【2026年版】沖縄県のインターナショナルスクール一覧|中部に集まる全10校と学費を正直に解説

沖縄県のインターナショナルスクール一覧と書かれた記事のキービジュアル

「沖縄県 インターナショナルスクール」と検索したとき、まとめサイトによって出てくる校数がまるで違うことに戸惑いませんでしたか。ある記事は7校、別の記事は9校、電話帳サイトは82件——数字が揺れるのは、英会話教室や企業内保育まで数えているサイトがあるからです。この記事では、公式サイト・自治体情報・国際校データベースで実在を確認できた学校だけを、南部(那覇・南城)/中部(北谷・読谷・中城・宜野湾・うるま)/北部・離島のエリア別に整理し、公開されている年間学費、米軍基地内の学校が使えるかどうか、そして「北部や離島には通える学校がない」という現実まで正直にお伝えします。読み終えたとき、わが家の生活圏で検討すべき選択肢がはっきりしているはずです。

目次

結論:沖縄県で選べる学校(早見)

ここだけ読めば全体像がつかめます。学校が確認できるエリアごとに校名を並べ、最後にオンラインという選択肢も同じ粒度で載せました。エリアごとの詳しい状況(学校が無いエリアを含む)は本文で正直に扱っています。

  • 南部エリア(那覇市・南城市) — Okinawa International School(OIS)/おきなわインターナショナルアカデミー(那覇市・うるま市)/ハイブリッドマム オキナワインターナショナルスクール(那覇市)
  • 中部エリア(北谷町・読谷村・中城村・宜野湾市・うるま市) — Okinawa Christian School International(OCSI)(読谷村座喜味)/Da Vinci International School(ダ・ヴィンチ・インターナショナルスクール)(うるま市上江洲)/Zion Christian Academy International(ZCAI)(北谷町桑江)ほか計8校
  • 北部エリアと離島(名護市・恩納村・石垣市・宮古島市など) — 名護市以北の北部と、石垣島・宮古島などの離島には、常設のインターナショナルスクールが2026年7月時点で確認できません。
  • 米軍基地内の学校(DoDEA)は使えるのか — 一般の日本人家庭が学費を払って入学できる学校ではありません
  • 「インターではないけれど国際教育」という選択肢 — 沖縄尚学高等学校
  • NIJIN GLOBAL ACADEMY(オンライン) — 6〜18歳/2027年9月開校・現在は開校情報の登録受付中/対面インターのおよそ1/5の学費帯/日本語の支えあり。通える範囲や学費が壁になる家庭の選択肢。
赤瓦の家とフクギ並木が続く沖縄の朝の道を、通学かばんを持った子どもと保護者が並んで歩く風景
沖縄県の学校は中部に集中しています。どこに住んでいるかで、選べる学校が大きく変わります。

2027年9月開校予定/2027年春プレ開校

沖縄で「通えるインター」が見つからない方へ

NIJIN GLOBAL ACADEMYは、校舎を持たないオンラインのインターナショナルスクールです。沖縄から通学時間ゼロで、日本の学校に通いながら世界とつながって学べます(ダブルスクール)。対面インターのおよそ1/5の学費。

🎁 ご登録の方に学校案内PDF(日本語版・英語版)を自動返信でその場でお届けします。学費・体験クラスの先行案内もいち早くお送りします。

    登録は無料。いつでも解除できます。

    開校情報を無料で受け取る学校案内PDFをその場でお届け

    沖縄県のインターナショナルスクール事情と学費相場

    まず結論からお伝えします。沖縄県には、幼児から高校生まで英語で学べるインターナショナルスクールが10校前後(2026年7月時点で公式情報から確認できる分)あります。人口約145万人の県としては決して少なくありません。むしろ、同規模の他県と比べて選択肢の「密度」が高い県です。

    その理由は沖縄県の歴史と地理にあります。ひとつは米軍基地の存在で、1950年代から英語で学ぶ学校が民間にも根づいてきました。読谷村のOkinawa Christian School Internationalは1957年創立で、これは日本国内のインターナショナルスクールとしても古参にあたります。もうひとつは近年の国際化です。りゅうぎん総合研究所のまとめによると、県内の在留外国人は2025年12月末時点で33,516人と過去最多を更新し、県総人口の2.3%を占めました。恩納村の沖縄科学技術大学院大学(OIST)に世界中から研究者が集まり、その家族の学校探しが県内の国際教育の需要を押し上げてきた面もあります。

    学費の相場は幅が広いのが沖縄県の特徴です。International Schools Databaseに掲載されている県内3校の年間授業料は約63万6千円〜約191万3千円(2025/26年度)で、平均は約115万円。ここに掲載のない小規模校やプリスクールを含めると、下は年間35万円台から始まります。整理するとこうなります。

    • 年間150万〜190万円台|IBフル認定校(南城市のOkinawa International Schoolの中高学年)
    • 年間100万〜130万円台|米国式のK-12校(読谷村のOCSI、うるま市のDa Vinci)
    • 年間80万〜95万円台|一条校の英語イマージョン(うるま市のアミークス)、クリスチャンスクール(北谷町のZCAI、中城村のNew Life Academy)
    • 年間35万円台|NPO運営のバイリンガル校(宜野湾市のAmerAsian School in Okinawa)

    つまり沖縄県では、首都圏なら年間200万〜300万円台が当たり前のインター教育を、その半分から3分の1の価格帯で探せる可能性があるということです。ただし安いほうの学校は定員が小さく、入学時期や在留資格の条件がある場合もあります。学費の内訳(授業料以外に何がかかるのか)を先に把握しておきたい方はインターナショナルスクールの学費内訳の記事を、そもそもインターとは何かを整理したい方はインターナショナルスクールとは何かを解説した記事もあわせてご覧ください。

    もう一点、沖縄県で必ず押さえておきたいのが分布の偏りです。学校は北谷・読谷・中城・宜野湾・うるまという本島中部にほぼ集まっています。那覇市には幼児向けのキャンパスとプリスクールがある一方、小学生以上が毎日通える全日制インターは市内に見つかりません。そして名護市以北の北部、石垣島・宮古島などの離島には、常設のインターナショナルスクールが確認できません。沖縄県の学校選びは、県単位ではなく「中部まで毎日通えるか」という一点で現実が決まります。

    沖縄県のインターナショナルスクール選びで先に押さえたい3つのポイント(学校は中部に集中・学費は35万円から190万円台まで幅が広い・基地内の学校は原則使えない)を示した図解
    県内を探し始める前に、この3点を決めておくと迷いが減ります。

    沖縄県のインターナショナルスクール一覧【エリア別】

    ここからは、公式サイトや国際校データベースで実在を確認できた学校をエリア別にご紹介します。全国47都道府県を横並びで見たい方は全国47都道府県のインターナショナルスクール一覧もご覧ください。

    南部エリア(那覇市・南城市)

    県庁所在地の那覇市から南城市にかけては、沖縄県で唯一IBのフルプログラムを持つ学校が拠点を構えるエリアです。

    • Okinawa International School(OIS)(那覇市壺川/南城市玉城富里)|2003年に那覇の英語プリスクールとして始まり、いまは沖縄県で最初かつ唯一、IBのPYP(2011年認定)・MYP(2016年認定)・DP(2020年認定)をすべて備えたフル認定校です。那覇キャンパスがプリスクール・幼稚部、南城キャンパスが小学部から高校(1〜12年生)を担当します。高校段階はIBコースに加えて国際教養(ILA)コースを持ち、沖縄国際学院高等専修学校として日本の学校制度の中に位置づけられているため、日本の高校卒業資格とIBディプロマの両方を狙える設計です。授業は国際教員と日本人教員のチームティーチングで、英語と日本語の二言語環境。年間学費は学年で大きく変わり、International Schools Databaseの2025/26年度掲載では2歳児クラスが約1,169,500円、幼稚部が約1,306,800円、1〜5年生が約1,636,000円、6〜12年生が約1,912,900円。これに初年度のみ出願審査料15,000円と入学金200,000円、毎年の施設費100,000円が加わります。
    • おきなわインターナショナルアカデミー(那覇市・うるま市)|英語での保育と療育を組み合わせたバイリンガル保育園です。全日制のインターではありませんが、就学前に英語環境をつくりたい家庭の選択肢になります。学費は要問い合わせ。
    • ハイブリッドマム オキナワインターナショナルスクール(那覇市)|企業主導型保育の枠組みで運営される乳幼児向けのプリスクールです。学費は要問い合わせ。

    南部エリアの読み方はシンプルです。小学生以上を英語で学ばせたいなら、事実上OIS南城キャンパス一択。那覇市中心部から南城市玉城までは車で30〜40分ほど。スクールバスの運行範囲は必ず確認してください。それ以外の南部の施設は未就学児が対象です。

    中部エリア(北谷町・読谷村・中城村・宜野湾市・うるま市)

    沖縄県のインターナショナルスクールは、この中部エリアに集中しています。歴史の長い米国式の学校から、日本の一条校としての英語イマージョン校、NPO運営のバイリンガル校まで、性格の異なる学校が半径20km圏内に並ぶという、全国的にも珍しい状況です。

    • Okinawa Christian School International(OCSI)(読谷村座喜味)|1957年創立。WASC(Western Association of Schools and Colleges)とACSI(Association of Christian Schools International)の二重認定を受けた、Pre-Kから12年生までの米国式K-12校です。公式に公開されているSY25-26の料金表では、授業料が小学部(K〜5年)年間1,000,000円、中学部(6〜8年)年間1,040,000円、高校部(9〜12年)年間1,080,000円。これに施設費年間100,000円、教材費年間50,000円、技術費年間20,000円(4年生以上)が加わるため、年間の目安はおよそ115万〜125万円です。初年度は出願料50,000円、面接・テスト料50,000円、入学金240,000円(第2子以降120,000円)、必要な場合はESL費140,000円がかかります。8月10日までに10か月分を一括納入すると授業料が2%割引になる制度もあります。
    • 沖縄アミークスインターナショナル(うるま市字栄野比)|2011年開校。文部科学省の教育特例校として独自カリキュラムを認められた日本の私立学校(一条校)で、幼稚園・小学校・中学校を運営しています。国語と社会科の一部を除く多くの教科を英語で学ぶイマージョン方式で、日本の義務教育としての在籍が認められる点が大きな安心材料です。公式サイトの学費一覧では、月額授業料が幼稚園43,000円・小学校54,800円・中学校59,800円。これに年額の教材費(幼93,000円/小中103,000円)、施設費120,000円、厚生費15,000円が加わるため、年間の目安はおよそ75万〜95万円。入学金は250,000円ですが、アミークスの幼稚園から小学校へ、小学校から中学校へ進む場合は不要です。沖縄北インターから車で約5分という立地で、県内では最も「日本の学校の枠内で英語漬けにできる」選択肢です。
    • Da Vinci International School(ダ・ヴィンチ・インターナショナルスクール)(うるま市上江洲)|米国認定のカリキュラムで、幼児から高校年代(上位課程まで)を英語または完全バイリンガル(日本語・スペイン語)で受け入れます。教員1人あたり最大8名という少人数体制と、常勤の心理サポートを置いている点が特徴です。学費は年間130万円台からとする紹介がありますが、コース構成で変わるため要問い合わせ。
    • Zion Christian Academy International(ZCAI)(北谷町桑江)|ACSI加盟のクリスチャンスクールで、幼児から高校年代までを米国のAbekaカリキュラムで受け入れています。多文化環境での聖書に基づく教育を掲げ、制服があります。年間学費は約82万円とする集計もありますが、公式サイトの資料(日本語・英語のPDF)で最新の料金表を確認してください。
    • New Life Academy(中城村登又)|1995年から続く私立のインターナショナル・クリスチャンスクールで、プリスクールから12年生までを英語で受け入れます。キャンプ・フォスターから約5kmの立地。年間学費は約84万円という集計がありますが要確認です。なお公式サイトには、家族ビザまたは独立ビザを持たない子どもは入学対象にならないという記載があるため、日本人家庭は事前に必ず問い合わせてください。
    • World Mission Christian School(中城村)|1歳から高校年代までを対象とするクリスチャンスクールです。学費は要問い合わせ。
    • Santa Monica Okinawa International School(SMIS)(北谷町浜川)|WASC認定の英語プリスクール・幼稚部を中核に、上級学年まで受け入れる小規模校です。宗教色のない環境で、生後間もない乳児クラスから受け入れる点が働く家庭に支持されています。学費は要問い合わせ。
    • Busy Bee School(北谷町)|1歳半から小学生までのバイリンガル環境。月額54,000円台からという紹介があり、県内では手が届きやすい価格帯の一つです。学費は要問い合わせ。
    • AmerAsian School in Okinawa(AASO)(宜野湾市志真志)|1998年、アメラジアン(日米にルーツを持つ)の子どもを育てる5人の母親が立ち上げた認定NPO法人運営の学校です。ダブルイマージョンという方式を採り、算数・理科・社会を日本語と英語の両方で教え、国語と英語はそれぞれの言語で学びます。対象はプリK(4歳)から9年生まで、1クラス15名以下。宜野湾市教育委員会から公立学校への出席と同等と認められており、日本の中学校卒業資格につながります。OISTが掲載している情報では、登録料15,300円、幼稚部・小学部・中学部いずれも年額363,000円。県内で最も学費を抑えられる選択肢ですが、規模が小さいため空き状況は都度確認が必要です。

    中部エリアの強みは価格帯の選択肢があることです。年間190万円のIB校から年間36万円のNPO校まで、同じ通学圏の中に並んでいる県は全国でも多くありません。逆に言えば「沖縄だから安い」わけではなく、学校ごとの差がそのまま家計の差になります。

    北部エリアと離島(名護市・恩納村・石垣市・宮古島市など)

    ここは正直にお伝えしなければなりません。名護市以北の北部と、石垣島・宮古島などの離島には、常設のインターナショナルスクールが2026年7月時点で確認できません。

    名護市にはモンテッソーリと英語を組み合わせた少人数のプリスクールがあり、市の保育料無償化の対象になる園も存在します。名護市国際交流会館では親子向けの英語サークルも開かれています。石垣市にも子ども向けの英語教室が複数ありますが、いずれも全日制の学校ではなく「習い事」の枠です。恩納村にはOISTがありますが、研究者の子どもたちは中部のOCSIやアミークスなどへ通学しているのが実情です。

    つまり北部・離島の家庭が全日制インターを選ぶには、中部への長距離通学、家族の転居、あるいは通学を前提としない学びのどれかを選ぶことになります。沖縄への移住を含めて検討している方は沖縄への教育移住の費用と現実をまとめた記事も参考になるはずです。

    米軍基地内の学校(DoDEA)は使えるのか

    沖縄県には嘉手納・キャンプフォスターなどの米軍基地内にDoDEA(米国防省教育部)が運営する13校があります。Kubasaki High School、Kadena High Schoolの2つの高校、3つの中学校、6つの小学校などです。授業は完全に米国式で、無償で質の高い英語教育が受けられます。

    ただし在籍できるのは現役の米軍関係者・米国防省の民間職員などの扶養家族で、居住地(基地内住宅)による学区指定と、現役身分・住居契約の証明が必要です。日米地位協定(SOFA)上の身分による適格性はDoDEA太平洋地区の担当窓口が判断します。一般の日本人家庭が学費を払って入学できる学校ではありません。「沖縄なら基地の学校に入れられるのでは」という期待は、残念ながらここで一度手放していただく必要があります。

    「インターではないけれど国際教育」という選択肢

    もうひとつ、沖縄県ならではの道があります。那覇市の沖縄尚学高等学校は国際バカロレア認定校で、国際文化科学コースにおいて日本語と英語の二言語でDual IBDPを実施しています。卒業時には日本の高校卒業資格とIBディプロマの両方を取得でき、定員は25名程度。2年次前期までに英検準1級相当の英語力が求められるため、中学段階からの準備が前提になりますが、日本の高校に通いながら国際資格を取るという現実的な道です。

    ※学費・カリキュラム・募集条件等は2026年7月時点の公開情報です。金額は改定されることが多いため、最新の内容は必ず各校の公式サイトでご確認ください。また「沖縄県のインターナショナルスクール82件」のように多い数字を掲げるサイトは、英会話教室や企業内保育を含めた電話帳ベースのカウントです。全日制で通える学校は、上に挙げたとおり限られています。

    沖縄県のインターナショナルスクール 学費早見表【全12件を1表で比較】

    ここまで各校ごとにお伝えしてきた費用を、1つの表に組み直します。沖縄県の学校を探すご家庭からいちばん多く寄せられるのが「結局いくらかかるのか」「どこまで下げられるのか」という問いだからです。下の金額は、この記事の各校の項目で出典を確認したものだけを並べています。推計で埋めた数字はありません。公式の料金表ではなく第三者の集計・紹介にもとづく行は、その旨をはっきり書き分けています。

    先に要点をお伝えします。沖縄県の年間学費は、約36万円から約191万円まで5倍以上の開きがあります。これは全国的にもかなり珍しい状況です。首都圏なら年間200万〜300万円台が当たり前のインター教育を、沖縄では同じ通学圏の中で価格帯を選べる——これが沖縄県のいちばんの強みです。

    学校名 エリア 対象 年間の目安 授業料の内訳 その他の費用 特徴・注意点
    Okinawa International School(OIS) 那覇市/南城市 2歳〜12年生 約117万〜191万円 2歳児 約1,169,500円/幼稚部 約1,306,800円/1〜5年 約1,636,000円/6〜12年 約1,912,900円 出願審査料15,000円+入学金200,000円(初年度のみ)/施設費 年100,000円 県内唯一のIBフル認定(PYP2011・MYP2016・DP2020)。高校段階は沖縄国際学院高等専修学校
    Okinawa Christian School International(OCSI) 読谷村座喜味 Pre-K〜12年生 約115万〜125万円 授業料 小(K〜5年)1,000,000円/中(6〜8年)1,040,000円/高(9〜12年)1,080,000円 施設費 年100,000円/教材費 年50,000円/技術費 年20,000円(4年生以上)/初年度は出願料50,000円・面接テスト料50,000円・入学金240,000円(第2子120,000円)・必要な場合ESL費140,000円 1957年創立。WASC+ACSI二重認定。8月10日までに10か月分一括納入で授業料2%割引
    沖縄アミークスインターナショナル うるま市字栄野比 幼稚園・小学校・中学校 約75万〜95万円 月額授業料 幼43,000円/小54,800円/中59,800円 教材費 年 幼93,000円・小中103,000円/施設費120,000円/厚生費15,000円/入学金250,000円(内部進学は不要) 文科省の教育特例校。日本の一条校なので義務教育の在籍が認められる。沖縄北ICから車5分
    AmerAsian School in Okinawa(AASO) 宜野湾市志真志 プリK(4歳)〜9年生 約36万円 年額363,000円(幼稚部・小学部・中学部とも同額) 登録料15,300円 認定NPO法人運営。ダブルイマージョン。1クラス15名以下。宜野湾市教委が公立学校への出席と同等と認定=日本の中学校卒業資格につながる
    New Life Academy 中城村登又 プリスクール〜12年生 約84万円(集計値) 公式の料金表で要確認 1995年〜。家族ビザまたは独立ビザを持たない子どもは入学対象外との記載あり。日本人家庭は事前に必ず問い合わせを
    Zion Christian Academy International(ZCAI) 北谷町桑江 幼児〜高校年代 約82万円(集計値) 公式サイトのPDF料金表で要確認 ACSI加盟。Abekaカリキュラム。制服あり
    Da Vinci International School うるま市上江洲 幼児〜高校年代 年間130万円台〜(紹介値) コース構成で変わるため要問い合わせ 米国認定カリキュラム。教員1人あたり最大8名。常勤の心理サポートあり
    Busy Bee School 北谷町 1歳半〜小学生 月額54,000円台〜(紹介値) 要問い合わせ バイリンガル環境。県内では手が届きやすい価格帯の一つ
    Santa Monica Okinawa International School(SMIS) 北谷町浜川 乳児〜上級学年 要問い合わせ WASC認定。宗教色のない環境。乳児クラスから受け入れ
    World Mission Christian School 中城村 1歳〜高校年代 要問い合わせ クリスチャンスクール
    おきなわインターナショナルアカデミー 那覇市・うるま市 未就学 要問い合わせ 英語での保育と療育を組み合わせたバイリンガル保育園
    ハイブリッドマム オキナワインターナショナルスクール 那覇市 乳幼児 要問い合わせ 企業主導型保育の枠組みで運営

    ※2026年7月時点で公式サイト・募集要項・International Schools Database・OISTの掲載情報から確認できた金額です。給食・制服・スクールバス・行事費などの扱いは学校ごとに異なります。実際の請求額は必ず学校にご確認ください。

    この表からわかる、沖縄の3つの構造

    ①同じ中部エリアの中に、年間36万円から190万円までが並んでいる。宜野湾のAASO(年36万円)と南城のOIS(6〜12年生で年191万円)は、車で1時間圏内にあります。学費の差はそのまま家計の差になりますが、逆に言えば「沖縄では予算から学校を選べる」ということです。予算が最優先なら、まずAASO・アミークスから見るのが合理的です。

    ②いちばん見落とされているのがアミークス。年間75万〜95万円という価格帯もさることながら、文科省の教育特例校として日本の一条校である点が決定的です。義務教育の在籍が認められるため、「インターに入れると小中学校の籍はどうなるのか」という不安が構造的に生じません。県内で唯一、日本の学校制度の中で英語漬けにできる選択肢です。

    ③初年度は表の金額に数十万円が上乗せされる。OCSIなら出願料5万円+面接テスト料5万円+入学金24万円で初年度に34万円、OISなら出願審査料1.5万円+入学金20万円。2年目以降の年額だけを見て資金計画を立てると、初年度で足りなくなります。なお第2子以降の減額(OCSIは入学金が24万円→12万円)やアミークスの内部進学時の入学金免除など、きょうだいや進級で効く仕組みもあります。

    沖縄県で、インターナショナルスクールの無償化・就学支援金は使えるのか

    「沖縄 インターナショナルスクール 無償化」で調べる方が一定数いらっしゃいます。結論から申し上げると、使える制度と使えない制度がはっきり分かれます。ここを取り違えると資金計画が大きく狂うので、3つの枠組みに分けて整理します。

    ①未就学のプリスクール——幼児教育・保育の無償化が届く場合がある

    3〜5歳児(および住民税非課税世帯の0〜2歳児)については、認可外保育施設等を利用する場合に施設等利用給付が受けられる仕組みがあります。金額には上限があり、お住まいの市町村での「保育の必要性の認定」が前提です。ここで重要なのは、これが施設側の区分で決まるという点です——同じ「インターナショナルスクール」を名乗っていても、認可外保育施設として届出をしている園と、そうでない園があります。沖縄県内では企業主導型保育の枠組みで運営される園(ハイブリッドマム オキナワインターナショナルスクールなど)もあり、扱いが変わります。園に「うちは施設等利用給付の対象になりますか」と直接聞くのが、いちばん確実で早い方法です。

    ②小学部・中学部——インターの学費そのものを無償化する制度は、基本的にありません

    小中学校の段階では、インターナショナルスクールの学費を国が肩代わりする一般的な制度はありません。ただし沖縄県には例外的に重要な選択肢が2つあります。

    ひとつが沖縄アミークスインターナショナルです。文科省の教育特例校として認められた日本の一条校(私立学校)のため、義務教育としての在籍が認められます。私立ですので授業料は自己負担ですが、「インターに通わせると小中学校の籍を失うのではないか」という心配は生じません。

    もうひとつがAmerAsian School in Okinawa(AASO)です。宜野湾市教育委員会から公立学校への出席と同等と認められており、日本の中学校卒業資格につながります。年額363,000円という水準は、県内のインターの中で突出して低い金額です。

    ③高校段階——ここに沖縄ならではの抜け道があります

    高校段階には高等学校等就学支援金という制度があります。一般に、日本の学校制度の外にあるインターナショナルスクールは対象外で、対象になるのは文部科学省が指定した一部の外国人学校(指定校)だけです。2026年3月1日現在の文科省の指定一覧に、沖縄県内の学校は確認できません。

    ところが、Okinawa International School(OIS)の高校段階は「沖縄国際学院高等専修学校」として日本の学校制度の中に位置づけられています。専修学校の高等課程は、就学支援金の対象となり得る区分です。つまり沖縄県では、IBディプロマを目指しながら、日本の高校段階の支援制度の枠内に入れる可能性があるという、全国的にも珍しい構造が生まれています。

    ※支給の可否・金額は世帯の所得や在籍する課程の区分によって変わります。必ず学校の事務局と沖縄県の担当窓口の両方でご確認ください。制度の全体像はインターナショナルスクールの無償化・就学支援金の指定校一覧の記事で、文科省の指定一覧つきで整理しています。

    結局、沖縄で学費を下げる現実的な順番

    1. 未就学なら、まず園に施設等利用給付の対象かどうかを確認する。対象なら実質負担が大きく変わります。
    2. 小中学生なら、AASO(年36万円)とアミークス(年75万〜95万円)を最初に見る。この2つを見ずに「沖縄のインターは高い」と結論を出すのは早すぎます。
    3. 高校生なら、OISの高等専修学校としての位置づけを学校に確認する。
    4. それでも通学圏や金額が合わないなら、対面にこだわらない選択肢を検討する。北部や離島にお住まいの場合、これが唯一の現実解になることもあります。

    沖縄インターナショナルスクールのサマースクールの探し方【2026年版】

    日程と参加費を「その年の一次情報」で取りにいく手順

    沖縄で意外に多いのが、「まず夏の短期プログラムから試したい」というご相談です。年間100万円を超える選択をいきなり決めるのは重いけれど、数週間なら子どもとの相性を実際に確かめられる——とても合理的な考え方だと思います。移住を検討している県外のご家庭が、下見を兼ねて参加されることもあります。

    ただしこの記事では、具体的な開催日程や参加費は書きません。サマープログラムは毎年その年の春に発表され、定員・対象年齢・英語力の条件が年ごとに変わるためです。古い日程を載せた記事を信じて動くと、募集が終わっていた、ということが実際に起こります。代わりに、確実にたどり着くための手順をお伝えします。

    1. 上の早見表にある学校の公式サイトを、3月から4月に直接見る。まとめサイトではなく学校のサイトです。英語表記の学校では Summer Program・Summer Camp・Summer School という見出しで告知されます。
    2. 問い合わせるときは、この4点をまとめて聞く。①在校生以外も参加できるか ②英語力の条件はあるか(初心者向けクラスの有無) ③何歳から何歳までか ④送迎バスの範囲。とくに①は重要で、在校生限定のプログラムも珍しくありません。
    3. 参加を「体験入学」として扱う。短期プログラムは、その学校の空気を一次情報で確かめられる数少ない機会です。お子さんが最終日に「また行きたい」と言うかどうかは、どんなパンフレットよりも確かな判断材料になります。

    なお、通年で通うことが前提でない短期プログラムは、学校側の受け入れ体制も年によって変わります。前年に実施していた学校が今年は実施しないこともあるため、複数校に同時に問い合わせておくと予定が立てやすくなります。

    沖縄のアメリカンスクールに日本人の子どもは通えるのか——基地内DoDEAと民間の米国式校はまったく別物です

    沖縄で「アメリカンスクール」という言葉が指すものは、実は2種類あります。ここが混同されているために、多くのご家庭が回り道をしています。

    ひとつめは、米軍基地内の学校(DoDEA)です。嘉手納やキャンプ・フォスターなどの基地内で運営されている米国防総省の学校で、沖縄で「アメリカンスクール」と聞いてまず思い浮かぶのはこちらでしょう。しかしこれは一般の日本人家庭が学費を払って入学できる学校ではありません。対象は米軍関係者の家族などに限られます。ここを最初にはっきりさせておかないと、探しても探しても入り口が見つからないという状態になります。

    ふたつめは、民間の米国式インターナショナルスクールです。そして日本人家庭が実際に検討できるのはこちらです。沖縄には米国式のカリキュラムを持つ学校が複数あります。読谷村のOkinawa Christian School International(1957年創立・WASC+ACSI二重認定のK-12校)、うるま市のDa Vinci International School(米国認定カリキュラム)、北谷町のZion Christian Academy International(Abekaカリキュラム)、北谷町のSanta Monica Okinawa International School(WASC認定)などです。「アメリカンスクールに通わせたい」というご希望は、この民間の米国式校で満たせます。詳しくは上のエリア別の項目と早見表をご覧ください。

    ひとつだけ注意点があります。New Life Academy(中城村)は公式サイトに家族ビザまたは独立ビザを持たない子どもは入学対象にならないという記載があります。日本人家庭の場合は、問い合わせの最初にこの点を確認してください。

    沖縄のインターナショナルスクールに「偏差値」はありますか

    結論からお伝えすると、ありません。今後も出ない可能性が高いです。

    理由は制度にあります。偏差値は、日本の高校入試で多くの受験生が同じ模擬試験を受け、その合否データが毎年積み上がることで初めて計算できる数字です。インターナショナルスクールの多くは日本の高校入試の枠組みの外にあるため、模試の対象校になりません。つまり偏差値を計算するためのデータがそもそも生まれないのです。「沖縄のインターの偏差値ランキング」を掲げるページを見かけたら、その数字がどこから来たのかを疑ってください。

    では何で選考されるのか。沖縄県内の学校で公表・確認できる範囲では、英語力の確認・面接・書類が中心です。OCSIは初年度に面接・テスト料50,000円がかかり、英語力が不足する場合はESL費140,000円が加算される仕組みで、英語ができないと入れないのではなく、支援つきで受け入れる設計になっています。AASOはダブルイマージョン方式で、日本語と英語の両方で学ぶことが前提です。

    偏差値がないというのは、不便なことのようでいて、実はご家庭にとって自由なことでもあります。数字で並べられない以上、比べるべきものは学費・通学時間・カリキュラム・そしてお子さんの性格との相性に変わるからです。私たちNIJIN GLOBAL ACADEMYも、テストの点数で子どもを並べない学び方を選んだ学校のひとつです。

    比較でわかる、わが家に合う選び方

    沖縄県で悩むご家庭の質問は、だいたい3つに集約されます。「IB校まで背伸びすべきか」「アミークスのような一条校で十分なのか」「そもそも通えない場所に住んでいるがどうすればいいのか」。この3つを同じ土俵で比べてみましょう。

    沖縄県内のIB・米国式インターナショナルスクール、一条校の英語イマージョン校、オンライン国際校を費用や通学負担など5つの観点で比較した表
    どれが正解かではなく、わが家がどこを譲れないか。それを決めるための比較表です。

    OISのようなIBフル認定校は、海外大学進学まで一本の道筋が通っている強さがあります。一方で年間150万〜190万円という費用を小中高12年分で見積もると、教育費の総額は2000万円を超えます。読谷や北谷の米国式校、中城のクリスチャンスクールはその半分から3分の2の水準。アミークスやAASOのように日本の学校制度と接続している学校なら、日本語の学力を守りながら英語環境を得られます。

    そして忘れてはいけないのが通学時間です。中部の学校群は地図の上では近く見えますが、国道58号や国道330号の朝夕の渋滞は沖縄の生活を知る人ほど身に染みています。片道1時間の送迎が12年続く前提で、無理なく回るかを想像してください。「入れる学校」ではなく「続けられる学び」を選ぶこと。ここが分かれ道です。

    もし「学費を全部インターに振り切るのは怖い」と感じるなら、日本の学校に通いながら国際教育を足すダブルスクールという選択も検討の価値があります。地元の学校の人間関係や給食・部活を手放さずに、英語と世界とのつながりだけを追加する形です。

    オンラインでの学びのしくみを見る →

    沖縄の自宅リビングで、子どもがノートパソコンでオンライン授業を受け、そばで母親が穏やかに見守る様子
    通わずに世界とつながる学びも、沖縄県の家庭にとって現実的な選択肢になりつつあります。

    通える範囲に見つからないなら——オンラインという選択肢

    沖縄県の学校探しでいちばん多いつまずきは、「良さそうな学校は見つかったけれど、そこまで毎日通えない」です。名護から北谷へ、石垣島から本島へ、宮古島から那覇へ——海を越える距離は、家庭の努力ではどうにもなりません。中部に住んでいても、渋滞と送迎の負担で数年後に断念するご家庭を私たちは何度も見てきました。

    そこで検討していただきたいのが、通学を前提としない学びです。私たちNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は、2027年9月に開校するオンラインインターナショナルスクールです。運営は日本の株式会社NIJIN。日本国内で運営するオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」には、すでに1000名以上の子どもたちが在籍しています。

    NGAが大切にしているのは、テストの点数で子どもを並べない「脱偏差値」の考え方と、少人数の対話を中心にした学びです。掲げているのは「自分と世界を、好きになる」。対象はアジア・オセアニアの6〜18歳で、住む場所を選びません。石垣島でも宮古島でも、那覇でも名護でも、条件は同じです。学費は対面のインターナショナルスクールのおよそ5分の1を目指しています。また、いきなり全部が英語になるのではなく、日本語の支えを前提にしながら少しずつ英語に触れていける設計です。日本語も英語も、どちらかを捨てなくていい——離島を含む沖縄県のような地域のご家庭にこそ、この設計が届いてほしいと思っています。

    正直な注意点もお伝えします。NGAはまだ開校前で、卒業生の進路実績はこれからです。そしてオンラインである以上、校庭で走り回る体験や、放課後に友だちと寄り道する時間は、対面の学校と同じようには提供できません。そこを重視されるご家庭には、中部の学校のほうが合っているはずです。それでも「通えないから諦める」を「通わなくても続けられる」に変えられるなら、検討する価値はあると思っています。

    よくある質問

    Q. 沖縄県内なら、どこに住んでいても通えますか?

    いいえ、県内全域から通える学校はありません。全日制のインターナショナルスクールは北谷町・読谷村・中城村・宜野湾市・うるま市の本島中部と、南城市(OIS)にほぼ集中しています。名護市以北の北部や石垣島・宮古島などの離島から毎日通うのは現実的ではありません。まずはご自宅から片道何分までなら12年間続けられるかを決め、その円の中にある学校から検討することをおすすめします。スクールバスの運行ルートは学校ごとに大きく違うので、資料請求の段階で必ず確認してください。

    Q. 米軍基地内の学校や、県外のインターに通うことはできますか?

    基地内のDoDEA13校は、現役の米軍関係者・米国防省職員などの扶養家族が対象で、一般の日本人家庭が学費を払って入学することはできません。県外への越境も、沖縄県は海で隔てられているため通学という形では成立しません。実際に県外のインターを選ぶ場合は、寮のある学校への進学か家族での転居が前提になります。中学生・高校生になってから寮制の学校へ、という段階的な設計を取るご家庭もあります。

    Q. 英語がまったくできなくても入れますか?日本語のサポートはありますか?

    プリスクールや幼稚部からの入園であれば、英語がゼロでも受け入れている園がほとんどです。小学校高学年以降の編入では英語力の審査があるのが一般的で、OCSIのようにESL(英語補習)の費用が別途設定されている学校もあります。日本語の学力を落としたくないご家庭には、アミークス(日本の一条校)やAASO(ダブルイマージョン)のように日本語の教科をきちんと持つ学校が向いています。また、外国ルーツのご家庭で「子どもの日本語が心配」という場合は、姉妹サービスのともだちじゃぱん(NIJIN運営・子ども向けオンライン日本語)もおすすめです。

    沖縄で育つことは、世界から遠いことじゃない

    「本土だったら選べたのに」——そう思う瞬間があるかもしれません。でも沖縄県には、1957年から英語で学ぶ子どもたちを迎えてきた学校があり、日本の学校制度の中で英語漬けの環境をつくった学校があり、母親たちが自分の手で立ち上げたバイリンガル校があります。年間190万円のIB校と年間36万円のNPO校が同じ島に並んでいる県は、全国でもそう多くありません。

    ただ、そのすべてが本島中部にあるという事実は変わりません。名護で、石垣で、宮古で子育てをしているご家庭にとって、その地図はときに残酷です。だからこそ、中部の学校、転居、オンライン——3つを同じテーブルに並べて、ご家族が無理なく続けられる形を選んでください。海に囲まれていることは、世界から遠いことではありません。お子さんが自分と世界を好きになれるなら、どの道を選んでもそれが正解です。

    近隣県・全国のインターナショナルスクールガイド

    開校情報をメールで受け取る →

    沖縄で学ぶ、移住して学ぶ

    よかったらシェアしてね!Share this article!

    X Threads Facebook LINE WhatsApp
    2027年9月開校

    NIJIN GLOBAL ACADEMYの
    開校情報を受け取りませんか?

    手の届く学費で、世界とつながるオンラインインターナショナルスクール。
    入学案内・体験クラス・最新ニュースを、いち早くメールでお届けします。

    開校情報をメールで受け取る

    登録は無料。いつでも解除できます。

    Opening September 2027

    Get NIJIN GLOBAL ACADEMY
    opening updates

    An affordable online international school that connects your child with the world.
    Admissions news, trial classes and the latest updates — straight to your inbox.

    Get opening updates by email

    Free to join. Unsubscribe anytime.

    目次