「子どもには、いつか英語で世界とつながる力をつけてほしい」——バンコクで暮らすご家庭なら、一度はインターナショナルスクールを検討したことがあるのではないでしょうか。けれど、いざ学費を調べてみると、その金額に思わず手が止まる。「うちには、とても無理かもしれない」。そう感じて、そっとブラウザを閉じた経験があるかもしれません。この記事では、そんなあなたと一緒に、バンコクのインターナショナルスクールの学費のリアルな目安と、費用に無理なく向き合う方法を考えていきます。
お伝えしたいのは、「バンコクのインター=高すぎて選べない」と諦めてしまう前に、知っておいてほしいことがある、ということです。バンコクには数多くのインターナショナルスクールがあり、価格帯は驚くほど幅広い。そして、キャンパスに通う以外にも、家にいながら世界とつながって学ぶという第三の選択肢も生まれています。バンコクのインターナショナルスクールの学費の全体像を正直に整理しながら、わが家に合う道を一緒に探していきましょう。

バンコクのインターナショナルスクール 学費は、どれくらい幅があるのか
まず、いちばん気になる費用の話から。正直にお伝えすると、バンコクのインターナショナルスクールの学費は学校によって大きく異なります。あくまで一般的な目安として、年間でおよそUSD 5,000〜35,000以上という、非常に幅の広いレンジに分布していると言われています。これはあくまでざっくりした幅であり、実際の金額は学校ごとに違います。必ず各校の最新の募集要項で確認してください。
この幅の広さこそが、バンコクの特徴です。英国式カリキュラムやIB(国際バカロレア)を掲げるトップ層のインターは、立派なキャンパスと海外資格を持つ教員を抱え、学費は高い方に位置しがちです。一方で、中位の学校や、ローカル色の強いインターまで含めれば、価格帯はぐっと下がります。「インターは全部高い」というイメージは、必ずしも正確ではありません。大切なのは、自分の予算に合う価格帯の学校が、どこにあるのかを知ることです。

なぜ費用が高くなるのか——学費の中身を分けて見る
「なぜこんなに高いの?」と感じたとき、費用の中身を分けて見ると、納得できる部分と、工夫できる部分が見えてきます。大きな要因は三つ。ひとつめはキャンパスの維持費です。広い校舎、プール、常時稼働の冷房、スクールバス——立派な施設ほど、その維持費は学費に乗ってきます。ふたつめはカリキュラムと教員。英国式やIBといった海外資格を持つ教員の人件費や、認定を維持するコストが高いほど、学費も上がりやすくなります。
そして見落としがちなのが、みっつめの学費以外の出費です。入学金、施設費、制服、教材費、送迎費——表に載っている「学費」だけを見ていると、入学後に「こんなに?」と驚くことになりがちです。だからこそ、費用を比べるときは学費の内訳まで踏み込んで、年間の総額で捉えることが欠かせません。バンコクのインターナショナルスクール一覧を眺めるときも、表の数字の裏側にあるこの三つを意識すると、価格帯の違いが腑に落ちてきます。

表のように、トップ層のインターは英語環境や施設の面で魅力がある一方、学費という点ではどうしても手が届きにくくなります。中位のインターは価格と質のバランスを取りやすいものの、学校数や立地には限りがあります。そこで第三の選択肢として見えてくるのが、キャンパスの維持費がかからないオンラインの国際校です。もちろん万能ではありませんが、「費用が理由でインターを諦める」という状況に、別の道を示してくれます。
第三の選択肢——家にいながら、世界とつながって学ぶ
ここで注目したいのが、オンラインで世界とつながる学びです。キャンパスを持たないぶん、施設の維持費や送迎の負担がかからず、費用の構造そのものが変わります。実際、オンラインインターの学費は、対面のインターと比べて手が届きやすい水準に設計されているものが少なくありません。バンコクの渋滞の中を毎朝送り迎えする必要もなく、住んでいる場所に選択肢を縛られることもありません。
大切なのは、これが「安かろう悪かろう」ではないということです。少人数の対話を中心に、世界のさまざまな地域にいる仲間と画面を通してつながる。テストの点数で子どもを並べるのではなく、「あなたはどう思う?」という問いから学びが始まる。英語も、世界の広さも、自分の興味も、その中で少しずつ育っていきます。費用を抑えながら、学びの質は諦めない——それが、この第三の道が目指しているところです。
正直に——向いているご家庭、まだ難しい場合
公平にお伝えすると、オンラインの国際校が、すべてのお子さんに今すぐ合うわけではありません。向いているのは、偏差値レースから少し距離を置きたい、対面インターの費用が負担に感じる、あるいは引っ越しや帰国の予定があって場所に縛られたくない——そんなご家庭です。バンコクに住みながら、いずれ日本や他国に移る可能性があるお子さんにとって、住む場所を選ばない学びは大きな安心になります。
一方で、毎日決まった仲間と同じ校舎で過ごす、対面ならではの濃い関わりを何より大切にしたいご家庭には、通えるインターのほうが合うこともあります。また、小さなお子さんで、まだ画面越しの学習に集中しづらい時期もあるでしょう。いちばん良い選択肢ではなく、いまのわが子といまのわが家にいちばん合う選択肢を選ぶこと。それが、後悔しない学校選びの土台だと私たちは考えています。

手が届くインターを見つける——はじめの3ステップ
では、実際にどこから始めればいいのでしょうか。費用に押されて選択肢を狭めてしまう前に、無理のない3つのステップで、わが家に合う学校を探していきましょう。

まず、「年間総額」で予算を決めること。表の学費だけでなく、入学金・施設費・制服・送迎まで含めた金額で、無理のない上限を先に決めておきます。これがあると、候補を冷静に絞れます。次に、価格帯で候補を並べること。トップ層だけを見て諦めるのではなく、中位やローカル寄りのインターまで視野を広げれば、思いがけず手が届く学校が見つかることもあります。そして、オンラインの国際校も同じ土俵で比べること。キャンパス費のかからない選択肢を最初から候補に入れておけば、費用と学びの質のバランスで、落ち着いて判断できます。
その中で、NGAはどこに位置するのか
ここまでを踏まえて、私たち NIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)の立ち位置もお伝えします。NGAは、2027年9月に開校する脱偏差値のオンライン・インターナショナルスクールです。運営は株式会社NIJIN。日本で運営するオルタナティブスクール・NIJINアカデミーには、すでに1000名以上の子どもたちが学んでいます。
私たちが目指すのは、「自分と世界を、好きになる」ことを土台にした学びです。住む場所を選ばず、偏差値ではなく一人ひとりの興味から始め、少人数の対話を通じて世界とつながる。そして学費は、対面インターのおよそ5分の1という、手の届きやすい水準を目指しています(具体的な金額は開校に向けてご案内していきます)。バンコクで「インターは高すぎる」と感じてきたご家庭にこそ、知っていただきたい選択肢です。もちろん万能ではありません。他の選択肢と公平に比べたうえで、お子さんとご家庭に合うと感じたときに、選んでいただければと思います。
よくある質問
バンコクのインターナショナルスクールの学費は、結局いくらくらいですか?
学校によって大きく異なります。あくまで一般的な目安として、年間でUSD 5,000〜35,000以上と非常に幅広く、英国式やIBを掲げるトップ層は高い方に位置しがちです。ただしこれは目安にすぎず、入学金や施設費などを含めた総額は各校で異なります。必ず各校の最新の募集要項でご確認ください。
費用を抑えると、学びの質も下がってしまいませんか?
必ずしもそうではありません。特にオンラインの国際校は、キャンパスの維持費がかからないぶん費用を抑えつつ、少人数の対話や世界とのつながりといった学びの質は保つ設計が可能です。大切なのは、価格の数字だけでなく、どんな学びを提供しているのかまで見て比べることです。
英語がまだ得意でなくても、オンラインの国際校は始められますか?
始められます。脱偏差値型のオンライン国際校の中には、日本語での支えを前提に、少しずつ英語に触れていける設計のものがあります。英語を「入学の条件」ではなく「これから育てていくもの」として扱う場を選べば、初めてのお子さんでも安心して一歩を踏み出せます。
「高すぎる」を、「わが家に合う」に変えていく。
バンコクでインターナショナルスクールを検討することは、決して贅沢な夢ではありません。バンコクのインターナショナルスクールの学費の幅を正しく知り、総額で予算を組み、価格帯で候補を絞り、そしてオンラインという第三の道も同じ土俵で比べる。そうやって一つずつ整理していけば、「高すぎて無理」という思い込みは、「わが家に合う学びは、ちゃんとある」という手応えに変わっていきます。
NIJIN GLOBAL ACADEMYは2027年9月開校。脱偏差値・手の届く価格・世界とつながる少人数の対話という学びのしくみや、1期生募集の情報を、メールでいち早くお届けします。バンコクの暮らしの中で、お子さんが「自分と世界を、好きになる」学びに出会えるように。その一歩を、一緒に。


