「北九州 インターナショナルスクール」で検索して、出てくるのが英語教室と幼児向けプリスクールばかりで手が止まった——そんな方に向けて書いています。人口約92万人、7つの区をもつ政令指定都市なのに、小学生以上を英語で受け入れる学校の情報がほとんど見つからない。それはあなたの調べ方の問題ではありません。2026年9月時点で各校の公式サイトを一次情報として確認したかぎり、北九州市内で「インターナショナルスクール」の名前がつく施設の多くは未就学児が中心で、小学生以上が日中まるごと英語で過ごせる場は、数えるほどしかないのが実情です。ただし、状況は今まさに変わろうとしています。2027年4月、戸畑区の明治学園小学校に「インターナショナルコース」が新設され、しかもそこは学費が公表されている数少ない選択肢です。この記事では、市内に実在する学校・施設を区ごとに正直に並べ、「インターナショナルスクール」と「英語で学ぶバイリンガル校・英語プリスクール」の違いをはっきり区別したうえで、福岡市方面まで通う場合の実所要時間、そして通わないという第8の道まで、学費の出典つきで整理します。
結論:北九州で選べる学校(早見)
- 明治学園小学校 インターナショナルコース(戸畑区)|新1年生・定員25名|月額73,535円(年額およそ88万円)+入学時20万円|2027年4月開設。国語等を除く各教科を英語で学ぶ、認可された私立小学校(一条校)のコース。
- ブライトキッズガーデン(小倉北区・JR西小倉駅そば)|幼児部+小・中学部|学費は非公表・要問い合わせ|英語と日本語を共通語とするバイリンガルのフルタイムコース。ユネスコスクール加盟校。
- モンテッソーリ・エレメンタリースクール北九州(MEK)(小倉北区)|初年度は6〜9歳|学費は非公表・要問い合わせ|地元の小学校に学籍を置いたまま通う、バイリンガルのモンテッソーリ小学校。
- CIC International School(若松区)|1歳〜年長中心+小学生のフォローアップクラス|学費は非公表(見学・説明会で提示)|英語イマージョン+スポーツ。
- インターナショナルプリスクール アウルズガーデン(小倉北区・馬借)|2歳〜の未就学児が中心|学費は非公表・要問い合わせ|英語と日本文化・教養を組み合わせたプリスクール。
- カーサ・デ・バンビーニ/こどもの家(小倉北区)|0〜6歳|学費は非公表・要問い合わせ|バイリンガル・モンテッソーリ。6歳以降は上記MEKへつながる。
- 福岡市・太宰府市・筑紫野市の本格インター(福岡インターナショナルスクール/リンデンホールスクール)|3〜18歳|年額およそ158万〜229万円|小倉から新幹線+乗り継ぎで片道おおむね1時間〜1時間30分が目安。
- NIJIN GLOBAL ACADEMY(オンライン/2027年9月開校・6〜18歳・対面インターの約1/5の学費帯を目指す・日本語の支えあり)|通学圏という条件そのものが外れる選択肢。2027年9月開校予定で、現在は開校情報の登録を受け付けています。

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北九州のインターナショナルスクール事情と学費相場
最初に、いちばん誤解が起きやすいところからお伝えします。「インターナショナルスクール」と「英語で学ぶバイリンガル校・英語プリスクール」は、同じ言葉で検索に出てきても中身が別物です。
一般に「インターナショナルスクール」と呼ばれるのは、外国人児童生徒や国際的な進路を前提に、英語を教授言語として小学校から高校までの課程を提供する学校です。国際バカロレア(IB)や米国式・英国式のカリキュラムを掲げ、卒業後に海外大学へ直接出願できる設計になっていることが多い。一方、北九州市内で「インターナショナル」を名乗る施設の多くは、未就学児を対象にした英語プリスクール(英語保育)か、英語で過ごす学童・アフタースクールです。どちらも価値のある場所ですが、就学年齢になったあと、その延長線上に「英語で6年間・12年間学び続ける道」が用意されているかどうかは、施設ごとにまったく違います。ここを混ぜたまま見学に行くと、「思っていたのと違った」が起きます。
もうひとつ、日本の制度上の前提があります。学校教育法で認められた学校(いわゆる一条校)でない施設に通う場合、お子さんは原則として地元の公立小中学校に学籍を置いたまま通うことになります。実際、小倉北区のMEKは公式サイトで「地元の小学校に学籍を置いたまま当スクールに通っていただきます」と明記し、最終的な扱いは在籍校の校長の判断による旨も正直に案内しています。ここを事前に地元校と相談しておくかどうかで、入学後の負担が変わります。費用面の支援制度についてはインターナショナルスクールの無償化・補助金の扱いを先に読んでおくと、見学時に聞くべきことがはっきりします。
そのうえで、北九州の学費相場です。市内の施設はほぼすべてが学費を公表しておらず、見学・説明会での提示か個別問い合わせという運用になっています。数字を出せない記事が多いのはこのためで、私たちも推測では書きません。例外が、2027年4月開設の明治学園小学校インターナショナルコースです。公式の募集要項に、月額の校納金が授業料70,000円・児童会費100円・後援会費1,000円・安全対策費等2,435円の合計73,535円、入学時納付金が入学金60,000円+施設費140,000円の200,000円、受験料11,000円と明示されています(年額に直すとおよそ88万円)。福岡都市圏の本格インターが年158万〜229万円であることを考えると、北九州で英語中心の初等教育に手が届く、現実的な価格帯がひとつ生まれた、というのが2026年時点の最大のニュースです。学費の内訳がどこで膨らむのかはインターナショナルスクールの学費の内訳でも整理しています。
福岡県全体の選択肢を横に並べて見たい方は福岡のインターナショナルスクール一覧を、他県と比べたい方は都道府県別の索引をあわせてご覧ください。

北九州市内のインターナショナルスクール・英語で学べる学校
1. 明治学園小学校 インターナショナルコース(戸畑区)
1910年開校の私立校、明治学園小学校が2027年4月に新設するコースです。公式サイトによれば、学校生活の大半を英語で過ごす環境を整え、国語など一部科目を除いて各教科を英語で学習します。授業はネイティブ教員1名と日英バイリンガル教員1名の2名体制。日本の私立小学校としての課程を満たしながら英語で学べるため、就学義務の扱いで悩まずに済むのが、他の選択肢との決定的な違いです。募集は新1年生から始まり、以降は年度ごとに順次拡大予定。入学試験にペーパーによる学力検査はなく、行動観察と親子面接等で、インターナショナルコース志願者には日常英会話が加わります。
- カリキュラム:日本の小学校課程を英語で(国語等の一部科目は日本語)。ネイティブ+バイリンガルの2名体制
- 対象年齢:2027年4月は新1年生のみ・定員25名程度(以降順次拡大予定)
- 学費目安:月額73,535円(年額およそ88万円)+入学時納付金200,000円+受験料11,000円(公式募集要項)
- こんな家庭に:英語で学ばせたいが、学籍や進路の不安は抱えたくない。北九州市内から通わせたい
2. ブライトキッズガーデン(小倉北区)
JR西小倉駅から徒歩1分、ブライトキッズガーデンは幼児部に加えて小・中学部のバイリンガルフルタイムコースをもつ、北九州では貴重な存在です。公式サイトでは自らを「英語教育施設」と位置づけ、児童福祉法に基づき北九州市長へ届け出た施設であることを明示しています。英語と日本語の双方を共通語として国際理解教育・環境教育・健康教育に取り組み、ユネスコスクール加盟校でもあります。課外クラスは他校に通う子ども向けにも開かれているので、「まずは放課後から」という入り方もできます。いわゆるインターナショナルスクールではなく、英語で学ぶバイリンガル校として理解するのが正確です。
- カリキュラム:英語・日本語のバイリンガル。国際理解/環境/健康教育を柱に据える
- 対象年齢:幼児部(3歳〜就学前)と小・中学部。課外クラスは未就学児〜高校生
- 学費目安:公式サイトに掲載なし・要問い合わせ
- こんな家庭に:小学生以降も英語の環境を続けたい。まず放課後クラスから試したい
3. モンテッソーリ・エレメンタリースクール北九州(MEK)(小倉北区)
小倉北区山門町にあるMEKは、0〜3歳の「こどもの家」、3〜6歳のカーサ・デ・バンビーニに続く、6〜12歳を見据えた小学生向けのモンテッソーリスクールです。初年度は6〜9歳が対象。平日9時から15時までで、午前は連続した「おしごと」の時間、昼をはさんで午後も作業を続ける構成です。使用言語は日本語と英語のバイリンガルで、公式サイトは「使用言語による入学制限はありません」と明記しています。前述のとおり、地元の小学校に学籍を置いたまま通う形が前提です。
- カリキュラム:モンテッソーリ教育(小学生課程)。日本語・英語のバイリンガル環境
- 対象年齢:初年度は6〜9歳(系列園は0歳から接続)
- 学費目安:公式サイトに掲載なし・要問い合わせ
- こんな家庭に:一斉授業よりも子ども主体の学び方が合う。少人数でじっくり過ごさせたい
4. CIC International School(若松区)
若松区塩屋にあるCIC International Schoolは、日常生活のなかで自然に英語を身につけるイマージョン教育に、サッカー・ダンス・体操などの専門指導を組み合わせたスクールです。公式サイトで確認できる募集は1歳の親子クラスから年少・年中クラスが中心で、加えて小学生向けのフォローアップクラスがあります。小学生以上を日中まるごと預かる全日制の課程は確認できませんでした。学費は公式サイトでは公開されておらず、個別見学・説明会で料金表が渡される運用です。駐車場と送迎バスが充実しているため、若松・八幡西方面からのアクセスを重視する家庭には検討しやすい環境です。
- カリキュラム:英語イマージョン+スポーツ・表現活動の専門指導
- 対象年齢:1歳(親子クラス)〜年中・年長が中心+小学生フォローアップクラス
- 学費目安:公式サイトに掲載なし(見学・説明会で提示)・要問い合わせ
- こんな家庭に:未就学期にしっかり英語の土台をつくりたい。若松・八幡方面から通いたい
5. インターナショナルプリスクール アウルズガーデン(小倉北区)
小倉北区馬借のアウルズガーデンは、英語だけでなく日本文化や教養も学ぶことを掲げたインターナショナルプリスクールです。対象は2歳頃からの未就学児が中心で、サマースクール・ウインタースクールなどの短期プログラムは小学生(3〜10歳)も参加できる設計になっています。短期プログラムは1日7,000円前後と参加費が公開されていますが、通常保育の月額は公開されていません。「いきなり本入園は不安」という段階で、季節のプログラムから相性を見られるのは実際的な利点です。
- カリキュラム:英語+日本文化・教養。語学教育に特化したプリスクール
- 対象年齢:2歳頃〜の未就学児が中心(短期プログラムは小学生も参加可)
- 学費目安:通常保育は非公表・要問い合わせ(短期プログラムは公式告知に記載あり)
- こんな家庭に:小倉都心部から通いたい。まず短期プログラムで様子を見たい
6. カーサ・デ・バンビーニ/こどもの家(小倉北区)
カーサ・デ・バンビーニは、0〜3歳の「こどもの家」(リバーウォーク北九州内)と3〜6歳のカーサ・デ・バンビーニで構成される、バイリンガルのモンテッソーリ園です。日常のなかで英語を使いながら日本語も大切にする方針を掲げ、6歳以降は前述のMEKへ接続します。0歳から12歳までを一本の教育観でつなげている点は、北九州では珍しい構成です。学費は公式サイトでは確認できず、要問い合わせとなります。
- カリキュラム:バイリンガル・モンテッソーリ(英語と日本語の両方を大切にする方針)
- 対象年齢:0〜3歳/3〜6歳(6歳以降はMEKへ接続)
- 学費目安:公式サイトに掲載なし・要問い合わせ
- こんな家庭に:乳幼児期から一貫した教育観で任せたい。小学生以降の受け皿も同時に確保したい
7. そのほか、北九州で名前が挙がる施設
八幡東区にはAmerican English Schoolの教室があり、0歳からの英語保育スタイルの教育を掲げています。小学生以上の全日制課程や学費は公式に確認できなかったため、検討される場合は直接ご確認ください。また、八幡東区東田のTHE OUTLETS KITAKYUSHU内にある北九州グローバルゲートウェイ(KGG)は、学校ではなく英語の体験施設です。空港ラウンジやレストラン、マーケットを模した5つのエリアで英語を使う体験ができ、週末プログラムは1人1,100円(保護者2名までと1歳未満は無料)。学校選びの前に、お子さんが英語の環境をどう感じるかを確かめる場として使いやすい存在です。
なお、小倉北区足立にあるとされる「グローバルインターナショナルスクール北九州校」は複数の紹介サイトに掲載がありますが、2026年9月時点で公式サイトを確認できませんでした。対象年齢・カリキュラム・学費のいずれも一次情報で裏づけが取れないため、この記事では「要問い合わせ」とだけ記しておきます。
福岡市方面のインターナショナルスクールまで通う場合の実所要時間
「市内になければ福岡市へ」と考える方は多いのですが、現実味があるかどうかは所要時間で決まります。小倉駅から博多駅までは、新幹線でおよそ16分。特急ソニックで約50分、在来線の快速では1時間20分前後が目安です。ここまでは速いのですが、学校は博多駅前にはありません。
福岡インターナショナルスクール(FIS)は福岡市早良区百道にあり、3歳から12年生(18歳)までをIBのフレームワークで受け入れるIBワールドスクールです。公式サイトの学費ページには、年額でEarly Years 1,855,000円、Kindergarten〜Grade 5が1,891,000円、Grade 6〜8が2,044,000円、Grade 9〜10が2,195,000円、Grade 11〜12が2,286,000円と明記されています。加えて出願料52,000円、入学承諾金350,000円、施設拡充費500,000円(新入生)といった一時金があります。博多駅から地下鉄で西新方面へ出て徒歩・バスで向かうため、小倉からの片道はおおむね1時間〜1時間30分が目安です(時間帯と乗り継ぎで変動します)。
太宰府市五条のリンデンホールスクール小学部は、英語イマージョンで6年間を過ごす日本の認可小学校です。公式の入学案内によれば、入学時に入学金400,000円・教育充実費400,000円・施設充実費400,000円(計1,200,000円)、1〜3年生の月額は授業料100,000円ほか合計132,000円(年額およそ158万円)。送迎バスと寮の制度があるのが、遠方から検討する家庭にとって大きな違いです。中高は筑紫野市二日市北のリンデンホールスクール中高学部で、2013年にIB認定を受け、10年生からIBコースとTIコースに分かれます。入学時が入学金400,000円・教育充実費430,000円・施設充実費420,000円、月額は授業料110,000円+グローバル教育費25,000円ほかで138,500円(年額およそ166万円)。寮は入寮費100,000円、月額75,000〜85,000円です。
つまり、北九州から福岡都市圏の本格インターへ通う道は「存在はするが、年158万〜229万円の学費に、毎日往復2〜3時間の移動が乗る」ということになります。小学校低学年で毎日それを続けるのは、正直に言って多くの家庭には現実的ではありません。寮に入れるか、家族で引っ越すか、あるいは別の道を考えるか——その三択になります。
比較でわかる、わが家に合う選び方

北九州の学校選びで最初に決めたほうがいいのは、校数の比較ではなく「何を譲れないか」です。通学時間を譲れないなら、選択肢は市内に限られます。英語で学び続けることを譲れないなら、明治学園インターナショナルコースかブライトキッズガーデン小・中学部、あるいは福岡市方面か、通わない道になります。学費を譲れないなら、年88万円の明治学園ICが市内で唯一の公表値であり、福岡都市圏の本格インターとはおよそ2倍の差があります。
そして見学の場では、次の3つを必ず聞いてください。①この施設は一条校か、そうでないか。②小学生以上の全日制課程は本当にあるのか、実際に何人が在籍しているのか。③英語で過ごす時間は1日のうち何時間か。パンフレットの「イマージョン」という言葉だけでは、1日6時間なのか1時間なのかが分かりません。オンラインでの学びのしくみを見る →

学費や通学が壁なら——「オンライン」という第8の選択肢
ここまで読んで、「市内の選択肢は未就学児中心、小学生以上は数えるほど、福岡市までは遠い」という現実に、少し疲れてしまったかもしれません。選択肢が限られる地域の家庭ほど、最後に残る問いは同じです。引っ越すか、あきらめるか。私たちは、そこに三つめの道を置きたいと考えています。
NIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は、2027年9月開校予定のオンライン・インターナショナルスクールです。運営は日本の株式会社NIJIN。国内で運営するオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」には1000名以上が在籍しています。対象はアジア・オセアニアの6〜18歳で、住む場所を選びません。テストの点数で子どもを並べない「脱偏差値」を掲げ、少人数の対話を中心に据えています。日本語の支えを前提に、少しずつ英語に触れられる設計にしているので、「英語がまだ不安だから」という理由で最初の一歩を止めなくて済みます。学費は対面インターのおよそ1/5を目指しています。
正直な注意点も書いておきます。NGAはまだ開校前で、実績はこれからです。そして、対面の学校と同じ体験ではありません。校庭で走り回ること、同じ教室で毎日顔を合わせること、行事の熱気——そうしたものは、オンラインでは同じようには再現できません。だからこそ、市内のバイリンガル校や明治学園インターナショナルコースを選べる家庭には、そちらも真剣に検討していただきたいと思っています。オンラインが強いのは、「通えない」という理由だけで諦めかけている家庭にとって、地理という条件がそもそも外れる点です。門司からでも、若松からでも、八幡西からでも、条件はまったく同じになります。
※学費等は2026年9月時点の公開情報です。学費改定や募集要項の変更、定員・入学条件は各校の判断で変わります。最新は各校の公式サイトで必ずご確認ください。
よくある質問
Q. 北九州に、小学生から入れる本格的なインターナショナルスクールはありますか?
A. 2026年9月時点で、英語を教授言語として小学校から高校まで一貫した課程を提供する、いわゆる本格的なインターナショナルスクールは、北九州市内では確認できませんでした。小学生以上を全日制で受け入れているのは、ブライトキッズガーデンの小・中学部(バイリンガルフルタイムコース)と、6〜9歳を対象とするMEKです。ただし2027年4月には、戸畑区の明治学園小学校に各教科を英語で学ぶインターナショナルコースが新設されます。認可された私立小学校のコースなので位置づけは「インター」とは異なりますが、北九州市内で英語中心の初等教育を受ける道としては、現時点で最も現実的な選択肢だと言えます。
Q. 日本語が第一言語の子どもでも入れますか? 英語ができないと無理でしょうか?
A. 施設によります。MEKは公式サイトで「使用言語による入学制限はありません」と明記しています。明治学園インターナショナルコースの入学試験では、行動観察と親子面接に加えて日常英会話が課されるため、ある程度の英語での受け答えが想定されます。一方、福岡市方面の本格インターは学年が上がるほど英語力の要件が厳しくなり、途中編入では英語の面接・筆記が課されるのが一般的です。逆に言えば、未就学期から段階的に慣らしておくほど、選択肢は広がります。北九州グローバルゲートウェイの週末プログラムのように、1回1,100円で英語の環境を試せる場から始めるのも、無理のない入り方です。
Q. 公立小学校に通いながら、英語の学校にも通うことはできますか?
A. できます。むしろ、一条校でない施設に通う場合はそれが原則の形です。MEKは「地元の小学校に学籍を置いたまま通っていただきます」と公式に案内しており、最終的な出席の扱いは在籍校の校長の判断によるとも明記しています。ブライトキッズガーデンも、他校に通う子ども向けの課外クラス・放課後クラスを設けています。まずは在籍予定の小学校に相談し、どこまでが出席扱いになるのかを確認したうえで、放課後や週末から始める家庭が北九州では多いようです。
選択肢が少ないことは、あなたの子の可能性が少ないことではありません
92万人が暮らす政令指定都市で、小学生以上の英語環境がこれほど限られている——その事実を知ったとき、多くの方は少し落ち込みます。けれど今回調べてみて、北九州は確実に動いている場所でした。2027年4月には明治学園に新しい扉が開き、小倉北区には0歳から12歳までを一本の教育観でつなぐ流れがあり、八幡東区には1,100円で英語の世界を試せる場所がある。そして、通わないという道も、かつてより現実的になりました。
急がなくて大丈夫です。今日できることは、資料を取り寄せることと、見学の予約を1件入れることだけで十分です。その1件で、お子さんの顔つきがどう変わるかを見てください。判断の材料は、パンフレットの中よりも、そこにあります。
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