ダブルスクールとは?二つの学校に通う意味と、インターと日本の学校の併用ガイド

『辞めなくていい。日本の学校に、世界を足す。』というダブルスクールのキービジュアル

ダブルスクール(Wスクール)とは、二つの学校に同時に通うことを指す言葉です。もともとは大学生や社会人が「大学+専門学校」「仕事+資格スクール」で学ぶスタイルを指してきましたが、いま急速に増えているのが、小学生・中学生が「日本の学校+インターナショナルスクール」に通う子ども版のダブルスクールです。「子どもに本物の国際教育を受けさせたい。でも、いまの日本の学校を辞めさせるのは怖い」——そう感じているご家庭にとって、ダブルスクールはどちらか一方を選ぶ二択ではない第三の道になります。この記事では、まず言葉の意味を社会人型と子ども型に分けて正確に整理し、そのうえで、いちばん不安な就学義務との関係、公立小学校に籍を残せるのか、費用の考え方、メリットとデメリット、向いている家庭・向いていない家庭、具体的な1週間モデルまでを、文部科学省などの一次情報にもとづいて丁寧に解説します。読み終わるころには、「辞めなくても、世界は足せる」と思えるはずです。

目次

結論:ダブルスクールの選び方(早見)

ここだけ読めば全体像がつかめます。「ダブルスクール」は対象者によって中身がまったく違うので、まず自分がどれに当たるかを確かめてください。

  • ダブルスクールとは — 二つの学校に同時に通うこと。子どもの場合は、日本の学校に学籍を置いたままインターナショナルスクールを「足す」形を指します。
  • 就学義務と卒業資格 — 日本の学校に学籍があれば就学義務は満たされ、卒業資格と進学ルートも保たれます。ここがダブルスクール最大の価値です。
  • 放課後・週末にオンラインのインターを足す — 通学圏の制約がなく、日本の学校を続けたまま英語で学ぶ環境を追加できる。本記事が中心に扱う形です。
  • 対面フルタイムのインター+公立校に籍だけ残す(二重在籍) — 自治体や校長の判断に左右され、扱いは一律ではありません。
  • 社会人・大学生のWスクール — 大学+専門学校・資格スクールの組み合わせ。子どものダブルスクールとは別の話です。
  • NIJIN GLOBAL ACADEMY(オンライン) — 6〜18歳/2027年9月開校・現在は開校情報の登録受付中/対面インターのおよそ1/5の学費帯/日本語の支えあり。通学圏や学費が壁になる家庭の選択肢。
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日本の学校に通いながら、放課後は自宅から世界とつながる。それがダブルスクールの日常です。

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    ダブルスクールとは?——「二つの学校に通う」という言葉の意味

    ダブルスクールとは、その名のとおり二つの学校に同時に通うこと、より正確にいえば二つの教育機関に同時に籍を置き、それぞれのカリキュラムを受講する学び方を指す言葉です。英語表記から「Wスクール」と書かれることも多く、この二つはほぼ同じ意味で使われます(参考:ダブルスクール – Wikipedia)。法律用語ではなく、あくまで一般に定着した呼び方です。

    注意したいのは、「ダブルスクール」という一語のなかに、まったく別の二つの世界が同居していることです。検索している人の関心も、大きく次の二つに分かれます。

    • 社会人・大学生型のダブルスクール(Wスクール):大学に通いながら専門学校や資格スクールにも通う、あるいは働きながらスクールに通う。目的は資格取得やスキル習得。
    • 子ども型のダブルスクール:小中学生が日本の学校に在籍したまま、放課後や週末にインターナショナルスクールなど別の学びの場に通う。目的は英語力や国際的な視野を育てること。

    言葉としては同じでも、目的も、制度上の論点も、まるで違います。まずはそれぞれを短く整理してから、この記事の主題である子ども・インター併用型に絞り込んでいきます。

    社会人・大学生の「Wスクール」——大学+専門学校・資格スクール

    もともと「ダブルスクール」という言葉が広まったのは、こちらの文脈でした。昼間は大学に通い、夜間や週末に専門学校・資格スクールへ通う。あるいは高校生が高校に通いながら専門的な技能を学ぶ。背景にあるのは、「学位だけでは足りない、手に職をつけたい」という危機感です。公認会計士・税理士・司法試験といった難関資格の受験対策、プログラミングやデザインなどの実務スキル、簿記や語学の資格取得などが代表的な目的にあたります。

    メリットは、在学中に専門性と資格を先取りでき、就職活動やキャリアチェンジで武器になること。デメリットは、時間とお金の負担が単純に二倍近くかかり、両方が中途半端になるリスクがあることです。学費は分野やスクールによって大きく幅があるため、必ず各校の最新の募集要項でご確認ください。

    もしあなたが探しているのが社会人・大学生向けのWスクール情報であれば、この先は子どもの教育の話になります。ここで検索を続けていただいたほうが早いかもしれません。

    子どものダブルスクール——日本の学校+インターナショナルスクール

    近年、圧倒的に増えているのがこちらです。平日の昼間は今までどおり日本の学校(公立・私立)に通い、放課後や週末に、もう一つの学校としてインターナショナルスクールの授業を受ける——つまり「乗り換える」のではなく「重ねる」形です。とくにオンラインのインターナショナルスクールが登場したことで、送迎も通学時間もゼロで二つ目の学校に通えるようになり、地方在住のご家庭や共働き家庭にとっても現実的な選択肢になりました。

    ここで大事なのは、子どものダブルスクールは「日本の学校を辞める」話ではないということです。日本の学校の良さ——基礎学力、生活習慣、地域の友だち、行事や給食といった日々の積み重ね——はそのまま残す。そのうえで、これまで手が届かなかった「英語で教科を学ぶ」環境を足す。この加算の発想が、二択で立ち止まっていたご家庭の景色を変えます。そもそもインターナショナルスクールとは何か、という基本はインターナショナルスクールとは?で整理しています。

    「ダブルスクール」と「Wスクール」「二重在籍」は同じ意味?

    混同しやすい言葉を整理しておきます。

    • ダブルスクール/Wスクール:二つの学校に同時に通う学び方の総称。日常語であり、法的な定義はありません。
    • 二重在籍(多重学籍):二つの学校に正式な学籍を同時に置くこと。大学などでは規則で禁じられている場合があり、義務教育段階では自治体・学校の判断がからむデリケートな論点になります。
    • 習い事としての併用:学校外の教室・スクールに通うこと。ピアノ教室やそろばんと同じ扱いで、在籍にはまったく影響しません。

    子どものダブルスクールを検討するとき、実務上いちばん大切なのは「自分が考えているのは二重在籍なのか、それとも学校外の習い事としての併用なのか」を先に切り分けることです。ここを混ぜて考えると、必要以上に不安になります。詳しくは後述の「公立小学校に籍を残せますか?」の章で分けて解説します。

    高校生・大学生・社会人のダブルスクール——対象者別に、費用まで整理する

    ここまでは子どものダブルスクールの話をしてきましたが、「ダブルスクール」という言葉を調べている方の多くは、高校生・大学生・社会人としてのご自身のことを考えています。どちらの意味で来られた方にも役に立つよう、こちらの側も対象者ごとに整理しておきます。子どもの併用の話に戻りたい方は、この章は読み飛ばしていただいて構いません。

    誰が、何と何を組み合わせているのか

    ダブルスクールは「学校+もう一つの学びの場」の総称なので、対象者によって組み合わせも目的もまったく違います。実際によくある形を整理すると、おおよそ次のようになります。

    対象者 よくある組み合わせ 主な目的
    高校生 高校+大学受験予備校/高校+専門スクール(プログラミング・デザイン等) 大学進学、早い段階での専門スキル
    高校生(通信制) 通信制高校+専門スクール・専門課程 高校卒業資格を確保しながら専門分野に時間を使う
    大学生 大学+資格スクール(公務員・会計・法律)/大学+専門学校/大学+通信教育部 在学中の資格取得、就職活動での差別化
    社会人 仕事+資格スクール/仕事+大学(夜間・通信) キャリアチェンジ、学び直し
    小中学生(本記事の主題) 日本の学校+インターナショナルスクール(対面またはオンライン) 英語で教科を学ぶ、国際的な視野を育てる

    共通しているのは、いま所属している場所を手放さずに、足りないものを足すという発想です。高校生や大学生が「学位だけでは足りない」と考えて資格スクールに通うのと、小中学生の家庭が「日本の学校だけでは英語で学ぶ機会がない」と考えてインターを足すのは、動機の構造としてはよく似ています。

    費用はどれくらいかかるのか——公式に公開されている金額で見る

    ダブルスクールの費用は分野と学校によって大きく変わるため、「相場」を一つの数字で言うことはできません。ただ、公式サイトで受講料を公開しているスクールを見れば、規模感はつかめます。

    たとえば大学生・社会人が公務員試験対策で通うことの多い資格の学校TACの場合、2年間で学ぶ「2年総合本科生」(2028年合格目標・全310回)は受講料407,000円+入会金10,000円、面接対策等を厚くした「2年総合本科生Plus」(全385回)は受講料440,000円+入会金10,000円と公表されています(いずれもWeb通信講座/オンラインライブ通信講座、教材費・消費税10%込み。出典:TAC「2年総合本科生/2年総合本科生Plus|公務員」)。同ページは対象者を「大学新2年生・既卒者・社会人」と明記しており、まさにダブルスクール層に向けたコースです。

    つまり大学生のダブルスクールは、大学の学費に加えて年間20万円前後〜、コースによっては総額40万円台が乗る、という規模になります。これは分野によって大きく上下しますので、検討される場合は必ず各スクールの公式サイトで最新の受講料をご確認ください。

    通信制高校とダブルスクール

    高校生のダブルスクールでよく話題になるのが、通信制高校と専門スクールの組み合わせです。通信制高校は登校日数を抑えられるため、空いた時間を専門分野の学習にあてられます。高校卒業資格そのものは通信制高校で確保しながら、専門性を並行して積み上げる形です。

    これは、本記事の主題である子どものダブルスクールとよく似た構造をしています。日本の学校が担保している資格・進路のルートは手放さない。そのうえで、そこでは得られないものを別の場所から足す。学齢も目的も違いますが、考え方の骨格は同じです。

    大学の「二重学籍」とダブルスクールは、同じではありません

    大学生の方が気にされるのが「二重学籍にあたるのでは?」という点です。ここは明確に分けて考える必要があります。

    多くの大学は、他の大学に同時に籍を置くことを規程で禁じています。たとえば立命館大学は「本学在籍中に他の大学に同時に籍を置くことはできません」と明記し、教育上必要と認めた場合に限って許可することがあるとしています(出典:立命館大学「二重学籍の禁止」)。一方で、大学コンソーシアム京都の単位互換制度などで他大学の授業を履修する場合は、改めて許可を受ける必要はないとも書かれています。

    つまり問題になるのは「学籍」が二つあるかどうかであって、資格スクールや専門スクールに通うこと自体は、通常この規程の対象になりません。ただし規程は大学ごとに異なりますので、大学と専門学校の両方に正式入学するようなケースでは、必ず在籍校の学則・学生便覧で確認してください。

    この「学籍が二つあるのか、学校外の学びを足しているだけなのか」という切り分けは、小中学生のダブルスクールでもまったく同じ論点になります。次章からは、本記事の主題である子どもの併用の話に戻ります。

    「インターか、日本の学校か」——多くの親がここで立ち止まる

    インターナショナルスクールに惹かれる一方で、多くのご家庭が同じ場所で足を止めます。理由は大きく3つ。ひとつは「日本の学校を辞めさせる」という決断の重さ。もうひとつは、対面インターの費用。そして「英会話だけでは物足りないのでは」という手応えのなさです。この3つを整理すると、あなたが本当に悩んでいるのは「インターそのもの」ではなく、「日本での進路を手放さずに、国際教育をどう足すか」だと見えてきます。

    インターと日本の学校の二択で止まる3つの理由を示した図解。辞める不安・費用の壁・英会話止まりの3ポイント
    「二択」で止まってしまう、3つのよくある理由。

    インターナショナルスクールとダブルスクール——これまでの選択肢が、あと一歩届かない理由

    まず前提として、日本の学校には確かな良さがあります。基礎学力、生活習慣、地域の友だち——これらは手放すべきものではありません。だからこそ、多くのご家庭は「日本の学校+α」で英語を足そうとします。ところが、その「α」の代表的な選択肢が、それぞれ違う壁に当たります。

    オンライン英会話・英語学童は、始めやすく費用も抑えられますが、多くは「英語を学ぶ」レッスンで止まります。週に数時間、会話の練習を重ねても、算数や理科を英語で考える——つまり「英語学ぶ」段階にはなかなか届きません。この「英語を学ぶ」と「英語で学ぶ」の差こそ、伸び悩みの正体です(詳しくはオンライン英会話だけでは足りない理由放課後だけのインターという選択で解説しています)。

    一方で対面フルタイムのインターナショナルスクールは、教科を英語で学べる本物の環境ですが、費用と、そして就学義務という制度の壁があります。ここは正確に押さえる価値があります。文部科学省は、一条校(学校教育法第1条に定める学校)として認められていないインターナショナルスクールに日本国籍の子を就学させても、「就学義務を履行したことにはならない」と明記しています。多くのインターは各種学校または無認可であり、その小学部を終えた子が中学から一条校への入学を希望しても「認められない」、中学部の途中で日本の中学へ編入を希望する場合も同様、とされています(出典:文部科学省「学齢児童生徒をいわゆるインターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務について」)。フルタイムでインターに通う道は、日本の公立中学等への進学ルートに不安を残しうる、ということです。

    費用面も見ておきましょう。国内主要インターナショナルスクールの授業料は、通学制で年間おおよそ約200万〜345万円(2026年7月時点・最新は要確認)が目安で、寮のあるボーディング校では年間900万円を超える例もあります(出典:エグシス「国内トップ14校インターナショナルスクールの学費まとめ 2025–26年度版」ほか各校公開情報)。さらに入学金・施設費・バス代・給食・制服などが別途かかるのが一般的です。費用のより詳しい内訳はインターの学費は高すぎる?インターナショナルスクール学費データベースで確認できます。※費用・制度は2026年8月時点の公開情報です。最新は各公式でご確認ください。

    公立小学校に籍を残したまま、インターナショナルスクールに通えますか?

    ダブルスクールを調べていると必ずぶつかるのが「公立小学校に籍を残せるのか」という疑問です。ここは、3つのケースをはっきり分けて考えると迷いません。答えが正反対になるからです。

    ケース1:放課後・週末にオンラインのインターを受ける(=本記事のダブルスクール)

    これは制度上、ピアノ教室やそろばん、英会話スクールと同じ「学校外の学び」です。お子さんは日本の学校に在籍し、平日の昼間はこれまでどおり登校します。したがって籍も出席も進学ルートも、何ひとつ変わりません。学校への特別な手続きも、教育委員会への届出も不要です。ダブルスクールが「心理的ハードルが低い」といわれる理由は、まさにここにあります。

    ポイントは、平日の昼間に日本の学校を欠席していないこと。学校の授業時間を削ってインターに通うのではなく、学校が終わったあとの時間を使う——この一点さえ守られていれば、法的な論点はそもそも発生しません。

    ケース2:対面フルタイムのインターに通いながら、地元の公立校に籍だけ残す(いわゆる二重在籍)

    こちらは扱いが大きく異なり、正直に言えばハードルは高めです。前述のとおり、非一条校のインターへの就学は就学義務の履行とみなされないというのが文部科学省の見解で、「籍だけ残す」ことを認めるかどうかは市区町村の教育委員会(および学校長)の判断になり、全国一律のルールはありません。

    実際、自治体は自らのサイトでこの点を明示しています。たとえば世田谷区は、インターナショナルスクール等は学校教育法第1条に定められた学校ではないため通学させても保護者は就学義務を果たしたことにはならず、修了しても中学校・高等学校への入学(編入学)資格は与えられない、と説明しています(出典:世田谷区「インターナショナルスクール等への通学について」)。新宿区も同趣旨の案内を出しています(出典:新宿区「インターナショナルスクール等への就学をお考えの方へ」)。

    このケースを検討する場合は、入学を決める前に、必ずお住まいの自治体の教育委員会に相談してください。相談時に聞いておきたいのは、次の3点です。

    • 在籍は継続できるか——地元校に籍を残したままインターに通うことを、この自治体は認めているか。
    • 出欠はどう扱われるか——欠席扱いになるのか、別の整理があるのか。指導要録上の記載はどうなるか。
    • 中学進学時に何が起きるか——地元の公立中学へ進む際、卒業認定や編入の扱いはどうなるか。

    自治体によって回答は本当に異なります。「隣の市ではできたから」という情報は、そのまま自分の市に当てはまりません。一次情報=あなたの住む自治体の窓口が唯一の答えです。就学義務まわりのより詳しい整理は、日本の学校に籍を残したまま国際教育を受ける方法にまとめています。

    ケース3:お子さんが不登校の状態にある場合

    お子さんが不登校の状態にある場合には、自宅でICT等を活用した学習を行ったとき、一定の要件のもとで校長の判断により指導要録上「出席扱い」とできる制度があります(出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日、および同「自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」)。

    この制度は学校との連携が大前提です。通知では、保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていること、ICT等を活用した学習活動であること、訪問等による対面指導が適切に行われること、計画的な学習プログラムであること、校長が学習の状況を把握していること、といった要件が示されています。つまり「オンラインで学べば自動的に出席になる」わけではありません。まず担任・校長に相談するところから始めるのが確実です。判断は最終的に校長が行い、自治体ごとに運用ガイドラインが整備されている場合もあります。

    第三の答え——インターと日本の学校の「ダブルスクール」

    そこで現実的なのが、ダブルスクールです。ポイントは「どちらかを選ぶ」のではなく「両方を重ねる」こと。子どもは日本の学校に在籍したまま通い続け、放課後や週末にオンラインのインターナショナルスクール(NIJIN GLOBAL ACADEMYなど)を併用します。日本の学校に通っている以上、就学義務は通常どおり履行され、進学ルートもそのまま。「辞めるか続けるか」という不安そのものが消えるのが、この形の最大の価値です。

    私たちNIJIN GLOBAL ACADEMY(NGA)は、まさにこの併用を前提に2027年9月開校を予定するオンライン・インターナショナルスクールです。運営は、日本のオルタナティブスクールNIJINアカデミーに900名以上が学ぶ株式会社NIJIN。特徴は4つの柱に集約されます。(1)就学義務クリア——日本の学校に籍を残すので進学ルートはそのまま。(2)対面インターの約1/5をめざす費用(3)英会話ではなく「英語で教科を学ぶ」本物のインター(4)脱偏差値——順位をつけず、少人数の対話で「自分と世界を、好きになる」を育てます。ここで正直にお伝えすると、NGAは日本の学校の「代わり」ではありません。あくまで在籍は日本の学校に残す併用型。だからこそ、日本の良さに国際教育を「足す」加算の設計になっています。

    もうひとつ正直に。バイリンガルは「簡単・すぐ」ではありません。英語で教科を理解できるようになるには年数がかかります。NGAは日本語の支えを前提に、6〜18歳の子が少しずつ英語へ移っていける設計にしています。開校前で実績はこれからですが、脱偏差値の対話型教育そのものはNIJINアカデミーで積み重ねてきたものです。小学生の併用の具体像はオンラインインターナショナルスクール小学生向け比較もあわせてどうぞ。

    対面インター・英会話や学童・NGAダブルスクールを費用や就学義務など5観点で比較した表。NGAは対面の校庭がバツ
    3つの選択肢を、正直に比較。NGAにも苦手(対面の校庭・施設)はあります。

    オンラインでの学びのしくみを見る →

    ダブルスクールのメリット——「足す」ことで得られる5つのこと

    子どものダブルスクールが選ばれている理由を、正直に5つに整理します。

    • 1. 進路のリスクを負わない。日本の学校に在籍したままなので、就学義務も卒業資格も進学ルートも変わりません。「合わなかったらやめる」がいつでもできる——この撤退の自由が、実は最大の価値です。フルタイムでインターに移る決断は、やり直しがききにくいのとは対照的です。
    • 2. 二つの学びが補い合う。日本の学校は基礎学力・生活習慣・集団のなかでの人間関係に強い。インターは英語で教科を学ぶ探究的な学びに強い。どちらか一方では埋められない部分を、もう一方が埋めます。
    • 3. 「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」へ進める。週数時間の会話練習では届かなかった領域——理科や社会を英語で考え、英語で意見を言う——に踏み込めます。学びのしくみのとおり、教科を英語で扱うからこそ、語彙も思考も同時に育ちます。
    • 4. 費用の桁が変わる。対面フルタイムのインターが年間約200万〜345万円(2026年7月時点)であるのに対し、オンライン併用型は大きく水準が下がります。教育移住や転職といった生活の大改造も不要です。
    • 5. 住む場所を選ばない。オンラインなら、対面インターが存在しない地域でも同じ授業を受けられます。地方在住のご家庭にとっては、これまで「選択肢がなかった」ものが初めて選択肢になります。

    ダブルスクールのデメリットと注意点——先に知っておきたい4つ

    いいことばかりではありません。始めてから「こんなはずでは」とならないよう、弱点も正直に書きます。

    • 1. 子どもの時間と体力を確実に使う。放課後は本来、休む時間・遊ぶ時間でもあります。そこに授業を足す以上、負担はゼロではありません。習い事や中学受験の塾とバッティングすることもあります。何かを足すなら、何かを減らすという覚悟が要ります。
    • 2. 対面インターの「まるごとの環境」は得られない。校庭で走り回る、休み時間に英語でふざけ合う、行事を一緒につくる——一日じゅう英語のなかにいる密度は、併用型では再現できません。オンラインのインターは、あくまで日本の学校に足す学びであって、フルタイムのインターの完全な代替ではありません。
    • 3. 成果が出るまで時間がかかる。英語で教科が理解できるようになるまでには年単位の時間が必要です。数か月で劇的な変化を期待すると、必ず失望します。バイリンガル教育に「簡単」も「すぐ」もありません。
    • 4. 親の関わりが必要になる。とくに低学年のうちは、時間の管理、機材の準備、宿題の見守りなど、保護者のサポートが前提になります。「入れれば勝手に伸びる」ものではない、というのは正直にお伝えしておきます。

    ダブルスクールの費用の考え方——「いくら」より「何に払うか」

    費用は、二つの学校ぶんが必要になります。とはいえ、日本の公立小中学校は授業料が無償ですので、実際に上乗せされるのは二つ目の学校の費用です。ここで比較の軸を整理しておきましょう。

    • 対面フルタイムのインター:年間おおよそ約200万〜345万円(2026年7月時点・最新は要確認/出典は前述のエグシス調べ)。入学金・施設費・スクールバス・給食・制服などが別途。
    • オンラインのインター(併用型):施設・送迎・給食のコストがないぶん、水準は大きく下がります。NGAは対面インターの約1/5をめざしています(具体額は開校情報でご案内します)。
    • 英語学童・オンライン英会話:もっとも安価ですが、前述のとおり「英語で教科を学ぶ」領域には届きにくい。

    ここで大切なのは、金額の大小そのものより「その金額で、何を買っているのか」を見ることです。会話の練習時間を買っているのか、英語で考える経験を買っているのか。同じ月謝でも中身はまるで違います。学費の比較の考え方はインターの学費は高すぎる?——現実的な代替案で詳しく扱っています。

    もうひとつ、忘れられがちなのがお金以外のコストです。送迎の時間、親が横についている時間、子どもが遊べなくなる時間。これらも家計と同じように有限です。ダブルスクールを設計するときは、お金・時間・体力の3つの予算を同時に見てください。

    放課後、日本の家庭のダイニングで親子が英語の宿題を一緒に見ながら笑顔で対話している温かい情景
    日本の学校のあとに、少しだけ世界を。無理のない範囲から始められます。

    ダブルスクールの「やり方」——3つの通い方と1週間モデル

    ダブルスクールと言っても、生活を大きく変える必要はありません。通い方は大きく3タイプ。放課後型(平日の夕方に週数コマ、日常の中に英語の時間を組み込む)、週末型(平日は日本の学校に集中し、土日にまとめて受ける)、長期休み型(夏休みなどにサマープログラム的に集中して伸ばす)。共働きのご家庭は週末型から、平日に余白があるご家庭は放課後型から、とお子さんの負担を見ながら選べるのがオンライン併用の強みです。

    イメージしやすいように、小学生の1週間モデルを挙げてみます。

    • 放課後型(週2〜3コマ):月・水の17:00〜18:00にオンライン授業、金は宿題やプロジェクトの続き。火・木は習い事や自由時間にあてて、あえて何も入れない日をつくる。
    • 週末型(週2コマ):平日は日本の学校と宿題に集中。土曜の午前に2コマまとめて受け、日曜は家族の時間。平日の負担ゼロで始められるので、共働き家庭に向きます。
    • ハイブリッド(週3〜4コマ):平日1コマ+土曜2コマ。慣れてきて「もっとやりたい」となったら、この形へ少しずつ移行する。

    失敗しないコツは、最初から詰め込まないこと。まずは無理のない1〜2コマから始め、お子さんの表情と睡眠時間を見ながら増やしていく。「英語が嫌いにならない」ことが、長い目で見ればいちばんの近道です。共働き家庭の時間割はダブルスクールのご案内ページでもご紹介しています。

    ダブルスクールが向いている家庭・向いていない家庭

    すべてのご家庭に合う方法ではありません。ここも正直に書きます。

    向いているご家庭

    • 日本の学校を辞めさせたくない。けれど英語や国際的な学びも本気で足したい。
    • 近くに対面のインターがない、または費用面で現実的でない。
    • 「今すぐ結果」ではなく、数年かけて育てるつもりがある。
    • 週に数時間、保護者が学びの様子に目を向ける余裕がある。
    • 成績や順位より、子どもが自分と世界を好きになることを大事にしたい。

    いま急がなくてよいご家庭

    • すでに習い事や塾で予定がいっぱいで、削れるものがない。放課後に余白がないなら、まず余白をつくるほうが先です。
    • お子さんが学校生活そのものに強い疲れを感じている。この場合は、足すよりまず休ませるほうが順番として正しいことが多いです。
    • 短期間での英語力アップや、特定校の合格実績を目的にしている。ダブルスクールは、その目的には向きません。
    • フルタイムのインターにしか得られない環境(毎日の対面・校庭・行事)を最優先したい。その場合は、就学義務の論点を理解したうえで対面校を検討するほうが納得できます。

    失敗しやすい3つのパターンと、その避け方

    実際に併用を始めたご家庭がつまずきやすいポイントは、だいたい次の3つに集約されます。

    パターン1:詰め込みすぎて、子どもが英語を嫌いになる。「せっかくお金を払うのだから週4コマ」と最初から目一杯にしてしまい、2か月で息切れする——これがいちばん多い失敗です。避け方は、週1〜2コマから始めて、子どもが「もっとやりたい」と言うまで増やさないこと。余白を残した設計のほうが、結果的に長く続き、遠くまで行けます。

    パターン2:親の負担が重すぎて、家庭がぎすぎすする。宿題の催促、機材のトラブル対応、時間管理。親が「やらせる人」になった瞬間、学びは子どものものではなくなります。避け方は、親の役割を「管理」から「見物」に切り替えること。週に一度、子どもが何をつくったかを聞くだけでも十分です。うまくいかない週があっても、その週は流す。継続のほうが完璧さより価値があります。

    パターン3:成果の測り方を間違える。3か月で英検の級が上がったか、テストの点が伸びたか——そうした短期指標だけで判断すると、ほぼ確実に「効果がない」と結論づけてしまいます。避け方は、最初に「何が起きたら成功か」を家庭で決めておくこと。たとえば「英語の授業を嫌がらずに受けている」「知らない国のことを自分から話す」といった、態度の変化を最初の指標に置くと、続けるべきかどうかの判断がぶれにくくなります。

    ダブルスクールの始め方3ステップの図解。今の学校を続ける・体験で反応を見る・無理なく併用を始める
    今日からできる、始め方の3ステップ。

    ダブルスクールの始め方——3つのステップ

    大きな決断はいりません。順番はいたってシンプルです。

    1. いまの学校は、そのまま続ける。何も辞めない、何も手続きしない。この時点でリスクはゼロです。
    2. 体験してみて、子どもの反応を見る。親が「良さそう」と思うかどうかより、子どもが授業のあとにどんな顔をしているかが、いちばん確かな判断材料です。
    3. 無理のない量から併用を始める。週1〜2コマ。増やすかどうかは、3か月続いてから考える。

    放課後だけの併用という形については放課後インターナショナルスクールという選択、日本の学校に籍を残す制度面については就学義務と国際教育の両立、全体像はダブルスクールのご案内をご覧ください。

    よくある質問

    Q. ダブルスクールとは、そもそもどういう意味ですか?

    A. 二つの学校に同時に通うことです。「Wスクール」も同じ意味で使われます。大学生や社会人が大学+専門学校・資格スクールに通う形と、小中学生が日本の学校+インターナショナルスクールに通う形の、大きく二つの使われ方があります。この記事で扱っているのは後者、子どものダブルスクールです。法律上の用語ではなく、一般に定着した呼び方です。

    Q. ダブルスクールにすると、就学義務や進学はどうなりますか?

    A. NGAの併用は、お子さんが日本の学校に在籍し通い続ける形が前提です。日本の学校に通っている以上、就学義務は通常どおり履行され、公立中学等への進学ルートもそのまま。ここが、フルタイムで非一条校のインターに通う場合との決定的な違いです(一条校でないインターは就学義務を満たさない旨、文部科学省が明記)。

    Q. 公立小学校に籍を残したまま、インターに通えますか?

    A. 放課後・週末にオンラインのインターを受ける形なら、学校外の習い事と同じ扱いなので在籍にも出席にも影響しません。一方、対面フルタイムのインターに通いながら公立校に籍だけ残す「二重在籍」を認めるかどうかは市区町村の教育委員会の判断で、全国一律のルールはありません。後者を検討する場合は、必ず事前にお住まいの自治体へご相談ください。

    Q. 英語がゼロでも大丈夫ですか?

    A. 大丈夫です。NGAは日本語の支えを前提に、少しずつ英語へ移っていく設計です。ただし、英語で教科を理解できるようになるには年数がかかるのが現実。焦らず積み上げることが、結果的にいちばんの近道になります。

    Q. 費用はどのくらいですか?両立の負担は?

    A. NGAは対面インターの約1/5をめざしています(具体額は開校情報でご案内します)。参考までに、国内の対面インターは年間おおよそ約200万〜345万円(2026年7月時点・最新は要確認)が目安です。負担については、放課後型・週末型・長期休み型から選べるので、生活リズムに合わせて調整できます。費用の考え方は学費の比較記事もあわせてご覧ください。ほかの記事はダブルスクール記事一覧にまとめています。

    Q. 日本の学校の先生に伝えたほうがいいですか?

    A. 放課後・週末の併用は学校外の習い事と同じ扱いなので、法令上の届出義務はありません。ただ、お子さんが英語で学んでいることを担任の先生が知っていると、授業や進路の相談がしやすくなる場面もあります。「習い事のひとつ」として気負わずお伝えするくらいがちょうどよいでしょう。

    Q. 宿題や中学受験と両立できますか?

    A. 両立しているご家庭はあります。ただし「全部やる」は続きません。受験期は週末型に切り替える、長期休みに集中して取り戻すなど、時期によって濃淡をつける設計が現実的です。オンラインで通学時間がかからない分、調整の自由度は対面より高くなります。

    Q. 不登校ぎみですが、オンラインのインターは出席扱いになりますか?

    A. 自宅でICT等を活用した学習を行った場合、一定の要件のもとで校長の判断により指導要録上「出席扱い」とできる制度があります(文部科学省 令和元年10月25日通知)。ただし、学校との連携・対面指導・計画的な学習プログラムなどの要件があり、自動的に認められるものではありません。まずは担任・校長へのご相談から始めてください。

    「辞めるか、続けるか」で悩まなくていい

    あなたが本当に望んでいるのは、たぶん「インターに入れること」そのものではなく、お子さんが自分と世界を好きになり、選択肢を広げていくことのはずです。日本の学校の良さは残したまま、そこに世界を少しだけ足す。ダブルスクールは、そのための現実的で、やさしい一歩です。急いで大きな決断をする必要はありません。まずは、開校の最新情報を受け取るところから始めてみてください。NGAの併用の全体像はダブルスクールのLPでご確認いただけます。

    開校の最新情報を受け取る →

    ダブルスクール・オンライン国際教育をもっと知る

    併用・両立をもっと具体的に考える

    学年が上がると、ダブルスクールの意味そのものが変わる

    ここまでを読んで「うちはまだ小学生だから、先の話は後で考えればいい」と思われたかもしれません。ただ、ダブルスクールは小・中学校と高校とで、制度上の位置づけがまったく違います。ここを知らないまま計画を立てると、途中で前提が崩れてしまいます。

    小・中学校は「日本の学校に籍がある」ことが出発点

    義務教育の段階では、一条校ではないインターナショナルスクールに通わせても、それだけでは就学義務を果たしたことにならない、というのが文部科学省の示す考え方です(文部科学省「学齢児童生徒をいわゆるインターナショナルスクールに通わせた場合の就学義務について」)。言い換えると、小中の9年間は、制度のほうが「二つの学校に同時に在籍する」ことを想定していません。だからこそ、日本の学校に籍を置いたまま国際教育を足す形を、ご家庭が自分で設計する必要があります。手続きや自治体との相談の進め方は就学義務とインターナショナルスクールの関係で整理しています。

    高校からは「学校外の学び」が卒業単位として認められる

    ところが高校に入ると、景色が変わります。学校教育法施行規則の第97条から第99条により、高校は大学や専修学校での学修、技能審査の成果、外国の高校での履修などを、合計36単位を上限に自校の卒業単位として認定できます(文部科学省「学校外における学修の単位認定」同「高等学校等における外国留学時認定可能単位数の拡大」)。学校の外で学んだことを、制度が正面から認めているわけです。

    その延長線上に、日本の高校とカナダ・ブリティッシュコロンビア州の高校の両方に在籍し、二つの卒業資格を取得する「ダブルディプロマ」のコースを置く学校もあります(例:文化学園大学杉並中学・高等学校、2015年度開設)。つまり高校段階のダブルスクールには、すでに制度化された選択肢が存在します。

    逆算すると、小中の時期こそオンライン併用が効いてくる

    この二つを並べると、順番が見えてきます。高校では制度に乗れる。小中では乗れない。であれば、小中の9年間をどう過ごしたかが、そのまま高校以降の選択肢の広さになります。英語で教科を学ぶ経験をこの時期に積んでおけば、高校でダブルディプロマや長期留学という制度が出てきたときに、それを「使える側」に立てます。逆に、学費や通学距離を理由に小中で何もできないままだと、高校で急に英語の授業に入るのは負担が大きくなりがちです。

    対面のインターに毎日通うのが難しいご家庭にとって、放課後や週末にオンラインのインターを足す選択が現実的なのは、まさにこの小中の時期です。費用面をどう考えるかはインターナショナルスクールの学費と、その代わりになる選択肢もあわせてご覧ください。NIJIN GLOBAL ACADEMYの併用モデルについてはダブルスクールのご案内にまとめています。

    ダブルスクールの成果を「気分」で測らない

    途中でやめてしまうご家庭の多くは、成果が出ていないからやめるのではありません。「効いているのかどうか分からない」という状態に耐えられなくなって、やめます。伸びていないのではなく、測る物差しを持っていないだけ、ということが少なくないのです。

    現在地は英検・CEFRという公的な座標で確かめる

    文部科学省の英語教育実施状況調査(2025年度・2026年6月発表)では、中学3年生でCEFRのA1(英検3級)相当以上の生徒は54.6%、高校3年生でA2(英検準2級)相当以上は52.4%でした(文部科学省 外国語教育ReseEdによる調査結果の報道)。ざっくり言えば「中3で英検3級、高3で英検準2級」あたりが、いまの全国の真ん中です。

    この線を知っておくと、お子さんの現在地が感覚ではなく座標で見えます。もちろん級を取ることが目的ではありませんし、脱偏差値を掲げるNGAが順位づけを勧めることもありません。あくまで、家庭の中で焦りが暴走しないための基準線として使ってください。

    半年・1年・3年で、見るものを変える

    言語の習得には年単位の時間がかかります。半年で英語がぺらぺらになることはありませんし、そう約束する教育を私たちは信用していません。だからこそ、期間ごとに「何を見るか」をずらすことをおすすめします。

    最初の半年で見るのは、英語の時間を嫌がらずに座れているかどうか。1年目で見るのは、英語で説明された内容を、いちいち日本語に訳さずにだいたい掴めているかどうか。3年目で見るのは、英語で自分の考えを一つ言えるかどうか。この順番で見る対象をずらすだけで、ご家庭の焦りはかなり減りますし、結果として続けられます。

    数字にならない変化こそ、記録しておく

    順位をつけない少人数の学びで先に動くのは、点数ではなく態度のほうです。「分からない、と言えるようになった」「知らない国の子に自分から話しかけた」「間違えても手を挙げた」。こうした変化はテストには出てきませんが、あとから振り返ると一番大きな変化だったと分かります。

    月に一度、一行でかまいません。家族でこうした出来事を書き留めておいてください。英語の数字が動きはじめるまでの数か月を支えてくれるのは、その記録です。日本の学校で育っているものを削らずに、世界を足していく。ダブルスクールという選び方の価値は、最終的にはそこに表れます。

    ※制度・数値は2026年9月時点の公開情報です。最新は各公式でご確認ください。

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