「つくばでインターナショナルスクールを探しているけれど、結局どこに何校あるのだろう」「任期のあいだだけでも、子どもを英語の環境に置いてあげたい。でも学費は現実的だろうか」——そんな気持ちでこのページを開いた方が多いのではないでしょうか。つくば市は約2万人の研究者が集まる筑波研究学園都市であり、海外から着任する研究者・大学教員のご家庭も、日本人でお子さんに国際教育を受けさせたいご家庭も多い街です。ところが「つくば市 インターナショナルスクール」と検索しても、プリスクールと本格的なインターが混ざって出てきて、実像がつかみにくい。この記事では、つくば市内に実在する学校を水増しせずに整理し、公式サイトで確認した学費の実額、つくば独自の授業料優遇制度、そして近隣・県内の選択肢までを正直にお伝えします。読み終えるころには、お子さんに合う道筋の輪郭が見えているはずです。
結論:つくばで選べる学校(早見)
ここだけ読めば全体像がつかめます。この記事で扱う学校と、オンラインという選択肢を、同じ粒度で並べました。
- つくばインターナショナルスクール(Tsukuba International School/TIS) — 対象年齢:3歳(Pre-K)〜Grade 12/学費目安:授業料 年間156万円(全学年共通)+施設費 年21万円+教材費 年24万円で、年額はおよそ201万円。別途 出願料2万円・登録料30万円(一時金)。一括納入で9万円…
- OWISつくば(One World International School Tsukuba) — 対象年齢:EC(3歳ごろ)〜小学生年代を中心に順次拡大(2026-27年度の学費表はGrade 8まで設定。将来的にGrade 12まで拡大予定)/対象年齢:EC(3歳ごろ)〜小学生年代を中心に順次拡大(2026-27年度の学費表はGrade 8まで設定。将来的にGrade 12まで拡大予定)
- Kids Creation TSUKUBA(キッズクリエーション) — 対象年齢:0歳〜小学生/学費目安:公式サイトからの問い合わせで要確認(コース・利用日数により変動。幼保無償化の対象)
- English Spot つくば校 — 対象年齢:1歳〜小学生/学費目安:公式サイトからの問い合わせで要確認
- COCOAS KIDS International School つくば校 — 対象年齢:満1歳1か月〜未就学児/学費目安:公式サイトからの問い合わせで要確認(3〜5歳は幼児教育・保育の無償化により月額最大3万7000円の補助対象)
- 茗溪学園中学校高等学校(つくば市稲荷前) — 対象年齢:中学1年〜高校3年(寮あり)/学費目安:公式の募集要項で要確認(一条校の私立中高のため、インター系とは費用の考え方が異なります。IBコースは別途費用がかかります)
- 開智望小学校・開智望中等教育学校(守谷市) — 対象年齢:小学1年〜中等教育学校6年(高校3年相当)/学費目安:公式の学費ページで要確認(DPコースは国際教育費として年35万円が別途必要と公表されています)
- NIJIN GLOBAL ACADEMY(オンライン) — 6〜18歳/2027年9月開校・現在は開校情報の登録受付中/対面インターのおよそ1/5の学費帯/日本語の支えあり。通学圏や学費が壁になる家庭の選択肢。

つくばのインターナショナルスクール事情と学費相場
まず前提を整理します。つくば市は、国立の研究機関と筑波大学が集積する日本最大の研究学園都市です。海外からの研究者・ポスドク・大学教員が家族とともに数年単位で滞在するため、英語で学べる環境への需要は地方都市としては例外的に高い。実際、茨城県のインターナショナルスクールは、ほぼつくば市周辺に集中しています。
ただし「需要が高い=学校がたくさんある」わけではありません。幼児から高校までを英語で一貫して学べる、いわゆる本格的なインターナショナルスクールは、つくば市内ではつくばインターナショナルスクール(TIS)とOWISつくばの2校です。このほかに英語で過ごせるプリスクールや英語幼児園が複数ありますが、これらは基本的に未就学児が中心で、小学生以上が毎日通う「学校」とは性格が違います。ここを混ぜて数えると、あとで「小学校からの受け皿がない」と気づいて慌てることになります。そもそもインターナショナルスクールという言葉が何を指すのかが気になる方は、インターナショナルスクールとは何かを整理した記事もあわせてご覧ください。
学費の水準も見ておきましょう。つくばの本格インター2校は、いずれも年間およそ130万〜200万円のレンジに収まります。東京の大手インターが年間300万〜350万円に達することを思えば、つくばは全国的にはかなり抑えめです。それでも一時金や施設費、スクールバス代を足せば初年度は200万円台に届くため、「何年続けられるか」は最初に考えておきたいところです。学費の中身をもう少し分解して知りたい方は、インターナショナルスクールの学費の内訳を解説した記事が役に立ちます。
※学費等は2026年8月時点の公開情報です。最新は各校公式サイトで必ずご確認ください。
もう一点、日本国籍のお子さんについて必ず押さえておきたい前提があります。つくば市は公式サイトで、インターナショナルスクール等は学校教育法第1条に定められた学校ではない各種学校等であり、そこに通わせても日本の義務教育を修了したことにはならない、と明記しています(出典:つくば市公式ウェブサイト)。外国籍のお子さんは教育委員会での手続きは不要ですが、日本国籍のご家庭は、この点を理解したうえで検討を進めてください。

つくば市のインターナショナルスクールは本格校が全2校
ここからは、つくば市内で幼児から学齢期まで英語で学べる学校を正直に紹介します。無理に7選にはしません。市内にあるのは2校で、歴史も規模も立地もまったく違います。「有名だから」ではなく「わが家の年齢・予算・通学時間に合うか」で読み進めてください。
1. つくばインターナショナルスクール(Tsukuba International School/TIS)
つくば市上郷にある、1992年に地域の外国人研究者コミュニティによって設立された学校です。運営は茨城県から認可を受けた学校法人つくばグローバルアカデミー。国際バカロレア(IB)のPYP・MYP・DPの3プログラムすべての認定を受けた一貫校で、3歳からGrade 12まで、約25の国につながる子どもたちが学んでいます。日本語の授業を除くほぼすべてが英語で行われ、卒業時にはIBディプロマの取得を目指せます。地方都市でIB一貫の環境が成立しているのは、つくばが研究学園都市だからこそです。
もう一つ大きいのが、TISが文部科学省により高等学校等就学支援金の対象校として指定されている点(第十学年から第十二学年までの課程に限る)。インターでこの指定を受けている学校は多くありません(出典:文部科学省の指定校一覧)。
- カリキュラム:国際バカロレア(IB)PYP・MYP・DPの一貫認定校
- 対象年齢:3歳(Pre-K)〜Grade 12
- 学費目安:授業料 年間156万円(全学年共通)+施設費 年21万円+教材費 年24万円で、年額はおよそ201万円。別途 出願料2万円・登録料30万円(一時金)。一括納入で9万円、第2子以降は24万円の割引。スクールバスは月1万5000〜2万1000円(2026-27年度の公式スケジュール)
- こんな家庭に:小学校から高校卒業まで、IBで一貫して英語で学ばせたい家庭に
2. OWISつくば(One World International School Tsukuba)
つくば市国松、筑波山のふもとに2025年8月に開校した新しいインターナショナルスクールです。シンガポールを拠点とするGlobal Schools Group系列で、つくば市が廃校となった旧筑波小学校の校舎を民間に利活用してもらう事業として誘致した経緯があります(出典:つくば市公式ウェブサイト)。木造校舎と広い校庭という、日本の小学校らしい環境で国際教育を受けられるのが独特の魅力です。国際バカロレアPYPの候補校として認定申請中で、1クラス18名までの少人数と探究型の学び、STEMを軸にした設計を掲げています。現在はEC(3歳〜)から小学生年代を中心に、毎年1学年ずつ拡大していく段階です。市街地(つくば駅・研究学園駅周辺)からは車で20〜30分ほどかかるため、スクールバスの経路は必ず確認してください。
- カリキュラム:探究型の国際カリキュラム(IB PYP候補校・認定申請中)、STEM重視
- 対象年齢:EC(3歳ごろ)〜小学生年代を中心に順次拡大(2026-27年度の学費表はGrade 8まで設定。将来的にGrade 12まで拡大予定)
- 学費目安:授業料+建物費で1学期あたり EC 43万500円/Grade 1〜5 51万4500円/Grade 6〜8 53万7500円。3学期制のため年額はおよそ129万円/154万円/161万円。別途 出願料8万円、リソース費 年4万円(EC)・6万円(小中)。第2子以降は授業料25%割引、2027年7月までの創立家族割引10%とスクールバス20%補助あり(2026-27年度の公式情報)
- こんな家庭に:少人数と自然環境を重視し、新しい学校を一緒につくっていくことを楽しめる家庭に
未就学なら選択肢は広がる——つくば市内の英語プリスクール・英語幼児園
お子さんが未就学なら、選択肢はぐっと増えます。ただし以下はインターナショナルスクールとは性格が異なり、多くは認可外保育施設として幼児教育・保育の無償化の対象になります。「小学校以降どうするか」を同時に考えておくのがコツです。
3. Kids Creation TSUKUBA(キッズクリエーション)
つくば市内で複数の施設を運営する、0歳から小学生までを受け入れる英語環境のスクールです。教えるより「英語で遊び、体験する」ことを軸にしたカリキュラムで、日本語を話すスタッフも在籍しているため、保護者の英語力は入園の条件になりません。スクールバスの運行や幼保無償化の対象となる点も、共働き家庭には現実的なポイントです。
- カリキュラム:英語環境での体験型プリスクール・キンダー・英語学童
- 対象年齢:0歳〜小学生
- 学費目安:公式サイトからの問い合わせで要確認(コース・利用日数により変動。幼保無償化の対象)
- こんな家庭に:まず英語を「好き」にしたい、小学校は地元校も視野に入れている家庭に
4. English Spot つくば校
つくば市吉瀬と土浦市藤沢に拠点を持つスクール。1歳からのプリスクール、3〜5歳の英語幼稚園(つくば校のみ)、未就学児・小学生向けのアフタースクールと、年齢とライフスタイルに応じてコースを選べます。遊びと学習を組み合わせ、STEAMや探究の要素を取り入れた構成です。
- カリキュラム:遊びと学習を組み合わせた英語保育・英語幼稚園・アフタースクール
- 対象年齢:1歳〜小学生
- 学費目安:公式サイトからの問い合わせで要確認
- こんな家庭に:地元校に通いながら英語を積み上げたい、通いやすさを優先したい家庭に
5. COCOAS KIDS International School つくば校
つくば市研究学園、研究学園駅から徒歩1分の場所に2026年4月に開校した新しい施設です。オールイングリッシュの環境に、プログラミングやリトミックを組み合わせた独自のプログラムを掲げています。満1歳1か月から預けられ、駅前という立地は、つくばエクスプレス沿線で働く共働き家庭にとって使い勝手のよい選択肢です。
- カリキュラム:オールイングリッシュのバイリンガル保育+プログラミング・リトミック
- 対象年齢:満1歳1か月〜未就学児
- 学費目安:公式サイトからの問い合わせで要確認(3〜5歳は幼児教育・保育の無償化により月額最大3万7000円の補助対象)
- こんな家庭に:駅前で送り迎えしやすい英語環境を、乳幼児期から探している家庭に
「インター以外」でIBを学ぶ——つくば市・近隣の一条校という選択肢
ここが、つくばで学校を探す家庭にとって最大の分かれ道かもしれません。前述のとおり、インターナショナルスクールに通っても日本の義務教育を修了したことにはなりません。ところが、つくばとその周辺には学校教育法第1条に定められた学校(一条校)でありながら国際バカロレアを提供する学校があります。日本の学籍を保ったまま国際教育を受けられる、費用面でも現実的な道です。
6. 茗溪学園中学校高等学校(つくば市稲荷前)
つくば市稲荷前にある、寮を備えた私立の中高一貫校。2016年にIBワールドスクールとして認定され、高校でIBディプロマ(DP)コースを開設しています。特徴は、履修言語の組み合わせを選べること。英語中心のDPも、日本語を中心に一部科目だけ英語で学ぶ「日本語DP」も選べるため、日本語で育ってきたお子さんでもIBに挑戦できます。DPコースは1学年40名を超える規模になり、高校全体で100名以上が在籍しています。
- カリキュラム:一条校の中高一貫教育+高校での国際バカロレアDPコース(日英いずれの言語構成も選択可)
- 対象年齢:中学1年〜高校3年(寮あり)
- 学費目安:公式の募集要項で要確認(一条校の私立中高のため、インター系とは費用の考え方が異なります。IBコースは別途費用がかかります)
- こんな家庭に:日本の学籍と進路の安心を保ちながら、高校でIBに挑戦させたい家庭に
7. 開智望小学校・開智望中等教育学校(守谷市)
守谷市立沢、関東鉄道常総線・新守谷駅から徒歩1分にある一条校です。小学校でPYP、中等教育学校でMYP、そして2024年にDPの認定も取得し、一条校としては全国で2校目、関東で初めてPYP・MYP・DPの12年一貫IB教育を提供できる学校になりました。つくば市内からは車やつくばエクスプレス・常総線の乗り継ぎで通う形になりますが、小学校段階から一条校でIBを、と考えるなら茨城県内で唯一に近い選択肢です。
- カリキュラム:一条校でのPYP・MYP・DP一貫の国際バカロレア教育
- 対象年齢:小学1年〜中等教育学校6年(高校3年相当)
- 学費目安:公式の学費ページで要確認(DPコースは国際教育費として年35万円が別途必要と公表されています)
- こんな家庭に:小学校からIBを、しかも日本の学籍を保ったまま受けさせたい家庭に
このほか、つくばみらい市には2歳から受け入れる小規模なみらいインターナショナルスクールもあります。茨城県全体でどんな選択肢があるかを俯瞰したい方は茨城県のインターナショナルスクールを、つくばエクスプレスで秋葉原まで最速45分という立地を活かして都内まで視野を広げたい方は東京のインターナショナルスクールもあわせてご覧ください。
つくばならではの学費支援——筑協の授業料優遇と就学支援金
ここは、多くの記事が触れていないけれど、つくばの研究者家庭にとって決定的に重要な情報です。筑波研究学園都市交流協議会(通称・筑協)の会員機関に所属する外国人研究員・教員のご家族には、つくばインターナショナルスクールの授業料優遇制度が用意されています。筑協の公表によれば、年間授業料156万円から24万円が減額され、132万円になるという内容です。
優遇の条件として、保護者の一方が筑協会員機関の研究所または大学に在籍する研究員・教員等であること、保護者の一方が外国籍であること、世帯合算所得が800万円以下であることが示されています(2026年改定)。制度の詳細や対象機関は変わり得るため、必ず筑協の公式ページとTIS公式の学費サポートページの両方でご確認ください。TIS側も、つくばの研究機関が世界水準の研究者を招へいできる環境づくりのための制度だと説明しています。
加えて、前述のとおりTISは高等学校等就学支援金の対象校(第10〜12学年)です。未就学のお子さんについては、つくば市・つくばみらい市・龍ケ崎市に住民登録があれば、幼児教育・保育の無償化の給付を受けられる場合があります。使える制度を全部足してから、実際に払う額で比べる——これが、つくばで学校を選ぶときの最も実務的なコツです。
比較でわかる、わが家に合う選び方
ここまで読んで、「結局どう決めればいいの」と感じた方も多いはずです。つくば周辺の選択肢は、大きく3タイプに整理すると見通しがよくなります。①TISやOWISのような本格的なインターナショナルスクール、②茗溪学園や開智望のような一条校のIB校、③そして通学しないオンライン国際校です。下の表は、費用・通学負担・英語の量などの観点で、それぞれの傾向を正直に並べたものです。

本格インターは、英語の量と国際的な環境という点では他に代えがたい魅力があります。一方で、日本の義務教育の枠外であること、そして通学ルートの負担は正直に見ておく必要があります。TISのある上郷もOWISのある国松も、つくば駅周辺の市街地からは距離があり、スクールバスの乗車時間が毎日の生活を左右します。一条校のIB校は学籍と進路の安心が大きい反面、英語で過ごす時間はインターほど多くありません。そして忘れがちなのが「フルタイムで通う以外の道」です。地元の学校に通いながら国際的な学びを重ねるダブルスクールという選択肢も、選択肢が限られる地域では現実的な解になります。任期が3年なのに12年計画の学校を選んでいないか、片道1時間のバスがお子さんの体力を削らないか——ここは冷静に見つめる価値があります。

つくばだけで判断せず、他都市の相場と見比べたい方へ:インターナショナルスクールの学費データベース(都市別の相場・内訳と無償化の現実)で、国内・アジア主要都市16校の年間授業料を出典付きで一覧にしています。あわせて、インターナショナルスクールの学費はなぜ高いのか(相場の内訳と、対面の約1/5に下げる方法)で、費用の構造そのものを分解しています。
学費や通学が壁なら——「オンライン」という第3の選択肢
つくばは、地方都市としては例外的に国際教育の選択肢に恵まれた街です。それでも、小学生以上が毎日通える本格インターが2校しかないこと、年間130万〜200万円という学費、市街地からの通学距離、そして日本の義務教育の枠外であること——この4つが現実の壁になる家庭は少なくありません。「国際的な学びを受けさせたいけれど、この負担が何年も続くのは……」と迷うなら、通学を前提としないオンラインインターナショナルスクールという第3の選択肢があります。
私たちNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は、2027年9月開校予定のオンライン・インターナショナルスクールです。運営は、日本で1000名以上が在籍するオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」を手がける株式会社NIJIN。テストの点数で子どもを並べない「脱偏差値」の考え方のもと、少人数の対話を中心に「自分と世界を、好きになる」学びを目指します。対象はアジア・オセアニアの6〜18歳で、住む場所を選びません。日本語の支えを前提に、少しずつ英語に触れられる設計です。学費は対面インターのおよそ5分の1を目指しています。
正直にお伝えすると、NGAはまだ開校前で、実績はこれからです。校庭や体育館での対面の体験は、通学型の学校と同じようには提供できません。それでも、通学の負担なく、費用を抑えて世界とつながる学びは、つくばで選択肢を比べるあなたにとって、検討する価値のある一つの道だと考えています。
よくある質問
Q. つくばのインターナショナルスクールは何歳から入れますか?
A. 本格的なインターであれば、つくばインターナショナルスクールは3歳(Pre-K)から、OWISつくばはEC(3歳ごろ)から受け入れています。もっと早い時期から英語環境に入れたい場合は、0歳や1歳から通えるKids Creation TSUKUBAやEnglish Spot、COCOAS KIDSといったプリスクールが選択肢になります。ただし、プリスクールは小学校以降の受け皿にはならないため、就学のタイミングでもう一度選び直す前提で考えておくと安心です。
Q. 英語がまったく話せなくても入れますか? 日本語のサポートはありますか?
A. 学校によって異なります。TISは日本語の授業を除くほぼすべてを英語で行うため、学年が上がるほど授業についていける英語力が求められます。OWISつくばは英語のサポートプログラムを用意していると公表しています。日本語での学びを手放したくない場合は、茗溪学園の日本語DPのように、日本語を軸にIBに挑戦できる道も検討する価値があります。なお、インターに通うとお子さんの日本語がどうなるか気になるご家庭には、姉妹サービスのともだちじゃぱん(NIJIN運営の子ども向け日本語オンライン)もおすすめです。
Q. 研究員の任期が数年です。途中からの編入や、途中での退学は現実的ですか?
A. つくばの学校は研究者家庭の異動を前提にしているため、年度途中の編入・転出は珍しいことではありません。ただし人気学年は空きが出にくく、編入テストや英語力の基準が設けられるのが一般的です。着任・帰国の予定が決まっているなら、希望時期の半年から1年前には各校に直接問い合わせ、空き状況と必要書類を確認しておくと安心です。あわせて、帰国後や次の赴任地でも続けられる学びかどうかも、この段階で考えておくと選択がぶれません。
迷う時間も、お子さんを想う時間です
学校選びに「正解」はありません。つくばのように、素晴らしい学校がある一方で数が限られ、しかも家族の滞在期間が読みにくい街では、なおさら迷いが深くなります。それでも大切なのは「入学できるか」より「この学びを何年も無理なく続けられるか」です。学費も、バスの時間も、お子さんの英語力も、性格も——どれも家庭ごとに事情が違います。だからこそ、あなたが迷っているその時間そのものが、お子さんの未来を真剣に想っている証拠です。焦らず、いくつかの学校を実際に見て、比べてみてください。もし「通学以外の道」も知っておきたいと思われたら、私たちの開校情報もそっと候補に入れていただけたら嬉しいです。
茨城県全体でどこに何校あるかを比べたい方は、茨城県のインターナショナルスクール一覧もあわせてご覧ください。市外の選択肢や県内の学費相場までまとめています。
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