結論:インターナショナルスクールのデメリット7つと、避けられるもの・避けられないもの
ここだけ読めば全体像がつかめます。デメリットは大きく7つで、そのうち「費用」「母語(日本語)」「出口(進路)」の3つは、学校の選び方や併用のしかたで構造的に減らせます。
- 費用が高く、12年払い続けられるかが問われる/英語が思ったほど伸びないことがある/日本語・母語の発達が遅れる不安(ダブルリミテッド)
- 大学受験資格など「出口」の扱いが学校ごとに違う/カリキュラムや校風が合わない子は埋もれやすい
- 転校・編入・帰国後の接続でつまずく/交友関係が固定化し、世界が狭くなる
対策の選択肢も先に挙げます。日本の学校に籍を残したままオンライン国際校を足す「ダブルスクール」なら、就学義務と進学ルートを保ったまま英語で教科を学ぶ時間を作れます。私たちNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)もその一例で、6〜18歳対象・2027年9月開校予定のオンラインインターナショナルスクールです(校舎を持たないため、対面インターのおよそ5分の1の学費帯を目指して設計。日本語の支えあり)。以下、7つのデメリットを一つずつ、年代別の出方と対策まで解説します。
「インターナショナルスクール デメリット」——そう検索したあなたは、たぶん、悪い学校を探しているわけではありません。むしろ逆で、わが子に良い学びを与えたいからこそ、キラキラした紹介だけでは決めきれずにいる。英語も、国際感覚も魅力的。でも、費用は続くのか。日本語は大丈夫か。進路は。もし合わなかったら——。その慎重さは、親としてとても真っ当なものだと思います。
この記事は、インターナショナルスクールのデメリットだけを、恐怖を煽らずに正直に扱う記事です。特定の学校を名指しで批判することはしません。7つのデメリットを挙げるだけで終わらせず、それぞれについて「これは避けられる弱点なのか、それとも構造的に避けられない弱点なのか」と「入学前に何を聞けば見抜けるのか」までセットで書きます。制度や学費の数字は、文部科学省・こども家庭庁・各校の公式資料で確認したものだけを使いました。
なお、インターナショナルスクールという学校そのものの仕組み・種類・メリットまで含めた全体像はインターナショナルスクールとは何かを整理した記事に、学費の相場と内訳はインターナショナルスクールの学費が高すぎると感じたときの記事にまとめています。ここは、あえて影の部分だけを深く見ていきましょう。
先に結論——インターナショナルスクールのデメリットは、この7つに集約されます
- 費用が高く、12年払い続けられるかが問われる
- 英語が思ったほど伸びないことがある
- 日本語・母語の発達が遅れる不安(ダブルリミテッド)
- 大学受験資格など「出口」の扱いが学校ごとに違う
- カリキュラムや校風が合わない子は埋もれやすい
- 転校・編入・帰国後の接続でつまずくことがある
- 交友関係が固定化し、世界が狭くなることがある
根っこはお金・ことば・出口の3つ。そしてこの7つのうち、学校選びと家庭の工夫でかなり避けられるものと、インターという仕組みである以上避けきれないものが混ざっています。その線引きが、この記事の中心です。


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インターナショナルスクールのデメリット7つと、それぞれの対策
ここからは7つを一つずつ見ていきます。それぞれに、実際に何が起きるのか、なぜ起きるのか、そして避けられるのか/避けられないのかと入学前に確認する質問を添えました。多くのデメリットは「その学校が悪い」のではなく、「わが子・わが家に合っていなかった」ことから生まれます。だからこそ、事前に見抜けるかどうかが分かれ目になります。
1. 費用が高く、12年払い続けられるかが問われる(学費のデメリット)
最も大きなデメリットは、やはり学費です。金額は学校によって大きく違いますが、公式に学費を公表している学校の例を挙げると、アメリカン・スクール・イン・ジャパンの2025-26年度の授業料は、ナーサリー・プレK が年額298万7,000円、キンダー〜5年生が326万9,000円、6〜8年生が342万5,000円、9〜12年生が353万3,000円と公表されています(出典:ASIJ公式 Tuition & Fees)。なお同校は2026-27年度の学費表を別途公開しているため、実際に検討される際は必ず公式ページで最新年度の金額をご確認ください。
そして重いのは、授業料が総額の一部でしかないことです。同校では入学時に登録料30万円・施設維持費152万5,000円、さらに年額の資本負担金25万円、スクールバスを利用する場合は年額39万円が別途かかると公表されています。学校によっては寄付金や課外活動・スポーツ遠征の費用も上乗せされます。インターは幼稚園から高校まで長く続く前提ですから、「入学できるか」より「12年払い続けられるか」が本当の問いです。金額は学年・学校・年度で変わるため、必ず各校の最新の学費表で確認してください。
避けられる?——総額そのものは避けられません。ただし公的な支援の有無を知らないまま「全額自己負担」と思い込むのは避けられます。この点は後の年代別の章で、就学前と高校段階に分けて具体的に整理します。
入学前に確認する質問:授業料以外に毎年必ずかかる費用の一覧を年額でください/過去5年で学費は何%上がりましたか/兄弟割引・分納・奨学金はありますか。
2. 英語が思ったほど伸びないことがある
「入れれば自然に英語がペラペラ」——ここには落とし穴があります。日本人の子どもが多い環境では、休み時間の会話が日本語中心になり、英語のインプットが想定より少なくなることがあります。園や学校の英語レベル、教員や在籍児童の構成、家庭でのフォローによって、伸び方は大きく変わります。英語が伸びる条件はインターに入れても英語が話せない場合の記事で詳しく扱っています。
避けられる?——かなり避けられます。環境の設計と家庭の関わりで結果が変わる、いわば「選び方で防げるデメリット」です。
入学前に確認する質問:学年ごとの日本語を母語とする子の割合は/休み時間や課外活動での使用言語のルールはありますか/英語が弱い子への補助(EAL・ESL)は週何コマで、いつまで受けられますか。
3. 日本語・母語の発達が遅れる不安(ダブルリミテッド)
英語に時間を割く分、日本語の読み書きや語彙が同年齢より遅れることがあります。両方が中途半端になる状態は「ダブルリミテッド(セミリンガル)」と呼ばれ、幼児期・小学校期に特に心配されます。抽象的な思考は母語で育つため、母語が弱いと学び全体の土台が揺らぐという指摘もあります。この現象の中身と家庭でできることはダブルリミテッドの記事とインターに入れると日本語が遅れるのかを扱った記事で掘り下げています。
避けられる?——ある程度は避けられますが、家庭の負荷とセットです。学校の日本語支援だけに任せると難しく、家庭での読み聞かせ・会話・補習校などの手当てが前提になります。「防げるが、無料では防げない」と考えておくのが現実的です。
入学前に確認する質問:日本語(国語)は必修ですか、週何コマですか/日本語を教える教員の専門性は/在籍児の日本語力をどう評価・記録していますか。
4. 大学受験資格など「出口」の扱いが学校ごとに違う
インターの多くは日本の「一条校」ではないため、卒業しても日本の高校卒業資格が自動的に得られるとは限りません。ここは認定の有無で扱いが変わります。文部科学省は日本の大学入学資格について、WASC・CIS・ACSI・NEASC・Cognia・COBIS といった国際的な評価団体の認定を受けた教育施設の12年の課程を修了した者に大学入学資格を認めるとしています。また、国際バカロレア、アビトゥア、バカロレア、GCE Aレベル、国際Aレベル、欧州バカロレアといった外国の大学入学資格を持つ者、高等学校卒業程度認定試験に合格した者、大学の個別の入学資格審査で認められた18歳以上の者も対象です(出典:文部科学省「大学入学資格について」)。
つまり「インターだから受験できない」のではなく、その学校がどの認定を持っているかで扱いが変わるのです。ここを曖昧なまま進むと、中学・高校で選択肢が狭まります。詳しくはインター卒の大学受験資格の記事で整理しています。
避けられる?——ほぼ避けられます。ただし調べなければ避けられません。入学前の確認だけで防げるのに、後から気づいて後手に回りやすい典型です。
入学前に確認する質問:現在どの団体の認定を保有し、有効期限はいつまでですか/認定の更新審査の予定は/直近3年の卒業生の進学先の内訳を見せてください。
5. カリキュラムや校風が合わない子は埋もれやすい
自己主張や発表を重んじる校風は、活発な子には最高の環境ですが、内向的な子やマイペースな子には負担になることもあります。少人数でない学校では、つまずいた子への目配りが届きにくく、静かに埋もれてしまうケースもあります。「合わない」は子どもの欠点ではなく、環境とのミスマッチです。
避けられる?——完全には避けられません。子どもは入学後に変わりますし、学年やクラス編成、担任との相性でも変わります。だからこそ「合わなかったときにどう手当てされるか」を先に確認しておくことが、唯一の現実的な備えになります。
入学前に確認する質問:1クラスの人数と教員の配置は/学習につまずいた子への補習・カウンセリングの体制は/体験入学や短期の在籍は可能ですか。
6. 転校・編入・帰国後の接続でつまずくことがある
引っ越しや方針変更でインターから日本の学校へ移るとき、カリキュラムや日本語の差で接続に苦労することがあります。逆に海外インターから日本のインターへ移る場合も、カリキュラムの系統(英国式・米国式・IB)が違うと調整が必要です。出口が一本道の設計ほど、方向転換のコストは高くなります。
避けられる?——構造的に避けきれません。制度も学習内容も体系が違う以上、乗り換えには必ずコストがかかります。避けるのではなく「乗り換える可能性を最初から前提に置く」のが正解です。
入学前に確認する質問:日本の学校へ転出した卒業生・在籍生の事例はありますか/成績証明書は日本の学校で通用する形式で出せますか/年度途中の転入・転出の実績は。
7. 交友関係が固定化し、世界が狭くなることがある
意外に語られないデメリットが、人間関係の狭さです。インターは1学年の人数が少ない学校が多く、クラス替えが実質的にないまま数年間が過ぎることもあります。多様な国籍の仲間に囲まれる一方で、同じ顔ぶれで長期間過ごすため、関係がこじれたときの逃げ場が少ない。また、地域の子どもと接する機会が減り、住んでいる街に友だちがいない、という状態も起こり得ます。国際的である一方で、生活圏はむしろ狭くなる——これは入学前には想像しにくい部分です。
避けられる?——学校選びでは避けにくく、家庭の設計で和らげるタイプです。地域の習い事やスポーツクラブなど、学校の外にもう一つ居場所をつくっておくと、リスクはかなり下がります。
入学前に確認する質問:1学年・1クラスの人数とクラス替えの頻度は/転出入で顔ぶれはどのくらい入れ替わりますか/人間関係のトラブルが起きたときの対応の流れは。
そして、7つに加えて見落とされがちな8つ目が親の関与負担です。学校からの連絡や面談が英語中心の園・学校では親にも一定の英語力が求められますし、ボランティアや行事、寄付の依頼など、家庭側の時間とエネルギーが必要になる場面も少なくありません。共働きで送迎や行事参加が難しい家庭ほど、入学後に「思っていた以上に親の出番が多い」と感じやすい。これも見学で必ず確認しておきたい現実的なポイントです。
避けられるデメリットと、避けられないデメリットを分ける
デメリットを7つ並べられると、どれも同じ重さに見えてしまいます。でも実際には、調べれば防げるものと、お金や時間を払っても構造的に残るものがあります。この2つを分けられると、悩む対象がぐっと減ります。
調べれば、かなり避けられるデメリット
- 出口(受験資格)の不安——認定団体と卒業生の進路を確認するだけで、ほぼ解消できます
- 英語が伸びない——言語環境の設計と補助体制を事前に聞けば、期待とのズレは小さくなります
- 費用の見誤り——総額と値上がり率、公的支援の対象かを先に押さえれば、途中で詰まる確率は下がります
構造的に、避けきれないデメリット
- 費用の総額そのもの——少人数・専門教員・国際カリキュラムを維持するコストは、仕組み上どうしても高くなります
- 母語と英語の時間の取り合い——1日は24時間しかありません。家庭の手当てで和らげることはできても、ゼロにはできません
- 合わなかったときのミスマッチ——子どもは入学後に変わります。事前に完全には読めません
- 制度をまたぐ乗り換えコスト——日本の学校との接続には、必ず調整が必要です
ここで大切なのは、避けられない側を「だから危険」と受け取らないことです。避けられないと分かっていれば、最初から織り込んで設計できます。たとえば費用なら学費水準そのものが違う選択肢を検討する、母語なら家庭の時間配分を先に決めておく、といった具合です。避けられるものは調べて潰し、避けられないものは前提として引き受ける。これがデメリットとの一番健全な付き合い方だと思います。
幼稚園・保育園・小学校・中高——年代別に見るデメリットの出方
同じインターでも、子どもの年齢によって「効く」デメリットは変わります。サジェストで幼稚園・保育園・小学校が細かく分かれて検索されるのは、悩みどころが年代ごとに違うからです。制度面の扱いも年代で大きく変わるので、ここは具体的な数字とあわせて整理します。
幼稚園・保育園(プリスクール)期のデメリット
この時期の一番の不安は、日本語・母語の土台がまだ固まっていないタイミングで英語環境に入ることです。英語のシャワーは魅力的でも、家庭で日本語の関わりが薄いと、どちらの言語も浅くなるリスクが上がります。加えて、就学前の費用は「まだ本格的な学び」の前段階なのに高額になりがちで、ここで家計に無理が出ると、肝心の小学校以降で続けられなくなることもあります。
費用については、知っておくと判断が変わる制度があります。幼児教育・保育の無償化では、認可外保育施設を利用する3歳から5歳のこどもは月額3.7万円まで、子ども・子育て支援制度に移行していない幼稚園は月額2.57万円までが無償化の対象となります。ただし認可外保育施設の場合は、市町村から「保育の必要性の認定」を受けたうえで、その施設が都道府県等に届出を行い、国が定める基準を満たしていることが条件です(出典:こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化概要」)。インターのプリスクールがこれに該当するかは施設ごとに異なるので、必ず施設と自治体の両方に確認してください。就学前は英語の早さより、安心して過ごせること・母語が育つことを優先軸にするのが、後から揺れない考え方です。
小学校期のデメリット
小学校期は、日本語の読み書き(漢字・作文)が本格化する時期です。インター中心の生活だと、日本語の読み書きが同年齢の公立生と差がつきやすく、あとから国内の学校へ戻る場合の接続が課題になります。学習内容も英語で進むため、家庭でのフォローが難しいと、親子ともに負担を感じやすい。加えてこの時期は費用が本格的に効き始め、公的な支援も就学前ほどには使えません。
対策は、日本語の読み書きを家庭や補習校で意図的に補うこと、そして「この先も日本の教育制度と接点を持つのか、海外進学に振り切るのか」という進路の方向性を、早めに家族で話し合っておくことです。日本の学校に籍を置きながらインター的な学びを足すダブルスクールという形も、選択肢として比べてみる価値があります。
中学・高校期のデメリット
年齢が上がるほど、進路と受験資格の現実が近づきます。日本の大学を一般入試で受けるのか、IBや海外大学出願で進むのか——ルートによって必要な準備が大きく変わります。転校のハードルも上がり、途中で方針転換しにくくなる時期でもあります。
一方で、高校段階には知っておきたい制度があります。高等学校等就学支援金は、令和8年度(2026年度)から所得制限が撤廃されました(出典:文部科学省「高校生等への修学支援」)。そしてこの制度の対象には、各種学校のうち文部科学大臣が指定した外国人学校も含まれており、国際的な学校評価団体の認定を受けたインターナショナルスクールが実際に指定一覧に掲載されています(出典:文部科学省「高等学校等就学支援金制度の対象として指定した外国人学校等の一覧」)。つまり「インターは制度の外」と一括りにするのは正確ではありません。支給上限額は年度・学校種で異なるため、金額は文部科学省の最新資料と学校に確認してください。学費の総額から見れば一部にすぎませんが、12年分で考えると無視できない差になります。対策は、認定機関・IBの有無・卒業生の進路実績・就学支援金の指定の有無を具体的に確認し、出口から逆算して選ぶことです。
デメリットを見抜くために、入学前に聞きたい12の質問
ここまでの7つのデメリットは、実はほとんどが見学と面談の質問で輪郭が見えます。パンフレットや口コミでは分かりません。学校側も、答えにくい質問にどう答えるかで姿勢が見えます。そのまま使える形にまとめました。
見学・面談でそのまま使える12の質問
- 授業料以外に毎年必ずかかる費用を、年額の一覧で見せてください
- 過去5年間で学費は何%上がりましたか
- 現在保有している認定団体と、その有効期限を教えてください
- 高等学校等就学支援金の指定を受けていますか
- 直近3年の卒業生の進学先を、国内・海外の内訳で教えてください
- 学年ごとの、日本語を母語とする子の割合は
- 英語が弱い子への補助は週何コマで、いつまで受けられますか
- 日本語(国語)は必修ですか。週何コマで、誰が教えていますか
- 1クラスの人数と、クラス替えの頻度を教えてください
- 学習や人間関係でつまずいた子を、誰がどう支えていますか
- 保護者に求められる関与(行事・当番・寄付)を具体的に教えてください
- 日本の学校へ転出した在籍生・卒業生の事例はありますか
この12問は、どれも学校が答えを持っているはずの質問です。答えが具体的に返ってくる学校は、少なくとも自校の弱点を把握しています。逆に「大丈夫です」「お子さん次第です」で終わる場合は、もう一段掘って聞いてみてください。この差が、入学後の安心にそのままつながります。

なぜインターのデメリットは起きるのか——学校タイプ別の弱点
7つを並べると多く見えますが、根っこは「お金」「ことば」「出口」の3つに集約されます。費用が高いのは、少人数・専門教員・国際カリキュラムを維持するコストが構造的に高いから。言語が中途半端になりやすいのは、限られた時間を英語と母語で取り合うから。出口が不安なのは、日本の制度と海外型カリキュラムの接続点が学校ごとにバラバラだからです。
そして重要なのは、この弱点の出方が学校のタイプによって違うことです。同じ「インター」でも、大手・中堅新興・オンラインでは、手頃さも、合わない子への目配りも、日本語の支えも変わります。次の比較で、タイプごとの弱点を正直に見てみましょう。

どのタイプにも、得意と不得意があります。大手は進路サポートに強い一方で費用の壁が高く、中堅・新興はバランス型だが実績が読みにくいこともある。オンライン国際校は費用や日本語の支えで有利な半面、進路の実績はこれから積み上がる段階、という具合です。「どれが正解か」ではなく、「わが家の優先順位に、どのタイプの弱点なら耐えられるか」で見るのがコツです。
デメリットを踏まえた学校選びの3ステップ
ここが、この記事でいちばんお伝えしたい実用パートです。メリットに引っ張られて決めると、弱点は入学後に一気に効いてきます。逆に、弱点を先に織り込んで選ぶと、入学後の「こんなはずでは」が驚くほど減ります。順番が大切なので、3ステップにしました。

まずステップ1、わが家の優先順位を先に決める。費用・英語・日本語・進路のうち、絶対に諦められないものは何か。全部を満点にできる学校は存在しません。だからこそ「わが家の軸」を言葉にしておくと、パンフレットの魅力に流されずに済みます。次にステップ2、見学で『出口』と『合わない子への手当て』を聞く。前章の12の質問を、そのまま持っていってください。ここは口コミやパンフでは分かりません、必ず自分の言葉で質問しましょう。そしてステップ3、一校に絞らず、オンラインも含めて比べる。対面の名門だけでなく、オンライン国際校も同じ土俵に乗せて、「無理なく続けられる形」で最終判断します。
ネット上の強い言葉と、デメリットの違い
検索していると「意味ない」「やめとけ」といった強い言葉に出会います。ただ、こうした言葉の多くはデメリットそのものではなく、期待と現実がズレたときの感想です。デメリットは事前に構造として把握できるものですが、感想は個々の家庭の事情に強く依存します。混ぜて読むと、必要以上に不安になります。
もしあなたの関心が「弱点そのもの」より「実際にうまくいかなかった家庭は何を間違えたのか」にあるなら、そちらは別の記事にまとめてあります。インターナショナルスクール 後悔の実例と、その共通点をまとめた記事では、相談として寄せられやすいパターンを類型化して扱っています。また、すでに通っていて続けるか迷っている段階であれば、インターナショナルスクール やめた方がいいか迷ったときの判断軸をまとめた記事が、続ける家庭と見直す家庭の分かれ道を整理しています。言語面の不安が中心ならセミリンガルという言葉の誤解を解いた記事もあわせてどうぞ。
この記事はあくまで、インターナショナルスクールのデメリットそのものを構造として理解するための場所です。感情の言葉に飲まれず、事実として何が起きるのかを押さえたうえで、あなたの家庭の事情に当てはめてください。
メリットと天秤にかける——向く家庭・向かない家庭
デメリットだけを見れば、どんな選択肢も避けたくなります。大切なのは、メリットとデメリットを同じ天秤に乗せ、「わが家にとってどちらが重いか」で判断することです。インターの強み——本物の英語環境、探究・対話中心の学び、多様な仲間、国際的な進路の可能性——は確かな価値。問題は「それが良いことか」ではなく「わが家の事情で、弱点を上回るか」です。目安として、向きやすい家庭・慎重に考えたい家庭を整理します。
比較的向きやすい家庭は、長期にわたって費用を無理なく続けられる、家庭で母語の関わりを保てる、海外進学やグローバルな進路を前向きに考えている、子ども自身が自己表現や新しい環境を楽しめるタイプ、といったケースです。逆に慎重に考えたい家庭は、費用の継続に不安がある、日本の教育制度での進路を主軸に置きたい、母語のフォローに手が回りにくい、子どもが大人数や強い自己主張の場に負担を感じやすい、といった場合。どちらも「ダメ」という話ではなく、弱点の受け止め方が変わるだけです。向かないと感じても、次に見る「第三の選択肢」で折り合えることもあります。
第三の選択肢——弱点を構造から補うという発想
ここまで見てきた「お金・ことば・出口」の弱点は、対面校の枠組みだけで考えると、どこかを我慢するトレードオフになりがちです。そこで最後に、押し付けではなく「こういう選び方もある」という一例として、私たち NIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)の立ち位置をお伝えします。NGAは2027年9月に開校する脱偏差値のオンラインインターナショナルスクール。運営は株式会社NIJINで、日本のオルタナティブスクール・NIJINアカデミーには、すでに900名を超える子どもが学んでいます。
デメリットに一つずつ重ねると——費用は、校舎を持たないオンラインだからこそ、対面インターのおよそ5分の1という手の届く水準を目指しています。ことばは、英語一辺倒ではなく日本語・母語も尊重する設計で、両方が浅くなる不安に配慮する。合わない子には、少人数で「あなたはどう思う?」から始める対話中心の学びで、埋もれさせない。交友関係は、住む場所に縛られない仲間とつながりながら、地域の居場所も両立できる。出口は、偏差値に頼らずとも一人ひとりの進路を一緒に描く。もちろん万能ではありませんし、校庭での対面体験など、オンラインでは得にくいものもあります。だからこそ、他の選択肢と公平に比べたうえで、わが子に合うと感じたときに選んでいただければと思います。
インターナショナルスクールのデメリットに関するよくある質問
インターナショナルスクールのデメリットは何ですか?
大きくは7つです。学費が高いこと、英語が思ったほど伸びないことがあること、日本語・母語の発達が遅れる不安、大学受験資格など出口の扱いが学校ごとに違うこと、校風が合わない子が埋もれやすいこと、日本の学校への転校・編入で接続に苦労すること、交友関係が固定化しやすいこと。加えて、親の関与負担も見落とされがちです。根っこは「お金」「ことば」「出口」の3つに集約されます。
インターナショナルスクールのデメリットは幼稚園と小学校で違いますか?
違います。幼稚園・プリスクール期は、母語の土台が固まる前に英語環境へ入ることと、学びの前段階なのに費用が高いことが中心です。小学校期は日本語の読み書きの差と、日本の学校へ戻る場合の接続が中心になります。中学・高校期は受験資格と進路ルートの選択が最大の論点です。同じ「デメリット」でも、効いてくる場所が年代でまるで違います。
インターナショナルスクールは「意味ない」と言われるのはなぜですか?
「意味ない」という声の多くは、期待と現実のズレから来ています。入れれば自動的に英語も進路も安泰、という思い込みで入ると、伸び悩みや費用の負担に「意味なかった」と感じやすい。逆に、目的(英語環境・探究的な学び・多様性など)がわが家の優先順位と合っていれば、価値は十分にあります。意味があるかどうかは、学校ではなく「何を求めて選ぶか」で決まります。
インターナショナルスクールに弊害はありますか?
「弊害」と呼ぶほど一方的なものではありませんが、注意したい副作用はあります。母語と英語の時間の取り合い、地域とのつながりが薄くなること、家庭の経済的・時間的な負担、そして日本の教育制度と接続しにくくなることです。いずれも構造から生まれるもので、学校の善し悪しの話ではありません。だからこそ、家庭側で先に手当てを設計できます。
幼稚園だけインターナショナルスクールに通わせるのはどうですか?
選択肢としては十分あり得ます。英語の音や多様な環境に触れる価値はありますし、費用の負担も期間を区切れば見通しが立ちます。ただし、就学前に身につけた英語は使わなければ薄れやすいこと、小学校で日本の学校に移る場合は生活リズムや日本語の量が変わることを前提にしておいてください。就学前は英語の早さより「安心して過ごせるか」「母語が育つか」を優先軸にするのがおすすめです。
インターナショナルスクールの学費に公的な支援はありますか?
年代と学校によります。就学前は、認可外保育施設として都道府県等に届出があり国の基準を満たす施設で、市町村から保育の必要性の認定を受けた場合、3歳から5歳は月額3.7万円までが幼児教育・保育の無償化の対象です。高校段階では、高等学校等就学支援金の対象として文部科学大臣が指定した外国人学校の一覧にインターナショナルスクールが掲載されており、令和8年度からは所得制限が撤廃されています。ただし対象かどうかは施設・学校ごとに異なるため、必ず学校と自治体に直接確認してください。
英語が中途半端になったり、日本語が遅れたりしませんか?
環境次第で起こり得ます。日本人が多い環境では英語のインプットが減り、逆に英語偏重だと日本語が遅れる。鍵は「どちらか」ではなく「両方を育てる」設計を選ぶこと。学校の言語支援と、家庭でのフォローの両輪で防ぎやすくなります。
途中で日本の学校に戻れなくなりませんか?
カリキュラムや日本語の差で、接続に調整が要ることはあります。将来の転居やプランBを想定し、「途中で出ても戻れる柔軟性があるか」を選ぶ基準に入れておくと安心です。出口が一本道の設計ほど、方向転換のコストは高くなります。
デメリットしかないように見えますが、メリットはないのですか?
そんなことはありません。本物の英語環境、対話・探究中心の学び、多様な仲間、海外も視野に入れた進路など、メリットははっきりあります。この記事があえて影の部分だけを厚く扱っているのは、メリットは紹介されやすい一方で、デメリットは入学後に気づきやすいからです。インターナショナルスクールとは何かの記事もあわせて読み、両面を天秤にかけてください。
デメリットを知ることは、わが子を守ること。
デメリットを調べるあなたは、不安なのではなく、誠実なのだと思います。良い面も影の面も両方見たうえで決めたい——その姿勢こそが、幼稚園でも、小学校でも、納得できる選択につながります。どんな学校にも弱点はあります。完璧な一校を探すより、避けられる弱点は質問で潰し、避けられない弱点は最初から引き受ける。それが、いちばん現実的で、いちばん子どもを守る選び方です。
NIJIN GLOBAL ACADEMYは2027年9月開校予定。脱偏差値・手の届く価格・世界とつながる少人数の対話という学びのしくみや、1期生募集の情報を、メールでいち早くお届けします。デメリットまで正直にお話ししたうえで、あなたの選択肢のひとつに加えていただけたら嬉しいです。
インターの不安に、正直に答えるシリーズ
- ダブルリミテッドとは?原因と、母語も英語も育てる関わり方
- セミリンガルとは?誤解と、子どもの言語を守る関わり方
- インターナショナルスクール 後悔|やめとけと言われる理由と防ぎ方
- 発達障害 インターナショナルスクール|受け入れの現実と選び方
- インターナショナルスクールを途中でやめるか続けるかの判断
- インターナショナルスクール 日本語 遅れ|家庭でできる対策
- インターナショナルスクール ついていけない|つまずきのサインと対応
- インターナショナルスクール 義務教育の扱い|籍・不登校扱い・卒業資格
- インターナショナルスクール 英語 話せない子の共通点
- 帰国子女 日本語できないと感じたら|原因と家庭でできる立て直し
- インター卒とは?大学受験資格と進路の作り方
- インターナショナルスクール 親のエゴ?と言われたときの考え方
- インターナショナルスクール 編入|中学から・高校からは間に合うのか
- 英語 早期教育 弊害はある?意味ないと言われる理由と家庭の線引き
【2026年 追記】ここまでで触れなかったデメリット6つ
上の7つは、多くの記事で挙げられる「よく知られたデメリット」です。ただ、実際に入学手続きや進学の節目でつまずくのは、もう少し地味で、事前に調べにくいところ。あまり語られないけれど後から効いてくる6つを、公的な出典とあわせて足しておきます。
8. 日本国籍のお子さんは「就学義務」の扱いが変わる
これは費用よりも先に確認してほしい、いちばん見落とされやすい論点です。多くのインターナショナルスクールは学校教育法第1条に定める学校(いわゆる一条校)ではなく、各種学校または無認可の施設にあたります。そのため文部科学省は、日本国籍を有する学齢のお子さんを一条校でないインターに通わせても「就学義務を履行したことにはならない」とし、さらに一条校でない小学部の課程を修了しても、その後の公立中学校への進学が認められない場合があると示しています(出典:文部科学省「学齢児童生徒をいわゆるインターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務について」)。
自治体の案内も同じ立場です。たとえば新宿区は、日本国籍のみのお子さんについては事前に教育委員会へ相談するよう求め、重国籍のお子さんについては就学の猶予・免除の手続きを案内しています(出典:新宿区「インターナショナルスクール等への就学をお考えの方へ」)。国籍と自治体によって扱いが違うので、パンフレットではなく、お住まいの市区町村の教育委員会に必ず直接確認してください。これは学校の良し悪しではなく、制度の設計そのものから来るデメリットです。
9. 内申書が出ないため、高校受験のルートが変わる
既存の章では大学入学資格に触れましたが、その手前に「中学から高校へ」という関門があります。一条校でない学校に在籍していると、公立高校の入試で必要になる調査書(内申書)が中学校から発行されません。文部科学省の高等学校入学資格Q&Aでは、国内の外国人学校中等部の修了だけでは高校入学資格が得られず、中学校卒業程度認定試験に合格したうえで入学者選抜を受ける、という道筋が示されています(出典:文部科学省「高等学校入学資格Q&A」/中学校卒業程度認定試験)。海外大学だけを見ているうちは表面化せず、途中で日本の高校に切り替えたくなったときに初めて効いてくる種類のデメリットです。
10. 教員が入れ替わりやすく、学年によって当たり外れが出る
インターの魅力は、その先生に会えることでもあります。裏返すと、外国人教員の契約期間や本国への帰任で担任が変わると、同じ学校でも学びの質が学年ごとに揺れます。少人数だからこそ、一人の先生の交代がクラスの雰囲気を丸ごと変えてしまうこともある。見学では「主要教員の平均在籍年数」「昨年度から担任が何人替わったか」を具体的な数字で聞いてみてください。答えにくそうにするかどうかも含めて、判断材料になります。
11. 学年暦のズレと、長い長期休暇
多くのインターは日本の4月始業ではなく夏に新年度が始まり、学年の区切りも日本と一致しません。入学時の学年配置(グレード)が日本の学年より一つ下になることがあり、これは学力の問題ではなく生年月日と制度の差から起きます。さらに夏の休みが2か月近くある学校も多く、共働きのご家庭ではその期間のケアと、サマースクールの追加費用が毎年のしかかります。年間の学費だけで家計を試算していると、ここで想定が崩れます。
12. 学校が、住む場所を決めてしまう
通える範囲にインターがある地域は限られます。結果として、通学時間、スクールバスの停留所、場合によっては引っ越しまでが学校に合わせて決まっていく。きょうだいで通う学校が分かれれば、朝の送迎は二重になります。オンラインという選択肢を含めて費用の全体像を比べたい方は、インターの学費が高すぎると感じたときの代替案もあわせてご覧ください。
13. 入口の審査と、学校側が変わっていくリスク
入学は先着順ではありません。お子さんの英語力や適性の審査に加え、保護者面接で家庭の方針や英語での意思疎通を見る学校もあり、学年によっては空き枠がゼロということもあります。そして入学後も学校は変わります。方針の転換、カリキュラムや認定の見直し、経営体制の変更。12年通う前提だからこそ、今の姿だけでなく「変わったときにどうなるか」まで見ておいてください。
「後悔した」という声は、いつ出てくるのか
検索窓に「後悔」と入れたあなたが知りたいのは、たぶん誰かの武勇伝ではなく、「わが家にも起きるのか」でしょう。ここでは出所の分からない体験談は載せません。代わりに、寄せられる相談として多い懸念を、起きる時期で整理します。後悔は突然来るのではなく、決まった節目に顔を出すからです。
入学から半年——「英語も日本語も、思ったより進まない」
最初に来るのは言語の焦りです。英語はまだ実感できるほど伸びず、日本語の読み書きは同学年から少し離れる。この時期の不安のほとんどは、期待していた速度と実際の速度の差から生まれます。言語の習得には年単位の時間がかかると最初から見積もっておくと、この谷はかなり浅くなります。
3年目——「費用と親の負担が、想定を超えてきた」
授業料の改定、サマースクール、課外活動、そして行事やボランティアといった家庭側の時間。単年では飲み込めても、これが12年続くと分かった瞬間に迷いが出ます。ここでの後悔は「入れたこと」ではなく「総額で試算しなかったこと」に向きがちです。
進学の節目——「日本の学校に戻す選択肢が、思ったより狭い」
上の8番・9番で見た制度の壁が、現実の手続きとして目の前に来る時期です。海外進学が既定路線なら問題になりませんが、途中で方針を変えたくなったとき、選び直すコストが高い。だからこそ、入る前に「やめたくなったらどうするか」を家族で一度だけ言葉にしておくと、後悔の芽はかなり摘めます。
メリットも、同じ天秤に乗せる
ここまで影の部分を厚く書きましたが、インターが選ばれてきた理由もはっきりしています。英会話を習うのではなく算数や理科を英語で学ぶ環境。答えを覚えるより「あなたはどう思う?」から始まる探究と対話。国籍も価値観も違う仲間が日常にいること。海外大学が現実的な進路として視野に入ること。そして、順位ではなく一人ひとりの個性を見る評価文化。
これらは日本の学校の良さを否定するものではありません。「日本の学校か、インターか」ではなく、日本の学校の良さに世界を足せないか。そう考え直せると、選択肢は一気に増えます。
併用(ダブルスクール)で消えるデメリット・消えないデメリット
日本の学校に在籍を残したまま、放課後や週末にオンラインで国際教育を足す。このダブルスクールという選び方は、上で挙げたデメリットのいくつかを構造から消します。ただし全部ではありません。都合よく全部が解決するという書き方はしたくないので、消えないものは消えないと書きます。
| デメリット | 対面インター(フルタイム) | 日本の学校+オンライン国際校(併用) |
|---|---|---|
| 就学義務・学籍の扱い | 日本国籍のみだと履行にならない場合がある | 消える(在籍は日本の学校に残すため) |
| 内申書・高校受験のルート | 調査書が出ず、認定試験等が必要になる場合がある | 消える(在籍校が調査書を作成) |
| 費用の重さ | 授業料に加え入学金・施設費・バス代等が積み上がる | 小さくなる(NGAは対面インターの約5分の1の水準を目指して設計) |
| 通学・立地・送迎 | 住む場所と朝の時間が学校に縛られる | 消える(自宅から接続) |
| 学年暦のズレ・長い夏休み | 学年配置や休暇期間のケアが毎年の課題 | 和らぐ(日本の学校暦が生活の軸のまま) |
| 日本語・母語の遅れ | 家庭や補習校での手当てが前提 | 軽くなるがゼロにはならない(日本語の土台は在籍校が担うが、両立の設計は家庭次第) |
| 英語が思ったほど伸びない | 環境の量と質に左右される | 消えない(習得には年数がかかる。オンラインでも同じ) |
| 教員の入れ替わり | 担任交代で学年ごとに質が揺れる | 消えない(どの学校でも起こりうる。確認は必要) |
| 対面の友だち・校庭・体育や行事の身体性 | 得られる | 解決しない(オンラインでは得にくい。在籍校の日常で補う前提) |
| 現地インターの保護者ネットワーク・地域コミュニティ | 濃く得られる | 解決しない(住む地域のつながりは別に育てる必要がある) |
| 進路実績・卒業生データ | 歴史のある学校ほど厚い | 解決しない(NGAは2027年9月開校予定で、実績はこれから積み上げる段階) |
| 子どもと家庭の時間 | 通学時間が固定でかかる | 新しい負担が増える(放課後に学びを足す以上、休息と両立の設計が要る) |
表のとおり、併用が効くのは主に「制度」と「お金」と「場所」です。逆に、言語の習得に時間がかかることや、対面でしか得られない身体的な体験は、オンラインでは埋められません。始め方や1週間の時間割の組み方はダブルスクールの始め方ガイドにまとめてあります。
NIJIN GLOBAL ACADEMYは2027年9月に開校予定の、脱偏差値のオンラインインターナショナルスクールです。運営は株式会社NIJINで、日本のオルタナティブスクール・NIJINアカデミーには900名を超える子どもが学んでいます。ただし国際校としてはまだ開校前で、卒業生の進路実績はこれから積み上げる段階です。そこも正直にお伝えしたうえで、比べる相手の一つに加えていただけたらと思います。
※2026年時点の公開情報です。最新は各公式でご確認ください。


