「調布でインターナショナルスクールを探しているけれど、実際のところ市内に何校あるのだろう」「アメリカンスクールの学費は、正直いくらかかるのだろう」——そんな気持ちでこのページを開いた方が多いのではないでしょうか。調布市は、日本でもっとも歴史と規模のあるインターナショナルスクールのひとつ、アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)の本校キャンパスが置かれた街です。そのぶん「調布=インターの街」というイメージを持たれやすいのですが、市内の学校数そのものは決して多くありません。この記事では、調布市内に実在するインターナショナルスクールを水増しせず正直に整理し、そのうえで三鷹・武蔵野(吉祥寺)・府中・多摩エリアまで広げた選択肢、学費の実額、わが家に合う選び方をお伝えします。読み終えるころには、お子さんに合う道筋の輪郭がきっと見えてきます。

調布のインターナショナルスクール事情と学費相場
まず前提を整理します。調布市は東京都下・多摩地区の市で、京王線と西武多摩川線が走る、緑と住宅街が広がる落ち着いたエリアです。ここに、創立から100年を超える米国式のインターナショナルスクール、アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)の調布キャンパスがあります。都心からスクールバスも運行されているため、調布市内だけでなく都心の家庭にとっても現実的な進学先になっている——これが調布という街の一番の特徴です。
ただし、「ASIJがあるから調布にはインターがたくさんある」わけではありません。調布市内でインターナショナルスクールを名乗り、英語を主な言語として学べる学校は、実質的にASIJとニューワールド インターナショナル スクールの2校です。このほか仙川・国領には英語で過ごせるバイリンガル幼児園や英語学童がありますが、小学生以上が通える学校となると、市内は事実上ASIJ一択になります。そのため調布で学校を探す家庭は、三鷹・武蔵野(吉祥寺)・府中・小平・東久留米といった近隣エリアまで、自然と視野を広げることになります。そもそもインターナショナルスクールという言葉が指す範囲が気になる方は、インターナショナルスクールとは何かを整理した記事もあわせてご覧ください。
学費の相場も見ておきましょう。ASIJの年間授業料は、キンダーガーテンからGrade 12でおおむね327万〜353万円(2026-27年度の公式スケジュールが未公表のため、2025-26年度の公式スケジュールの数値)。これに一時金として施設維持費152万5000円・登録料30万円・出願料5万円、さらに毎年の資本賦課金25万円が加わるため、初年度の総額は500万円を超える計算になります。一方、近隣エリアまで広げると年間161万〜210万円台の中堅校もあり、価格の幅はかなり大きいのが実情です。学費の内訳をもう少し細かく知りたい方は、インターナショナルスクールの学費の内訳を解説した記事が役に立ちます。
※学費等は2026年7月時点の公開情報です。最新は各校公式サイトで必ずご確認ください。

調布市内のインターナショナルスクールは全2校
ここからは、調布市内に実在するインターナショナルスクールを正直に紹介します。無理に「7選」にはしません。市内にあるのは2校で、性格はまったく違います。一方は幼児から高校まで(実質は小学部以上が調布キャンパス)を擁する大規模校、もう一方は仙川の駅前にある小規模な幼児向けスクールです。「有名だから」ではなく「わが家の年齢と予算に合うか」で読み進めてください。
1. アメリカンスクール・イン・ジャパン(American School in Japan/調布キャンパス)
調布市野水にある、日本を代表するインターナショナルスクール。西武多摩川線の多磨駅が最寄りで、広大なキャンパスと充実した施設を持ちます。米国式の大学進学準備型カリキュラムを掲げ、米国のWASC(西部地区基準協会)の認定を受けています。幼児期のプログラムは港区六本木のアーリー・ラーニング・センター(ELC)にあり、調布キャンパスでは小学部から高校までが学びます(学年の区切りは公式サイトで要確認)。都心から複数路線でスクールバスが運行されているのも、この学校の大きな特徴です。「アメリカンスクール 調布 学費」と検索する方が多いように、関心の中心はやはり費用にあります。下記に公開情報をそのまま整理しました。
- カリキュラム:米国式の大学進学準備型カリキュラム(WASC認定)
- 対象年齢:幼児(六本木ELC)〜Grade 12。調布キャンパスは小学部以上
- 学費目安:授業料 年間約327万〜353万円(キンダーガーテン〜Grade 12。2026-27年度の公式スケジュールが未公表のため2025-26年度の数値)。ほかに幼児部は年間約299万円。別途 出願料5万円・登録料30万円・施設維持費152万5000円(一時金)、資本賦課金 年25万円、スクールバス 年約39万円
- こんな家庭に:英語で学ぶ環境に十分な素地があり、幼小中高から海外大学までを一続きで見据えたい家庭に
2. ニューワールド インターナショナル スクール(New World International School)
調布市仙川町、京王線・仙川駅から徒歩圏にある1999年開校のインターナショナルスクール。遊びとプロジェクトを通してSTEAM(科学・技術・工学・数学・アート)に触れる幼児教育が中心で、世田谷・狛江・杉並・三鷹など近隣からも通う子が集まります。小学生向けにはバイリテラシー(読み書き二言語)のアフタースクールもあり、地元の小学校に通いながら英語を続けたい家庭の受け皿になっています。認可外保育施設として幼児教育・保育の無償化の対象施設にもなっています。
- カリキュラム:遊び・プロジェクト型のSTEAM英語保育(バイリンガル)
- 対象年齢:生後10か月ごろ〜6歳(プリスクール・キンダーガーテン)+小学生向けアフタースクール(およそ6〜12歳)
- 学費目安:公式サイトからの問い合わせで要確認(クラス・利用時間により変動。無償化の給付対象施設)
- こんな家庭に:就学前から英語に慣れさせたい、あるいは地元校に通いながら英語を継続したい家庭に
このほか調布市内には、仙川駅前の英語・知育・運動を柱にしたバイリンガル幼児園i Kids Star 仙川(2〜5歳前後)や、国領駅近くの英語学童Kids Duo 国領(幼児〜小学生)など、「インターナショナルスクール」とは名乗らないものの英語環境で過ごせる施設もあります。選択肢を数える際は、この2つも候補に入れておくと現実的です。
調布から通える近隣エリアのインターナショナルスクール
小学生以上で、ASIJ以外の選択肢も比べたい——そう考えるなら、調布から30〜40分圏の三鷹・武蔵野・府中・小平・東久留米まで広げるのが現実的です。ここには、価格帯もカリキュラムも異なる学校が集まっています。
3. Musashi International School Tokyo(MIST/三鷹市)
三鷹市下連雀にある、旧リトルエンジェルス・インターナショナルスクール。ケンブリッジ国際教育機構の認定を受けた英語カリキュラムで、幼児部から高校段階(Year 13)までを一貫して学べます。調布からは京王線と中央線を乗り継いで通える距離感で、ASIJほどの規模ではないぶん学費が抑えめなのが最大の特徴です。少人数で、日本の教育要領と国際基準の両方を意識した設計になっています。
- カリキュラム:ケンブリッジ国際カリキュラム(認定校)
- 対象年齢:幼児部(3歳ごろ)〜高校段階(Grade 12/Year 13)
- 学費目安:授業料 年間約161万〜182万円(2025-2026年度の公開情報)。別途 登録料20万円・入学金30万円・キャンパス整備費21万円
- こんな家庭に:小中高まで英語で学ばせたいが、年間300万円超の学費は現実的でないという家庭に
4. アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 三鷹キャンパス
三鷹市下連雀、三鷹駅からアクセスできるバイリンガルプリスクール。国際バカロレア(IB)のPYPをベースにした探究型のカリキュラムを、幼児期から日英2言語で提供しています。日本語も英語も同時に育てたい家庭に選ばれており、系列のアオバジャパン・インターナショナルスクールへの接続も視野に入れられます。
- カリキュラム:IBのPYPをベースにした探究型バイリンガル幼児教育
- 対象年齢:1歳〜年長(K1〜K5)
- 学費目安:公式サイトからの問い合わせで要確認(クラス・利用時間により変動)
- こんな家庭に:日本語も英語も手放さず、探究型の学びを幼児期から始めたい家庭に
5. Axis International School(武蔵野市・吉祥寺)
武蔵野市吉祥寺本町、JR吉祥寺駅から徒歩圏にあるインターナショナルスクール。プリスクール(2〜6歳ごろ)と、小学部以上(Grade 1〜12)の2つのキャンパスを持ち、米国式のカリキュラムで学びます。1クラス少人数の環境が特徴で、英語・数学・理科・社会などを英語で学ぶ構成です。調布からは京王線・井の頭線経由で通える範囲にあります。
- カリキュラム:米国式カリキュラム(少人数クラス)
- 対象年齢:プリスクール(2歳ごろ〜)+Grade 1〜12
- 学費目安:授業料 年間約196万〜210万円(2025-2026年度の公開情報)。別途 入学金33万円(プリスクール)/55万円(Grade 1〜12)、施設費 年20万円、教材費 年6万〜53万円(学年による)
- こんな家庭に:吉祥寺エリアで、少人数の米国式環境を幼児から高校まで続けたい家庭に
6. スターズ&ストライプス イングリッシュ インターナショナル(府中市ほか)
府中市を拠点に、国分寺・立川にも教室を展開する英語スクール。府中の本校には幼稚部に加えて小学部があり、2022年に開校しました。オールイングリッシュの環境ながら、他のインターと比べて学費が抑えめで、朝7時30分から夕方18時までの預かりに対応しているのも共働き家庭には現実的なポイントです。調布からは京王線1本で通えます。
- カリキュラム:オールイングリッシュの独自カリキュラム(幼稚部・小学部)
- 対象年齢:3〜5歳(幼稚部)+小学生(小学部)
- 学費目安:小学部の授業料 年額約116万円(月払いは月10万7800円)。別途 入学金33万円・アセスメント費2万2000円・施設管理費 年11万円。幼稚部は月5万4000円(週4日)〜6万4000円(週5日)、入園料20万円(2026年7月時点の公開情報)
- こんな家庭に:小学生を英語環境で学ばせたいが、年間200万円超は難しいという共働き家庭に
7. Christian Academy in Japan(CAJ/東久留米市)
東久留米市新川町にある、キンダーガーテンからGrade 12までの米国式インターナショナルスクール。キリスト教主義を土台にした学校で、落ち着いた環境と面倒見のよさで長く支持されてきました。調布からは乗り換えが必要で通学時間はかかりますが、ASIJより学費が抑えめのK-12校として、多摩エリアの家庭が比較対象に入れる学校です。
- カリキュラム:米国式カリキュラム(キリスト教主義)
- 対象年齢:キンダーガーテン〜Grade 12
- 学費目安:年間約201万〜278万円(2025-2026年度の公開情報。学年により変動、別途一時金あり)
- こんな家庭に:価値観を大切にした米国式のK-12校を、ASIJより抑えた費用で探したい家庭に
8. Malvern College Tokyo(小平市)
小平市上水南町に2023年9月に開校した、英国の名門マルバーン・カレッジ系列の学校。国際バカロレア(IB)のPYP・MYPを提供するIB継続校で、英国式の伝統と探究型のIBを組み合わせた設計です。開校3年目で在籍は約400名まで拡大しています(同校公表による)。調布からは通学時間がかかりますが、英国式を望むなら多摩エリアで有力な選択肢になります。
- カリキュラム:英国式+国際バカロレア(IB PYP・MYP。DPは順次導入予定)
- 対象年齢:4〜16歳
- 学費目安:授業料 年間約269万〜291万円(2026-2027年度の公開情報)。別途 出願料2万2000円・登録料30万円・施設整備費74万2000円
- こんな家庭に:英国式の伝統校とIBの探究を両立させたい家庭に
なお、インターではありませんが、多摩地区には公立初の小中高一貫教育校である東京都立立川国際中等教育学校附属小学校もあり、英語を中心とした国際教育に力を入れています。学費面での負担が桁違いに軽いため、選択肢の一つとして知っておく価値はあります。調布だけでなく東京全体の学校も比べたい方は、東京全体の選択肢はこちらもあわせてご覧ください。
調布のインターナショナルスクール一覧|学費・エリア・対象段階で比較
調布市内2校と、調布から通える近隣エリアの6校をまとめて並べました。学費は本文で触れた公開情報の授業料ベースで、入学金・施設費・スクールバス代などの一時金は含みません。金額を公開していない学校は「要問い合わせ」としています。
| 学校名 | エリア・最寄駅 | 対象段階(対象年齢) | カリキュラム | 年間学費の目安 |
|---|---|---|---|---|
| アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)調布キャンパス | 調布市野水/多磨駅(西武多摩川線)・都心からスクールバス | 幼児は六本木ELC、調布キャンパスは小学部〜Grade 12 | 米国式の大学進学準備型(WASC認定) | 約327万〜353万円(幼児部は約299万円) |
| ニューワールド インターナショナル スクール | 調布市仙川町/仙川駅(京王線)徒歩圏 | 生後10か月ごろ〜6歳+小学生アフタースクール(約6〜12歳) | 遊び・プロジェクト型のSTEAM英語保育(バイリンガル) | 要問い合わせ(無償化の給付対象施設) |
| Musashi International School Tokyo(MIST) | 三鷹市下連雀 | 幼児部(3歳ごろ)〜Grade 12/Year 13 | ケンブリッジ国際カリキュラム(認定校) | 約161万〜182万円 |
| アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 三鷹キャンパス | 三鷹市下連雀/三鷹駅 | 1歳〜年長(K1〜K5) | IBのPYPをベースにした探究型バイリンガル幼児教育 | 要問い合わせ |
| Axis International School | 武蔵野市吉祥寺本町/吉祥寺駅徒歩圏 | プリスクール(2歳ごろ〜)+Grade 1〜12 | 米国式カリキュラム(少人数クラス) | 約196万〜210万円 |
| スターズ&ストライプス イングリッシュ インターナショナル | 府中市(ほか国分寺・立川)/調布から京王線1本 | 3〜5歳(幼稚部)+小学生(小学部) | オールイングリッシュの独自カリキュラム | 小学部 約116万円/幼稚部 月5万4000円〜6万4000円 |
| Christian Academy in Japan(CAJ) | 東久留米市新川町 | キンダーガーテン〜Grade 12 | 米国式カリキュラム(キリスト教主義) | 約201万〜278万円 |
| Malvern College Tokyo | 小平市上水南町 | 4〜16歳 | 英国式+国際バカロレア(PYP・MYP。DPは順次導入予定) | 約269万〜291万円 |
比較でわかる、わが家に合う選び方
ここまで読んで、「結局どう決めればいいの」と感じた方も多いはずです。調布とその周辺の選択肢は、大きく3タイプに整理すると見通しがよくなります。①ASIJのような大規模なK-12インター、②三鷹・吉祥寺・府中などの中堅インター、③そして通学しないオンライン国際校です。下の表は、費用・入りやすさ・通学負担などの観点で、それぞれの傾向を正直に並べたものです。

大規模なK-12インターは、施設も進路実績も魅力ですが、年間350万円前後という学費と入学のハードルは相当に高い。しかも英語での学習に十分な素地が求められるため、日本語で育ってきたお子さんにはまず英語力の壁があります。中堅インターは学費と通学時間のバランスが取りやすい一方、規模や卒業後の進路実績は学校ごとに大きく違います。そして忘れがちなのが「フルタイムでインターに通う以外の道」です。地元の学校に通いながら英語の学びを重ねるダブルスクールという選択肢も、調布のように選択肢が限られる地域では現実的な解になります。学費が家計を圧迫していないか、片道1時間の通学がお子さんの体力を削っていないか——ここは正直に見つめる価値があります。

学費や通学が壁なら——「オンライン」という第3の選択肢
調布は、日本有数のインターナショナルスクールを擁する恵まれた街です。それでも、市内で小学生以上が通える学校が実質1校しかないこと、年間350万円前後の学費、そして近隣エリアまで広げれば往復2時間近くになる通学が、現実の壁になる家庭は少なくありません。「国際的な学びを受けさせたいけれど、この負担が何年も続くのは……」と迷うなら、通学を前提としないオンライン・インターナショナルスクールという第3の選択肢があります。
私たちNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は、2027年9月開校予定のオンライン・インターナショナルスクールです。運営は、日本で1000名以上が在籍するオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を手がける株式会社NIJIN。テストの点数で子どもを並べない「脱偏差値」の考え方のもと、少人数の対話を中心に「自分と世界を、好きになる」学びを目指します。対象はアジア・オセアニアの6〜18歳で、住む場所を選びません。日本語の支えを前提に、少しずつ英語に触れられる設計です。学費は対面インターのおよそ5分の1を目指しています。
正直にお伝えすると、NGAはまだ開校前で、実績はこれからです。校庭や体育館での対面の体験は、通学型の学校と同じようには提供できません。それでも、通学の負担なく、費用を抑えて世界とつながる学びは、調布で選択肢を比べるあなたにとって、検討する価値のある一つの道だと考えています。
よくある質問
Q. 調布のインターナショナルスクールは何歳から入れますか?
A. 幼児期からなら選択肢があります。ニューワールド インターナショナル スクールは生後10か月ごろから、i Kids Star 仙川は2歳前後から受け入れています。ASIJは幼児期のプログラムを港区六本木のELCで行い、調布キャンパスでは小学部以上が学びます。まずはお子さんの年齢で受け入れ可能な学校に絞り込むのが第一歩です。
Q. 英語がまったく話せなくても入れますか? 日本語のサポートはありますか?
A. 学校によって大きく異なります。ASIJのような大規模な米国式校は、授業についていける英語力が入学の前提になることが一般的です。一方、近隣エリアの中堅インターやバイリンガル系のプリスクールは、日本語を母語とする子どもの受け入れを想定した支援があるところもあります。日本語での支えを重視するなら、出願前に各校へ「英語がどの程度必要か」「日本語の支援はあるか」を必ず確認してください。
Q. 途中からの編入はできますか?
A. 多くの学校で編入枠はありますが、人気校ほど空きが出にくく、時期や学年で条件が変わります。編入テストや面接、英語力の基準が設けられることも一般的です。調布周辺は学校数が限られるぶん、希望の時期の1年ほど前から各校に直接問い合わせて、空き状況と条件を押さえておくと安心です。
Q. 調布市内で小学生以上が通えるインターナショナルスクールは何校ありますか?
A. 実質1校です。市内でインターナショナルスクールを名乗り、英語を主な言語として学べるのはASIJとニューワールド インターナショナル スクールの2校ですが、ニューワールドは幼児教育が中心で、小学生向けは放課後のバイリテラシー・アフタースクールという位置づけです。そのため小学生以上がフルタイムで通える市内の学校はASIJのみとなり、多くの家庭が三鷹・武蔵野(吉祥寺)・府中・小平・東久留米まで視野を広げています。
Q. ASIJは初年度に総額でいくらかかりますか?
A. 授業料が年間約327万〜353万円(2026-27年度の公式スケジュールが未公表のため、2025-26年度の数値)で、これに一時金として施設維持費152万5000円・登録料30万円・出願料5万円が加わります。さらに資本賦課金が年25万円、スクールバスを利用する場合は年約39万円。合計すると、初年度の総額は500万円を超える計算になります。
Q. 年間300万円を超えない学校はありますか?
A. あります。三鷹市のMusashi International School Tokyo(MIST)は年間約161万〜182万円、武蔵野市のAxis International Schoolは年間約196万〜210万円、府中市のスターズ&ストライプス イングリッシュ インターナショナルは小学部の授業料が年額約116万円です。東久留米市のChristian Academy in Japan(CAJ)は年間約201万〜278万円、小平市のMalvern College Tokyoは年間約269万〜291万円。いずれも入学金や施設費などの一時金が別途かかる点はご注意ください。
Q. 共働きです。預かり時間の長い選択肢はありますか?
A. 府中市のスターズ&ストライプス イングリッシュ インターナショナルは、朝7時30分から夕方18時までの預かりに対応しています。また、地元の小学校に通わせながら英語を続けたい場合は、ニューワールド インターナショナル スクールの小学生向けバイリテラシー・アフタースクールや、国領駅近くの英語学童Kids Duo 国領も現実的な受け皿になります。
迷う時間も、お子さんを想う時間です
学校選びに「正解」はありません。調布のように、素晴らしい学校が一つある一方で選択肢の数が限られる街では、なおさら迷いが深くなります。それでも大切なのは「入学できるか」より「この学びを何年も無理なく続けられるか」です。学費も、通学時間も、お子さんの英語力も、性格も——どれも家庭ごとに事情が違います。だからこそ、あなたが迷っているその時間そのものが、お子さんの未来を真剣に想っている証拠です。焦らず、いくつかの学校を実際に見て、比べてみてください。もし「通学以外の道」も知っておきたいと思われたら、私たちの開校情報もそっと候補に入れていただけたら嬉しいです。


