【2026-27年度】西町インターナショナルスクールの学費はいくら?授業料・入学金・卒業までの総額を公式情報で整理

西町インターナショナルスクールの学費はいくら?2026-27年度の授業料と初年度費用を解説する記事のアイキャッチ

「西町インターナショナルスクール 学費」と検索したあなたは、きっと元麻布のあの学校を候補に入れながら、「実際いくら用意すればいいのか」「授業料以外に何がかかるのか」を、ちゃんとした数字で知りたいのだと思います。解説サイトを見て回ると、書かれている金額がサイトごとに違っていて、かえって不安になった方もいるかもしれません。

先に答えを書きます。2026-27年度の授業料は、キンダーから9年生まで同額の年額3,129,000円です。これに毎年かかる費用が2つ(計400,000円)加わり、毎年の学校納付金は合計3,529,000円。さらに初年度だけ、登録料と施設維持費の計1,125,000円がかかります(いずれも学校公式サイト・2026年9月13日確認)。この記事では、公式に掲載されている数字だけを使って、初年度の総額、卒業までの総額、過去3年の授業料の推移、近隣校との比較、そして費用より先に確認したい入学条件までを整理します。

目次

結論:西町インターナショナルスクールの学費(2026-27年度・早見)

  • 授業料:年額3,129,000円(キンダー〜9年生・学年による差の掲載なし)。4つのクォーターに均等割りで各782,250円。
  • 毎年かかる授業料以外の費用:Education Enhancement Fee 200,000円+School Growth Fund Fee 200,000円=400,000円。授業料と合わせて年3,529,000円
  • 初年度だけかかるもの:登録料300,000円(返金不可)+施設維持費(Building Maintenance Fee)825,000円=1,125,000円。別に出願料30,000円。
  • 初年度の合計:3,529,000円+1,125,000円=4,654,000円(出願料を含めると4,684,000円)。
  • 学費に含まれないもの:公式FAQでは学校納付金は「all-inclusive」とされ、放課後アクティビティ、アフタースクールケア、サマープログラム、Kazunoキャンプなどの任意プログラムは別費用。
  • きょうだい割引:公式の学費ページに記載なし。経済的支援としては、必要に応じて一部または全額を給付する「Outreach Scholarship」がある。
  • 学費が壁になるなら:NIJIN GLOBAL ACADEMY(オンラインのインターナショナルスクール/2027年9月開校予定・対面インターの約1/5の学費帯を目指す・金額は開校情報登録者に先行案内)

※学費は2026年9月13日時点で各校公式サイトに掲載されていた情報です。改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。

食卓で両親と子どもが学校の資料と費用のメモを広げて話し合っている様子
授業料の表だけでなく、初年度の費用と毎年の費用を分けて家族で確認しておくと、判断がぶれにくくなります。

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    西町インターナショナルスクールとは——学費を見る前に押さえる基本情報

    金額を見る前に、「どんな学校に対して払う費用なのか」を押さえておきましょう。西町インターナショナルスクールは、1949年に松方種子(Tané Matsukata)氏が東京・麻布の自宅敷地で始めた学校です。公式サイトの沿革によると、4人の生徒からスタートし、1966年に現在の校名になりました。キンダー(5歳)から9年生(日本の中学3年生相当)までの学校で、高校課程はありません。この「9年生で卒業する」という点は、後で説明する総額の計算と、卒業後の進路の費用に大きく関わります。

    項目 内容(公式サイトの記載)
    設立 1949年(1955年に東京都から学校法人として認可、1966年に現校名へ)
    所在地 東京都港区元麻布2-14-7
    対象学年 キンダー(8月31日時点で5歳)〜9年生。共学
    在籍数 約460〜480名(公式FAQの記載箇所により表記が異なる)
    クラス規模 キンダー〜5年生は1クラス最大20名程度。ミドルスクールは10〜20名程度
    カリキュラム Next Generation Science Standards、Common Core、AEROの枠組みを主要教科に採用(IBではない)
    日本語 全員が毎日日本語を学ぶ(1日40分以上)。レベル別クラス
    認定・加盟 CIS(Council of International Schools)、WASC認定。EARCOS、JCIS等に加盟
    学年暦 8月下旬〜6月中旬(2026-27年度は2026年8月26日〜2027年6月17日)
    法的な位置づけ 学校法人。東京都私学財団の「私立各種学校一覧」に掲載

    出典:沿革(History)FAQFAQ – LearningGuiding StatementsImportant Dates東京都私学財団 私立各種学校一覧(いずれも2026年9月13日確認)

    特徴としてよく挙げられるのは、英語で学びながら日本語も全員が必修で学ぶバイリンガル教育です。公式サイトによると、日本語は語学力に応じてグループ分けされ、上位レベルでは文部科学省の学習指導要領を調整したものが使われています。つまり西町の学費は、「英語のインター教育」と「日本語の教育」を同時に受けるための費用、と捉えると他校と比べやすくなります。

    西町インターナショナルスクールの授業料(2026-27年度・学年別)

    港区にはほかにも複数のインターナショナルスクールがあり、学費の水準も学校ごとにかなり違います。区内の学校をまとめて比べたい方は、港区のインターナショナルスクール一覧(学費と選び方)を、東京全体で候補を広げたい方は東京のインターナショナルスクール一覧を先に見ておくと、西町の位置がつかみやすくなります。ここからは西町の公式学費ページの数字を、そのまま整理します。

    区分(公式表記) 対象 金額(2026-27年度) 備考
    Tuition Fee(授業料) キンダー〜9年生 年額 3,129,000円 学年別の区分は掲載なし
    1st Quarter 2026/8/26〜10/30 782,250円 授業料の4分の1
    2nd Quarter 2026/11/2〜2027/1/29 782,250円 同上
    3rd Quarter 2027/2/1〜4/9 782,250円 同上
    4th Quarter 2027/4/12〜6/17 782,250円 同上

    出典:Nishimachi International School「Tuition + Fees」(2026年9月13日確認)。金額はすべて日本円。公式ページに消費税に関する表記はありません。

    ポイントは2つです。1つめは、学年による授業料の差がないこと。多くのインターはキンダー、小学部、中学部と進むごとに授業料が上がりますが、西町の公式ページは1本の金額で掲載しています。2つめは、授業料がクォーターごとに区切られていて、そのクォーターに1日でも在籍すれば、そのクォーター分全額が必要と明記されていることです。途中入学や、年度の途中で転居する可能性があるご家庭は、この区切りを必ず意識してください。

    過去3年の授業料の推移(公式ページの過去掲載より)

    上位の解説ページには、数年前の金額がそのまま残っていることがあります。「どこかで見た金額と違う」と感じたら、年度の違いを疑ってください。公式学費ページのウェブアーカイブ(Internet Archive保存版)で確認できた授業料の推移は次のとおりです。

    年度 授業料(年額) 前年度からの差 その他の毎年の費用
    2023-24(保存版 2,560,000円 200,000円+200,000円
    2024-25(保存版 2,760,000円 +200,000円(+7.8%) 200,000円+200,000円
    2025-26(保存版 2,980,000円 +220,000円(+8.0%) 200,000円+200,000円
    2026-27(現行 3,129,000円 +149,000円(+5.0%) 200,000円+200,000円

    3年間で授業料は569,000円(約22%)上がっています。一方、Education Enhancement FeeとSchool Growth Fund Fee(各200,000円)、登録料(300,000円)、施設維持費(825,000円)は、この4年度とも同じ金額でした。なお2023-24年度のページには支払いについて「All the fees must be paid in full.」とだけ書かれており、クォーターごとの金額の掲載は2024-25年度から見られます。今後の改定は学校が決めることで、この推移から将来の金額を断定することはできませんが、「入学した年の金額が卒業まで続くとは限らない」ことは、資金計画に入れておきたい視点です。

    西町インターナショナルスクールの学費の内訳を、授業料・初年度だけの費用・毎年の授業料以外の費用の3つに分けて示した図解
    学費は「授業料」「初年度だけ」「毎年の授業料以外」の3つに分けて見ると、総額の見通しが立てやすくなります。

    授業料以外にかかる費用——入学金・施設費・スクールバス・給食

    「授業料が年300万円台」とだけ覚えていると、初年度の請求で驚くことになります。公式に掲載されている費目と、公式サイトで金額が確認できなかった費目を分けて整理しました。

    費目 金額 かかるタイミング 公式での記載
    出願料(Application fee) 30,000円 出願時 返金不可
    登録料(Registration Fee) 300,000円 初年度のみ 返金不可
    施設維持費(Building Maintenance Fee) 825,000円 初年度のみ 2026-27年度ページに返金可否の記載なし(2024-25年度ページでは返金不可と表記)
    Education Enhancement Fee 200,000円 毎年 「Annual Fee」として掲載
    School Growth Fund Fee 200,000円 毎年 「Annual Fee」として掲載
    放課後アクティビティ(ASA)・アフタースクールケア(ASC) 非公開(公式サイトに金額の掲載なし) 利用時 学費とは別費用。在校生向けポータルで申込・支払い
    サマープログラム・Kazunoキャンプ 非公開(金額の掲載なし) 参加時 学費とは別費用(公式FAQ)
    スクールバス 公式サイトに運行・料金の記載なし 公式FAQでは「大半の家庭が学校から徒歩30分圏内に居住」
    給食・昼食 公式サイトで金額・扱いの記載を確認できず 学校に要確認
    制服 公式サイトで記載を確認できず 学校に要確認
    きょうだい割引 公式の学費ページに記載なし 学校に要確認

    出典:Tuition + FeesFAQ – AdmissionsAfter School ProgramsFAQ(2026年9月13日確認)

    公式FAQは「What do the school fees include?」という問いに対し、学校納付金はall-inclusiveで、任意プログラムは別費用と答えています。ただ、「all-inclusive」に昼食や宿泊行事のどこまでが含まれるかは、公式ページだけでは細かく確認できません。年間でいくら追加で見ておけばよいかは、出願前の説明会や問い合わせで「授業料以外に、在校生の家庭が毎年払っている費用は何か」と具体的に聞くのが確実です。

    ほかの学校の費目の立て方も知っておくと、質問の抜け漏れが減ります。学費の内訳の一般的な見方はインターナショナルスクールの学費の内訳で解説しています。

    初年度と2年目以降、卒業までの総額の目安

    ここでは公式に掲載されている2026-27年度の金額だけを使って計算します。将来の値上げは含めていません。前の章で見たとおり過去3年は毎年上がっているため、実際の総額はこれより大きくなる可能性がある、という前提でご覧ください。任意プログラムや昼食など、金額が公式に出ていない費用も含んでいません。

    ケース 計算式 合計
    初年度(毎年の費用+初年度のみの費用) 3,529,000円+300,000円+825,000円 4,654,000円
    2年目以降(1年あたり) 3,129,000円+200,000円+200,000円 3,529,000円
    キンダー入学〜9年生卒業(10年間) 3,529,000円×10年+1,125,000円+出願料30,000円 36,445,000円
    1年生入学〜9年生卒業(9年間) 3,529,000円×9年+1,125,000円+30,000円 32,916,000円
    6年生入学〜9年生卒業(4年間) 3,529,000円×4年+1,125,000円+30,000円 15,271,000円

    月額に直すと、2年目以降は3,529,000円÷12か月で1か月あたり約29.4万円です。ただし実際の支払いは月払いではなく、授業料はクォーターごとの金額で掲載されています。

    見落としやすいのは「9年生のあと」の学費

    西町は9年生までの学校なので、日本の高校にあたる3年間は別の学校に進むことになります。公式FAQによると、卒業生の63%が国内のインターナショナルスクールの高校へ進み(そのうち56%がアメリカン・スクール・イン・ジャパン)、7%が日本の高校、30%が主に米国を中心とした海外の高校へ進んでいます。

    参考として、アメリカン・スクール・イン・ジャパンの公式に掲載されている2026-27年度の金額で10〜12年生の3年間を計算すると、授業料(Grade 9–12)3,826,000円+毎年のCapital Assessment 250,000円=年4,076,000円。3年分で12,228,000円、これに初回のみの出願料50,000円・登録料300,000円・Building Maintenance Fee 1,525,000円を加えると14,103,000円になります(ASIJ公式・2026年9月13日確認)。もちろん進学先は合否によって決まり、どこへ進むかも家庭ごとに違います。「キンダーから12年生まで」で考えるなら、西町の10年分と進学先の3年分を足して見る必要がある、ということです。

    港区・都心の近い学校と学費を比べる

    西町の学費を「高い・安い」で判断する前に、同じ都心エリアで検討されやすい学校と、同じ物差しで並べてみます。学校ごとに学年区分や費目の名前が違うため、ここでは小学部(1〜5年生相当)の「授業料+毎年かかる費用」「初年度だけの費用」にそろえました(出願料は除く)。

    西町インターナショナルスクール、近隣の対面インター、オンライン国際校を、学費・校舎・行事・日本語教育などの観点で比較した図解
    同じ「インター」でも、何にお金を払うのかは学校の形によって違います。※一般的な傾向です。
    学校名(所在地) 対象学年の区分 毎年の費用(授業料+毎年の費目) 初年度だけの費用 年度・出典
    西町インターナショナルスクール(港区元麻布) キンダー〜9年生(共通) 3,129,000円+400,000円=3,529,000円 1,125,000円 2026-27・公式
    聖心インターナショナルスクール(渋谷区広尾) Grades 1-8 2,770,000円+220,000円=2,990,000円 900,000円 2026-27・公式
    ブリティッシュ・スクール・イン東京(港区麻布台ヒルズ/世田谷区太子堂) Primary School(Nursery & Reception含む) 2,960,000円+100,000円=3,060,000円 1,180,000円 2026-27・公式
    アメリカン・スクール・イン・ジャパン(調布市。幼児部は港区六本木) Kinder–Grade 5 3,498,000円+250,000円=3,748,000円 1,825,000円 2026-27・公式
    NIJIN GLOBAL ACADEMY オンライン(形態) 非公開(対面の約1/5を目指す) 非公開 2027年9月開校予定

    補足:聖心インターナショナルスクールは公式サイトで「K-12 Girls Education」と表記している学校です。ブリティッシュ・スクール・イン東京は公式ページで、昼食や一部の試験料などが学費に含まれないこと、きょうだい割引がないことを明記しています。アメリカン・スクール・イン・ジャパンはスクールバスを利用する場合に年390,000円が別途かかり、4〜5年生はiPad、6〜12年生はMacBookが必要と公式に書かれています。

    こうして並べると、西町の毎年の費用は4校の中で2番目の水準で、初年度だけの費用は聖心より大きく、ブリティッシュ・スクールとほぼ同じ水準で、アメリカン・スクールより小さい位置です。ただ、学年の範囲(西町は9年生まで)、日本語教育の比重、通学手段が学校ごとに違うため、金額だけで優劣はつけられません。ほかの都市も含めた相場は都市別のインターナショナルスクール学費データベースで確認できます。

    ほかの学校の学費:聖心インターナショナルスクールの学費清泉インターナショナルスクールの学費

    入学条件と出願の流れ——費用より先に確認したいこと

    学費を準備できるかどうかと同じくらい大切なのが、「そもそも出願の条件を満たせるか」です。西町の公式サイトには、次の条件が明記されています。

    • 子どもの英語力:1〜9年生の出願者は、学年相当の英語力(読む・書く・話す・理解する)と算数・数学の力が必要。
    • 保護者の英語力:学校とのやり取りはすべて英語。主にお子さんを見る保護者のうち1人が英語に堪能であることが条件。
    • 年齢の区切り:キンダーは入学年の8月31日までに5歳、1年生は6歳。この年齢要件に例外は設けていない。
    • 9年生:現在、9年生の出願は受け付けていないと記載。
    • その他:在籍中は少なくとも保護者1人と同居。寮はなし。日本国籍以外の生徒は居住のための在留資格が必要(公式表記は「residential dependent visa」)。

    出願スケジュールは、キンダーが9月1日から出願受付・10月31日締切(国内在住の場合)で、保護者面接は10月下旬〜11月、グループでのスクリーニングは1月第2週、結果通知は2月上旬ごろ。1〜9年生は11月1日から出願でき、1月下旬から書類審査、2月以降にスクリーニングと面接が行われます。年度途中の入学は4月上旬までで、空き状況の確認が先に必要です。

    また公式FAQでは、スクリーニングの結果が出た後、合格圏にある「コミュニティメンバー(Nishimachi community members)」が優先されること、ただし自動的に合格するわけではないことも説明されています。出典:Admissions CriteriaFAQ – Admissions(2026年9月13日確認)

    就学義務・無償化・就学支援金との関係

    西町インターナショナルスクールは学校法人が運営し、東京都私学財団の「私立各種学校一覧」に掲載されている学校です。学校教育法第1条に定める小学校・中学校(いわゆる一条校)の一覧ではなく、各種学校の一覧に載っている、という点は押さえておきましょう。

    ここで関わってくるのが、日本国籍のお子さんの就学義務です。西町の公式の入学条件ページ自身が、「日本のパスポートのみを持つ生徒は、日本の義務教育(就学義務)について認識しておいてほしい」という趣旨の注意書きを載せています。一条校ではない学校に通う場合の扱いは、お住まいの自治体の教育委員会が窓口になります。家庭の状況によって対応が異なることがあるため、出願を考えた段階で、住所地の教育委員会に確認しておくことをおすすめします。

    費用面の支援制度については、次の点を知っておくと整理しやすくなります。

    • 高等学校等就学支援金:高校段階の制度です。西町は9年生(中学3年生相当)までの学校のため、在籍中にこの制度が関わる場面はありません。進学先の高校課程が対象になるかは、進学先ごとに確認が必要です(文部科学省「高校生等への修学支援」)。
    • 幼児教育・保育の無償化:キンダー(5歳)が対象になるかどうかは、施設の位置づけと自治体の判断によります。港区など住所地の自治体に確認してください。
    • 自治体の補助:外国人学校やインターナショナルスクールに通う子どもの保護者向けに独自の補助を設けている自治体もありますが、有無や条件は自治体ごとに異なります。
    • 学校の奨学金:西町には経済的な必要性などを踏まえて一部または全額を給付する「Outreach Scholarship Program」があります。学年相当の英語力を含む入学条件を満たし、経済的必要性を証明できることが条件で、1年ごとの給付(継続の可能性あり)と公式に説明されています。
    放課後の住宅街の歩道を、母親と子どもが話しながら並んで歩いている様子
    学費の数字を確認したあとは、毎日の通学やお子さんとの時間まで含めて、続けられる形かどうかを考えてみてください。

    学費が壁なら——「オンライン」という選択肢

    ここまで読んで、「教育の中身には惹かれるけれど、10年間で3,600万円を超える学費は、今の家計では難しい」と感じた方もいると思います。その感覚は、決しておかしなものではありません。インターナショナルスクールを考えるご家庭の多くが、同じところで立ち止まります。

    そうしたご家庭に向けて、株式会社NIJINが準備しているのが、オンラインのインターナショナルスクール「NIJIN GLOBAL ACADEMY」です。2027年9月の開校を予定しており、その前の2027年4〜5月には体験クラスとしてプレ開校を行います。偏差値で子どもを測らない「脱偏差値」、少人数での対話を中心にした学び、「自分と世界を、好きになる」をテーマに掲げています。学費は対面のインターナショナルスクールの約1/5を目指して設計しています。運営会社のNIJINは、日本でオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を運営しており、1000名以上が在籍しています。

    ただし、正直にお伝えしておきたいこともあります。NIJIN GLOBAL ACADEMYは開校前の学校で、卒業生や進学の実績はこれからです。また、オンラインである以上、西町のような校舎での毎日、宿泊行事、同じ教室で過ごす友人関係と同じ体験にはなりません。対面のインターと比べるのではなく、「学費を抑えながら英語で学ぶ環境をどうつくるか」という別の選択肢として検討していただければと思います。

    オンラインでの学びのしくみを見る →

    よくある質問

    西町インターナショナルスクールにきょうだい割引はありますか?

    2026年9月13日時点の公式の学費ページには、きょうだい割引の記載はありません。公式FAQでは、スクリーニングの結果が出た後に合格圏の「コミュニティメンバー」が優先されると説明されていますが、これは入学の扱いであって学費の割引ではありません。2人以上の通学を考えている場合は、費用の扱いを学校に直接確認してください。

    年度の途中から入学した場合、学費はどうなりますか?

    授業料は4つのクォーターに均等に割り当てられ、クォーターの一部でも在籍すれば、そのクォーター分(782,250円)全額が必要と公式に明記されています。年度途中の入学は4月上旬まで受け付けとされています。登録料・施設維持費や、毎年の2つの費目(各200,000円)が途中入学でどう計算されるかは公式ページに記載がないため、学校に確認してください。

    西町インターナショナルスクールに偏差値はありますか?

    インターナショナルスクールは一般に、日本の中学・高校のような偏差値で合否を決める仕組みではありません。西町もペーパーテストの点数ではなく、学年相当の英語力・算数の力、年齢相応の社会性、保護者の英語力などを、書類・スクリーニング・面接で総合的に見ると公式に説明しています。インターと偏差値の関係はインターナショナルスクールに偏差値はある?で詳しく解説しています。

    寄付金は必須ですか?

    公式の学費ページに掲載されている費目の中に、寄付金は含まれていません。一方で、寄付に関する公式FAQでは、保護者に在籍中の寄付先として学校を最優先に考えてほしいという呼びかけがあり、寄付額は1,500円から数百万円まで幅があり「無理のない範囲で」と説明されています。任意か実質的な期待があるかを含め、気になる場合は説明会などで確認するとよいでしょう。出典:FAQ – Giving

    数字を知ったうえで、あなたのご家庭の答えを

    西町インターナショナルスクールの学費は、2026-27年度で毎年3,529,000円、初年度は4,654,000円。キンダーから9年生まで通えば、今の金額のままでも3,600万円を超えます。この数字は、学校の価値を決めるものでも、あなたの家庭の本気度を測るものでもありません。ただ、「知らなかった」で後から慌てないための材料です。

    学校選びに、全員に共通する正解はありません。通学のしやすさ、日本語をどう育てたいか、9年生のあとどこで学ぶか、そして家計を無理なく続けられるか。数字を手元に置いたうえで、お子さんにとって、そしてご家族にとって納得できる選択をしてください。もし「オンラインで世界基準の学びを」という選択肢も比べてみたくなったら、開校情報をお届けします。

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