられるか」を家族で確認することをおすすめします。
Q. 名古屋の学校に三重県から通う家庭は多いですか?
A. 北勢エリアでは現実的な選択肢です。近鉄名古屋線の急行で近鉄四日市駅から近鉄名古屋駅までおよそ34分、桑名市からはさらに短くなります。愛知県にはIB認定校を含む選択肢が県内よりはるかに多く、中学・高校まで続けたい家庭にとっては有力な進路です。ただしスクールバスの運行範囲は学校ごとに大きく違いますし、定期代は年単位で見ると大きな額になります。志望校を絞る前に、必ずバスルートと定期代の両方を確認してください。
Q. 日本語のサポートはどうなりますか?
A. 学校によります。三重インターナショナルスクールのように学習指導要領に沿った国語の授業を続ける学校もあれば、ほぼ英語のみという環境もあります。インターに通わせると日本語の力が中途半端になるのでは、と不安に感じる方は少なくありません。日本語が不安なご家庭には、姉妹サービス〈ともだちじゃぱん〉(NIJIN運営・子ども向けオンライン日本語)もおすすめです。学校選びの際は「日本語をどう担保するか」を必ず質問リストに入れ、パンフレットの説明ではなく実際の週間時間割を見せてもらいましょう。
「通えるか」ではなく「続けられるか」で選ぶ
三重県のインターナショナルスクール探しは、正直に言えば簡単ではありません。小学校まで通えるのは1校、IB認定校はゼロ、そして住むエリアによっては県内で完結しないこともあります。でも、それは「あなたのお子さんに国際教育は無理」という意味ではまったくありません。外国人住民の割合が全国3位という土壌があり、母語で学べる外国人学校もあり、名古屋は電車で30分台。県内の学校、名古屋への通学、県内の国際系プログラム、そしてオンライン——道は一本ではなく、いま4本あります。
大切なのは、入学できる学校を探すことより、お子さんが何年も安心して続けられる学びを選ぶことです。焦らなくて大丈夫です。まずは今日、通学経路をひとつ調べてみる。それだけでも、選択肢の景色は変わります。
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