【2026年版】マニラのインターナショナルスクールおすすめ7選|学費相場と選び方も正直に解説

マニラのインターナショナルスクールおすすめ7選を紹介する記事のキービジュアル

「マニラでインターナショナルスクールを探し始めたけれど、学費の幅が広すぎて基準がわからない」「BGCの有名校は高すぎる。でも、子どもには世界とつながる教育を受けさせたい」——マニラでの学校選びには、そんな迷いがつきものです。この記事では、マニラのインターナショナルスクールから実在の7校を厳選し、学費相場・カリキュラム・特徴を正直に整理しました。名門校だけでなく手頃な価格帯の学校も含めて、わが家に合う候補の絞り方までお伝えします。

マニラ・BGCの高層ビルを背景に、母親が子どもと並木道を歩いて登校する朝の様子
マニラは東南アジア有数のインター密集地。だからこそ「選び方の軸」が大切になります。
目次

マニラのインターナショナルスクール事情と学費相場

メトロマニラは、東南アジアでも有数のインターナショナルスクール密集地です。BGC(ボニファシオ・グローバルシティ)やマッキンリーヒルを中心に、マカティ、パシッグ、南部のラスピニャスやラグナ方面まで、20校を超える学校が点在します。米国系・英国系の名門からIB一貫校、バイリンガル校、フィリピンの学制と組み合わせた学校まで、選択肢の幅は驚くほど広い街です。

学費はおおまかに3つの層に分かれます。手頃な学校で年間約15万〜35万ペソ(約40万〜90万円)、中堅で約35万〜55万ペソ(約90万〜145万円)、名門大手になると約65万〜150万ペソ(約170万〜390万円)以上になることもあります。さらに初年度は入学金・施設費など授業料以外の費用が大きく、マニラ特有の渋滞による通学負担も見逃せない観点です。学費の内訳の見方はインターナショナルスクールの学費、何にいくらかかる?でも詳しく解説しています。※学費等は2026年7月時点の公開情報です(円換算は1ペソ≒2.6円の目安)。最新は各校公式サイトでご確認ください。

マニラのインターナショナルスクール選びで大切な、総費用・カリキュラムの出口・通学の現実という3つのチェックポイントを示した図解
7校を比べる前に、この3つを家族で話しておくと迷いにくくなります。

マニラのインターナショナルスクールおすすめ7選

ここからは、知名度・カリキュラムの多様性・価格帯のバランスを考えて選んだ7校を紹介します。順番は序列ではありません。お子さんの状況とご家庭の優先順位によって、最適な学校は変わります

1. International School Manila(ISM)

1920年創立、アジア有数の歴史を持つフィリピンを代表する名門。BGCの広大なキャンパスに多国籍の生徒が集まり、充実した施設と課外活動で知られます。高等部ではIBディプロマも選択できます。

  • カリキュラム——米国式+IBディプロマ(高等部)
  • 対象年齢——3〜18歳(プリスクール〜グレード12)
  • 学費目安——年間約65万〜150万ペソ(約170万〜390万円・2026年時点の公開情報、最新は要確認)
  • こんな家庭に——予算に余裕があり、世界トップ水準の環境と進学実績を最優先したい

2. Brent International School Manila

1909年に始まる米国聖公会系の伝統校で、マニラ本校は南郊ビニャン(ラグナ)の緑豊かなキャンパスにあります。米国式カリキュラムを軸に、高等部ではIBディプロマを提供。南部(アラバン方面)在住のご家庭に特に人気です。

  • カリキュラム——米国式+IBディプロマ
  • 対象年齢——3〜18歳(ナーサリー〜グレード12)
  • 学費目安——米ドル+ペソ併用払いで、年間合算約230万〜260万円相当(幼児部はより低め・2026年時点の公式情報、最新は要確認)
  • こんな家庭に——マニラ南部に住み、伝統と落ち着いた環境、広いキャンパスを重視したい

3. The British School Manila(BSM)

BGCにある英国式教育の代表格です。英国ナショナルカリキュラムからIGCSE、そして最終学年はIBディプロマへと進む一貫した設計で、きめ細かなパストラルケア(生活面の支え)にも定評があります。

  • カリキュラム——英国式(英国ナショナルカリキュラム→IGCSE→IBディプロマ)
  • 対象年齢——3〜18歳(ナーサリー〜イヤー13)
  • 学費目安——英ポンド+ペソ併用払いで、年間合算約280万〜370万円相当(幼児部はより低め・2026年時点の公式情報、最新は要確認)
  • こんな家庭に——英国式の体系的な学びを求める家庭、英国・欧州への進学も視野に入れたい

4. Chinese International School Manila(CISM)

マッキンリーヒルにあるK-12の一貫校です。英語を主言語に、中国語(マンダリン)を全学年で学べるバイリンガル環境が最大の特徴。米国式のコアカリキュラムで学び、グレード11〜12ではIBディプロマを取得できます。

  • カリキュラム——米国式コア+中国語教育+IBディプロマ(高等部)
  • 対象年齢——5〜18歳(キンダー〜グレード12)
  • 学費目安——年間約66万〜108万ペソ(約170万〜280万円・2026年時点の公開情報、最新は要確認)
  • こんな家庭に——英語に加えて中国語も身につけさせたい、アジアで活きる言語力を重視したい

5. Reedley International School

パシッグにある、温かく面倒見のよい校風で知られる学校です。米国系カリキュラムにシンガポール式算数を取り入れ、上級生はAP(大学単位認定)科目も選択可能。「いじめのない学校文化」を掲げ、転入生の受け入れにも慣れています。

  • カリキュラム——米国系+シンガポール式算数(AP選択可)
  • 対象年齢——4〜18歳(プレキンダー〜グレード12)
  • 学費目安——年間約17万〜33万ペソ(約45万〜90万円・2026年時点の公開データベース情報、最新は要確認)
  • こんな家庭に——費用を抑えつつ国際カリキュラムを選びたい、少人数の温かい環境で慣らしたい

6. Southville International School and Colleges

ラスピニャスにある、幼児からカレッジまで続く総合学園です。フィリピンの学制に国際水準のプログラムを組み合わせ、IBディプロマにも対応。ローカルとインターナショナルの「中間」を手頃な価格で実現し、現地家庭からの支持が厚い学校です。

  • カリキュラム——フィリピンK-12+国際プログラム(IBディプロマ対応)
  • 対象年齢——3歳〜大学生(プリスクール〜カレッジ)
  • 学費目安——年間約19万ペソ前後から(約50万円前後〜・学年やプログラムにより異なる、2026年時点の公開情報・最新は要確認)
  • こんな家庭に——費用対効果を重視しつつ、長く通える一貫環境を求める家庭

7. Domuschola International School

パシッグにあるIBワールドスクールです。小学部はIB PYP、中等部はケンブリッジ(IGCSE)、高等部はIBディプロマという構成で、「マニラで最も手頃にIB教育を受けられる学校の一つ」として紹介されることもある少人数校です。

  • カリキュラム——IB PYP+ケンブリッジ(IGCSE)+IBディプロマ
  • 対象年齢——3〜18歳(ナーサリー〜グレード12)
  • 学費目安——公式サイトでは非公開のため要問い合わせ(資料請求で開示)
  • こんな家庭に——IBの探究型教育を、できるだけ手の届く費用と少人数環境で受けさせたい

比較でわかる、わが家に合う選び方

7校を眺めると、マニラの選択肢は大きく「大手名門」「中堅・新興」、そして通学を伴わない「オンライン国際校」という3つのタイプに整理できます。それぞれの得意・不得意を正直に並べてみましょう。

大手インター・中堅新興校・オンライン国際校を、費用の手頃さや通学負担など5つの観点で比較した表
3タイプの比較。どれが優れているかではなく「わが家は何を優先するか」で見るのがコツです。

大手名門は環境も進学実績も申し分ない一方、費用と入学のハードルが高く、マニラの渋滞のなかの送迎も長期戦になります。中堅・新興校は費用と質のバランスがよい反面、学校ごとの個性差が大きいので見学が欠かせません。そしてオンライン国際校は、費用と通学の負担を大きく減らせる代わりに、対面の校庭や施設はありません。すべてを満たす学校は存在しないからこそ、「何を譲れて、何を譲れないか」を家族で言葉にすることが、後悔しない選び方の出発点になります。オンラインの学びの実際は、オンラインでの学びのしくみを見る →で紹介しています。

マニラのコンドミニアムで、子どもがノートパソコンでオンライン授業を受け、そばで母親が見守る様子
渋滞の街マニラでは「通わない」という選択が、家族の時間を取り戻すこともあります。

学費や通学が壁なら——「オンライン」という第8の選択肢

ここまで読んで、「良い学校はわかった。でも学費が続かない」「毎日の渋滞を考えると現実的でない」と感じた方もいるかもしれません。その場合は、通学型の7校に加えて、オンライン・インターナショナルスクールという8つ目の選択肢も検討の価値があります。「インターは高すぎる」と感じたときに読む記事でも書いたとおり、国際教育の価値は校舎の豪華さだけでは決まりません。

私たちNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は、2027年9月に開校するオンライン・インターナショナルスクールです。運営は日本の株式会社NIJINで、日本で運営するオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」には1000名以上が在籍しています。テストの点数で子どもを並べない「脱偏差値」の学びを掲げ、少人数の対話を通じて「自分と世界を、好きになる」ことを育てます。対象はアジア・オセアニアの6〜18歳。マニラでもラグナでも、住む場所を選ばずに学べて、学費は対面インターの約5分の1を目指しています。日本語の支えを前提に、少しずつ英語に触れていける設計なので、英語がまだ不安なお子さんでも始めやすいのも特徴です。ただし正直に言えば、NGAはまだ開校前で実績はこれから。対面校と同じ体験を提供できるわけでもありません。通学型と公平に比べて、合うと感じたときに選んでいただければと思います。

よくある質問

マニラのインターナショナルスクールには何歳から入学できますか?

多くの学校が3歳前後のナーサリーから受け入れています。ただし人気校は幼児部から定員が埋まりやすいため、入学条件と空き状況は早めに各校へ確認することをおすすめします。

子どもが英語をまだ話せなくても入学できますか?

学校によります。英語サポート(EAL/ESL)を用意している学校は多いものの、学年が上がるほど求められる英語力も上がる傾向があります。オンライン国際校のなかには、NGAのように日本語の支えを前提に少しずつ英語に触れられる設計の学校もあるので、お子さんの現在地に合わせて選びましょう。

編入のタイミングはいつがよいですか?

多くの学校は8月前後に新学年が始まるため、その前の出願が基本です。空きがあれば学期途中の編入を受け入れる学校も少なくありません。編入試験の有無は学校ごとに異なるため、必ず個別に確認してください。

マニラでの学校選びが、家族の物語になりますように。

20校を超える選択肢があるマニラは、「わが家の軸」さえ決まれば必ず候補が見つかる街です。名門校も、手頃な学校も、そしてオンラインも——大切なのは他の誰かの正解ではなく、お子さんが自分と世界を好きになれる場所を選ぶことです。焦らなくて大丈夫。この記事が、その第一歩になればうれしく思います。

NIJIN GLOBAL ACADEMYは2027年9月開校。手の届く学費で世界とつながる学びのしくみや、1期生募集の情報を、メールでいち早くお届けします。

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