東京学芸大学附属国際中等教育学校(以下、学芸大国際)の偏差値は、学校が公表する数字ではありません。入試は2027年度も、外国語作文で受ける「A方式」と適性検査で受ける「B方式」から出願時に1つを選ぶ形で、大手模試の偏差値表に載るのは主にB方式です。今回確認した模試の掲載ページでは数値がどの年度の判定テストにもとづくかを確認できなかったため、この記事では偏差値の数字は書かず、代わりに公式に公表されている志願者数・合格者数(2026年度はA方式の受検者150名に対して合格34名、B方式の受検者96名に対して合格34名)で入試の難しさを示します。学費は国立のため少額で、前期課程(中1〜中3相当)は授業料・入学料がかからず、後期課程(高1〜高3相当)の授業料は年額115,200円です(2026年10月14日確認)。
「東京学芸大学附属国際中等教育学校 偏差値」と調べているあなたは、お子さんの中学受験を考えながら、「どれくらい難しいのか」「A方式とB方式のどちらで受けるのがよいのか」「IBで学べるのか」を知りたいのだと思います。この記事では、まず学芸大国際の公式情報と2027年度の募集要項でその問いに答え、そのうえでオンラインで学ぶNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)とは何が違い、どんな家庭にどちらが合うのかを、どちらかを持ち上げることなく整理します。
結論:東京学芸大学附属国際中等教育学校とNIJIN GLOBAL ACADEMYの違い(早見)
- 入試と偏差値:学芸大国際は、書類審査・作文または適性検査・面接の総合成績(250点満点)で選抜します。2026年度の1年生4月入学は、A方式の実質倍率が約4.4倍、B方式が約2.8倍(公式の受検者数÷合格者数で計算)。偏差値は模試・方式で異なり、公式の数字はありません。NGAは学力入試(偏差値)がない学校で、偏差値はありません。
- 学費:学芸大国際は前期課程の授業料・入学料なし。後期課程は授業料年額115,200円(国の就学支援金の対象)。IBのディプロマプログラム(DP)を選ぶと受講費が年間約50万円かかります。NGAは非公開(対面インターの約1/5を目指す・開校情報登録者に先行案内)。
- 英語の比重:学芸大国際の授業は日本語が中心で、前期課程では英語で学ぶ「LE」、後期課程では英語で教科を学ぶイマージョン授業があります。NGAは日本語の支えを前提に、少しずつ英語で教科を学ぶ設計です。
- IB:学芸大国際は2010年にMYP、2015年にDP(日本語と英語のデュアルランゲージ)の認定校になっており、1〜4年生の全員がMYPで学びます。
- 通い方:学芸大国際は練馬区東大泉の校舎に通学します(出願資格に「保護者と通学圏内に住むこと」)。NGAはオンラインで、住む場所を選びません。
- 学校の種類:学芸大国際は中高6年一貫の国立の中等教育学校(一条校)。NGAは一条校ではなく、今の学校に籍を置いたまま放課後や週末に併用することもできます。

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東京学芸大学附属国際中等教育学校とは——基本情報
学芸大国際は、国立大学法人東京学芸大学の附属学校で、中学と高校の6年間を一つの学校で学ぶ「中等教育学校」です。公式の沿革によると、附属大泉中学校と附属高等学校大泉校舎を統合・再編して2007年4月に発足しました。前期課程(1〜3年)が中学、後期課程(4〜6年)が高校にあたり、前期課程から後期課程へは試験なしで全員が進学します(公式Q&A)。
| 項目 | 内容(公式情報・2026年10月14日確認) |
|---|---|
| 所在地 | 東京都練馬区東大泉5-22-1(西武池袋線 大泉学園駅から徒歩約8分) |
| 校種 | 国立の中等教育学校(学校教育法第一条の学校=一条校)。6年一貫 |
| 共学/別学 | 共学(募集人員は男女を問わない) |
| 生徒数 | 720名(2026年4月1日現在。1学年107〜131名) |
| IB(国際バカロレア) | MYP認定(2010年2月)・DP認定(2015年3月。日本語と英語のデュアルランゲージDP) |
| そのほかの指定 | ユネスコスクール加盟(2011年)、SSH指定(2024年にIII期目)、WWL事業の連携校など |
| 言語の支援 | 日本語を母語としない生徒への日本語支援(JSL)、母語支援(FLS) |
| 授業の言語 | 主に日本語(公式の言語方針) |
生徒の居住地は、2026年4月20日時点で23区内498名、23区外117名、埼玉県89名など。公式の生徒概要からは、都内西部から埼玉県南部にかけて通う生徒が多いことがわかります。練馬区やその周辺で、インターナショナルスクールも含めて通学先を比べたい場合は、練馬区のインターナショナルスクールのまとめも参考になります。
一条校とインターナショナルスクールでは、卒業後の扱いや義務教育との関係が違います。学校の種類の違いを先に整理したい方は、一条校・インター・オルタナティブスクールの違いをご覧ください。

東京学芸大学附属国際中等教育学校の学費(国立・公式)
学芸大国際の学費は、学校の募集要項ではなく、東京学芸大学の「学生納付金規則」で決められています。今回は大学が公開している規則の別表(2018年3月の改正)と、大学の情報公開資料の数字を使います。
| 区分 | 授業料(年額) | 入学料 | 検定料 |
|---|---|---|---|
| 前期課程(1〜3年) | なし | なし | 5,000円 |
| 後期課程(4〜6年)※前期課程からの進学 | 115,200円 | なし | なし |
| 後期課程への編入学・転入学 | 115,200円 | 56,400円 | 9,800円 |
後期課程の授業料は、国の「高等学校等就学支援金」の対象です。学校事務室の案内(2024年度)では、後期課程(4〜6年)の生徒が対象で、学校が生徒に代わって受け取り授業料に充てる仕組みと説明されています。当時は所得制限がありましたが、文部科学省によると2026年4月から所得制限が撤廃され、国立高校には授業料相当額(月額9,600円)が支給されます。申請して認定されれば、後期課程の授業料115,200円は就学支援金でまかなえる計算です。手続きは入学後に学校から案内されます。
DP(ディプロマプログラム)を選ぶ場合
公式の「IB教育とは」のページによると、DPを受講する場合は一般プログラムの費用とは別に、DP受講費として年間約50万円がかかり、2年目には外部評価の試験料として約10万円が加わります。DPは4年生の在籍者から選考で決まり、5・6年生の2年間で学びます。
6年間でいくらかかるか(計算式)
公式に6年総額の表はありません。上の数字から計算すると、次のようになります。
- 授業料:前期課程0円×3年+後期課程115,200円×3年=345,600円(就学支援金が認定されれば、授業料の自己負担は0円の計算)
- DPを選ぶ場合の追加:受講費 約50万円×2年+試験料 約10万円=約110万円
- 検定料:5,000円(1年生4月入学)
このほか、教材費・行事費・宿泊行事の費用・PTA会費・制服などの諸経費は、公式サイトに記載がありませんでした。国立でも授業料以外の費用はかかるため、説明会や学校で確認してください。
入試と偏差値——A方式・B方式と編入学(2027年度)
ここでは、2026年10月3日に公式サイトに掲載された「2027年度4月入学・編入学選抜検査募集要項(訂正版)」と、公式の「出願資格・選抜方法・合否判定」「過去の結果」のページの内容を使います。
1年生(中1相当)4月入学選抜
| 項目 | A方式(作文検査) | B方式(適性検査) |
|---|---|---|
| 募集人員 | 約60名(男女を問わない)。うちA方式約30名・B方式約30名 | |
| 検査の内容 | 外国語作文(45分・85点)+基礎日本語作文(30分・15点) | 適性検査Ⅰ(45分・50点)+適性検査Ⅱ(45分・50点) |
| 外国語作文の言語 | 英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・韓国語から出願時に選ぶ | ― |
| 共通 | 書類審査(100点)+作文または適性検査(100点)+面接(50点・受検生のみの集団面接で日本語)=250点満点 | |
| 2026年度の結果 | 志願167名・受検150名・合格34名 | 志願101名・受検96名・合格34名 |
2027年度の日程は、Web出願が2026年12月1日〜12月24日、書類の郵送が12月7日〜2027年1月7日(必着)、検査日が2027年2月3日、合格発表が2月6日です。検定料は5,000円(別に手数料363円)。合格者の保護者会への出席が入学の条件になっている点も、要項に明記されています。
出願資格は、2014年4月2日〜2015年4月1日生まれで、2027年3月に国内の小学校を卒業する見込みの人(または海外などで日本の義務教育6年相当を修了した人)。さらに、出願時点で保護者と通学圏内に住んでいるか、海外など通学圏外に住んでいる場合は2027年4月1日までに保護者と通学圏内に住むことが条件です。なお公式Q&Aでは、通学範囲(距離や時間)について「特に規定はありません」としています。また、要項によると、東京学芸大学附属大泉小学校の児童は(一部を除き)この選抜に出願できません。附属小学校の児童には、大学の附属学校間の進学制度が別にあります。
大事なのは、4月の入学選抜には「帰国枠」「一般枠」の区別がなく、帰国生の資格審査もないことです(公式Q&A)。海外経験の有無に関係なく、A方式とB方式のどちらでも受けられます。A方式は外国語で自分の考えを筋道立てて書けるかを、B方式は資料から問題を見つけて解決する力を見る検査だと、公式Q&Aで説明されています。
編入学選抜(2〜6年生)
2〜6年生には、帰国生・来日生を対象とした編入学選抜があり、4月と9月の年2回行われます(6年生は4月のみ)。2027年度4月の編入学では、2・3年生は2026年1月1日以降に帰国・来日した人で、海外の教育機関に連続して1年と1日以上在籍していることなどが条件です。検査は書類審査・外国語作文と基礎日本語作文・面接で、募集はいずれも「数名」です。検定料は2・3年生が5,000円、4〜6年生が9,800円。
注意したいのは、2027年度4月の選抜から、5年生4月の編入生はDP(ディプロマプログラム)に入れなくなったことです(一般プログラムへの受け入れは続きます)。DPを目指すなら、4年生までに在籍している必要があります。
偏差値はどう考えればいいか
偏差値は学校が出す数字ではなく、塾や模試の会社が自社の模試の結果から出す数字です。学芸大国際の場合、四谷大塚の学校情報ページなどにB方式(2月3日・適性検査)の合格可能性80%・50%の偏差値が掲載されていますが、今回確認した範囲では、その数値がどの年度・どの回の判定テストにもとづくのかをページ上で確認できませんでした。また、A方式(外国語作文)は模試の偏差値表に載らないことが多く、偏差値では測りにくい入試です。
そのため、この記事では偏差値の数字は書きません。目安を知りたい場合は、お子さんが受けている模試の最新の偏差値表で、「B方式・2月3日」の行を確認してください。数字より確かな手がかりは、公式の結果です。2026年度はA方式が約4.4倍、B方式が約2.8倍で、2023〜2025年度もA方式は約4.1〜4.5倍、B方式は約3.4〜4.1倍で推移しています(公式の受検者数÷合格者数で計算)。偏差値という考え方そのものについては、インターナショナルスクールに偏差値はある?で解説しています。
英語とカリキュラム——どれくらい英語で学ぶのか
「国際」という名前から、授業の多くが英語だと思われがちですが、公式の言語方針では「授業の主な言語は日本語」と明記されています。英語版のQ&Aでも、特に1〜3年生は授業の大半が日本語で行われ、同年代の日本語話者と同じくらいの日本語力が強く望まれるとしています。そのうえで、英語で学ぶ時間が段階的に組み込まれています。
- 前期課程(1〜3年):外国語の授業は各学年年間210時間。その中に、国際理解・環境・福祉などの教科横断のテーマを英語で学ぶ「LE(Learning in English)」があります。
- 後期課程(4〜6年):教科の内容を1年間英語で学ぶイマージョン授業があります。
- 国際教養:国際理解・人間理解・理数探究を柱にした学校独自の時間で、2026年4月から1〜3年生の時間数を増やしています。
- IB:1〜4年生は全員がMYPの枠組みで学びます。5・6年生のDPは、6科目のうち3科目を英語、3科目を日本語で学ぶデュアルランゲージDPです。DPの生徒も一般プログラムの生徒と同じクラスに所属し、行事や部活動も一緒です。
つまり学芸大国際は、「日本語で深く学ぶことを土台に、英語で学ぶ時間とIBの枠組みを重ねていく学校」といえます。日本の中学受験と英語の学びをどう両立するかは、中学受験と英語は両立できる?でも整理しています。
東京学芸大学附属国際中等教育学校とNIJIN GLOBAL ACADEMYを比べる(公式情報で確認した比較表)
| 観点 | 東京学芸大学附属国際中等教育学校 | NIJIN GLOBAL ACADEMY |
|---|---|---|
| 学校の種類(一条校か) | 国立の中等教育学校(一条校) | オンライン・インターナショナルスクール(一条校ではない) |
| 学費(初年度) | 前期課程は授業料・入学料なし(検定料5,000円)。後期課程は授業料年額115,200円(就学支援金の対象)。DPは別に年間約50万円 | 非公開(対面インターの約1/5を目指す・開校情報登録者に先行案内) |
| 入試・偏差値 | 書類・作文(A方式)または適性検査(B方式)・面接で選抜。偏差値は模試・方式で異なる | 学力入試(偏差値)がない。偏差値はない(選考方法の詳細は未公表) |
| 英語の比重 | 授業の主な言語は日本語。LE・イマージョン授業・デュアルランゲージDPで英語で学ぶ時間がある | 日本語の支えを前提に、少しずつ英語で教科を学ぶ |
| 帰国生枠・出願資格 | 1年生4月入学は帰国枠・一般枠の区別なし。2〜6年生は帰国・来日生対象の編入学(年2回)。保護者と通学圏内に住むことが条件 | 学力入試(偏差値)で選抜する学校ではない(選考方法の詳細は未公表) |
| 通い方・場所 | 練馬区東大泉の校舎に通学 | オンライン。住む場所を選ばない |
| 対象学年 | 中1〜高3相当(6年一貫) | 6〜18歳 |
| 開校・実績 | 2007年発足。IBはMYP(2010年)・DP(2015年)認定 | 2027年9月開校(予定)。2027年4〜5月にプレ開校(体験クラス)。開校前で実績はこれから |
※学芸大国際の情報は公式サイト・2027年度募集要項・東京学芸大学の学生納付金規則(いずれも2026年10月14日確認)。NGAの情報は運営会社の株式会社NIJINが公表している内容です。

学芸大国際の強みは、はっきりしています。国立の一条校として日本の中学・高校の卒業資格が得られること、授業料の負担が小さいこと、MYPとDPを一貫で学べる国公立校の先駆けであること、そして校舎・行事・部活動・多様な背景をもつ友人との毎日があることです。一方で、入学には選抜があり、通学圏内に住むことが前提です。NGAは、その「選抜」と「場所」の条件がない代わりに、校舎や行事と同じ体験は提供できません。どちらが上ということではなく、求めるものに合わせて選ぶ学校の種類が違うのです。

こういう家庭には学芸大国際、こういう家庭にはNGA
学芸大国際が合いやすい家庭
練馬区周辺から埼玉県南部など、大泉学園に通える場所に住んでいて、中学受験の準備をする時間がとれる家庭。日本語で深く考える力を土台にしながら、IBの枠組みや英語で学ぶ時間も欲しい家庭には、学芸大国際は有力な選択肢です。英語や他の外国語で書くことが得意ならA方式、資料を読み解いて考えることが得意ならB方式、というように、お子さんの得意に合わせて方式を選べるのも特徴です。
NGAが合いやすい家庭
地方や海外に住んでいて通学が難しい家庭、受験の負担を今は避けたい家庭、今の小学校を続けながら英語で教科を学ぶ時間を足したい家庭には、NGAという形があります。順位をつけず、少人数の対話の中で学ぶので、テストの点より「自分の考えを言葉にする」経験を積みたいお子さんに向いています。
併用(ダブルスクール)という考え方
学芸大国際を目指しながら、小学生のうちはNGAで英語で教科を学ぶ土台を作る、という使い方もできます。NGAは一条校ではないため、今の小学校に籍を置いたまま放課後や週末に学ぶ「ダブルスクール」の形がとれます。A方式の外国語作文のように「外国語で自分の考えを組み立てる」力は、短期の対策より日々の積み重ねで育つものです。もちろん受験勉強との時間のかね合いは家庭ごとに違うので、無理のない範囲で考えてください。

ほかの学校との違いも比べたい方は、三田国際科学学園とNGAの違いや広尾学園とNGAの違いもあわせてご覧ください。
通学・受験が壁なら——オンラインという選択肢
NIJIN GLOBAL ACADEMYは、2027年9月開校(予定)のオンライン・インターナショナルスクールです。2027年4〜5月には体験クラスを行うプレ開校を予定しています。運営は株式会社NIJINで、日本で運営するオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」には1000名以上が在籍しています。
NGAは偏差値で順位をつけない「脱偏差値」の学校で、少人数の対話を中心に、英語で教科を学びます。対象は6〜18歳で、日本語の支えを前提に、少しずつ英語の比重を上げていきます。目指しているのは「自分と世界を、好きになる」こと。学費は対面のインターナショナルスクールの約1/5を目指しており、具体的な金額は開校情報の登録者に先行してご案内します。
正直にお伝えしておきたいこともあります。NGAは開校前で、実績はこれからです。また、オンラインの学校なので、校舎で過ごす毎日や、運動会・文化祭のような行事、部活動と同じ体験はできません。そのうえで、「住む場所や受験に左右されずに、英語で学ぶ時間を持ちたい」という家庭にとっての、新しい選択肢になれればと考えています。
よくある質問
Q. 東京学芸大学附属国際中等教育学校の偏差値はいくつですか?
A. 学校は偏差値を公表していません。模試の会社がB方式(適性検査)の偏差値を掲載していますが、模試によって数値が異なり、今回確認した範囲では対象年度を確認できなかったため、この記事では数字を書いていません。公式の結果では、2026年度の実質倍率はA方式が約4.4倍、B方式が約2.8倍です。偏差値の考え方はこちらのFAQで解説しています。
Q. 帰国生でなくてもA方式で受けられますか?
A. 受けられます。公式Q&Aによると、1年生の4月入学選抜には帰国枠・一般枠の区別がなく、帰国生の資格審査もありません。A方式とB方式は出願時にどちらか1つを選びます。帰国後に英語力をどう保つかについては、帰国子女の英語力を保つにはも参考にしてください。
Q. 6年間で学費はいくらかかりますか?
A. 公式に6年総額の表はありません。授業料は前期課程が0円、後期課程が年額115,200円で、6年間の授業料は345,600円の計算です。後期課程の授業料は就学支援金の対象で、2026年4月から所得制限がなくなりました。DPを選ぶと受講費(年間約50万円)と試験料(約10万円)が加わります。教材費・行事費・PTA会費などは公式サイトに記載がないため、学校に確認してください。
Q. 学芸大国際とNGAは併用できますか?
A. NGAは一条校ではないため、制度上は日本の学校に在籍したまま放課後や週末に学ぶ「ダブルスクール」の形がとれます。ただし学芸大国際の授業・行事・部活動との時間のかね合いは家庭ごとに違うため、無理のない範囲で考えるのがおすすめです。
Q. NGAに入試はありますか?
A. NGAは学力入試(偏差値)で選抜する学校ではなく、偏差値はありません。選考方法の詳細は、現時点ではまだ公表していません。
どの道を選んでも、お子さんが自分の言葉で世界とつながれるように
学芸大国際を目指して準備することも、今の学校を続けながら英語で学ぶ時間を足すことも、どちらもお子さんの未来を真剣に考えた選択です。偏差値や倍率の数字は大切な手がかりですが、それだけで決める必要はありません。お子さんが「どんな場所で、どんな言葉で、誰と学ぶと一番のびのびできるか」を、家族で話し合ってみてください。
もしその答えの中に「オンラインで、順位をつけずに、英語で学ぶ」という形が入りそうなら、NGAの開校情報を受け取って、ゆっくり比べてみてください。急いで決める必要はありません。
※学費・入試情報は2026年10月14日時点で各校公式サイトに掲載されていた情報です。改定されることがあるため、出願前に必ず公式サイトでご確認ください。
出典(2026年10月14日確認)
- 東京学芸大学附属国際中等教育学校 2027年度4月入学・編入学選抜検査募集要項(261003訂正版・PDF)
- 東京学芸大学附属国際中等教育学校 令和9(2027)年度4月入学・編入学選抜 募集要項・出願書類(お知らせ)
- 東京学芸大学附属国際中等教育学校 出願資格・選抜方法・合否判定
- 東京学芸大学附属国際中等教育学校 過去の結果
- 東京学芸大学附属国際中等教育学校 Q&A
- Tokyo Gakugei University International Secondary School Q&A(英語)
- 東京学芸大学附属国際中等教育学校 IB教育とは
- 東京学芸大学附属国際中等教育学校 カリキュラム・各教科
- 東京学芸大学附属国際中等教育学校 Language Policy
- 東京学芸大学附属国際中等教育学校 沿革
- 東京学芸大学附属国際中等教育学校 生徒概要
- 東京学芸大学附属国際中等教育学校 学校概要
- 東京学芸大学附属国際中等教育学校 事務室 令和6年度高等学校等就学支援金について(概要・PDF)
- 国立大学法人東京学芸大学 学生納付金規則の一部を改正する規則(2018年・PDF)
- 東京学芸大学 授業料・入学料その他の大学が徴収する費用に関すること(情報公開・PDF)
- 文部科学省 高等学校等就学支援金制度に関するQ&A
- 四谷大塚 東京学芸大学附属国際中等教育学校の学校情報(偏差値の掲載先の一例)


